日本インテリアコーディネーター協会

日本インテリアコーディネーター協会(icon:アイコン)発足のプレゼンテーションツアーに参加してきました。

インテリアコーディネーター資格制度が発足して30年が経過しました。

既に5万人もの資格取得者が存在しますが、その活躍は充分ではなく、社会からの認知も未だ浅いと言わざるをえないでしょう。

インテリアコーディネーター(IC)の団体は、全国各地に点在し、東京及び関東地区においてもいくつかの団体がそれぞれに活動しているという現状です。

そこで、IC自身の手で全国組織を設立し、(公社)インテリア産業協会ともとも協調しながら集団の力を発揮して、フリーランスとしての自立性を様々な角度からサポートするのが主な目的です。

 

多くのICの活躍する場は、一般のインテリアや建築関連企業です。所謂企業内ICと言われる人が多いでしょう。

しかし、その資格を持っていても生かし切れていない人や、企業に所属していてもやりたい仕事に付けない人も大勢います。

フリーで活躍できる人はほんの一握りの人々ではないでしょうか。

フリーランスで仕事を行うということは、自由である反面、様々なリスクを伴います。

この団体の素晴らしいところは、図の右上にあるような健康保険組合に加入が可能になるというところです。

これには組織が拡大し、ある程度の会員人数の確保が必要とのことでしたが・・・。

会に参加することにより、是非フリーランスの人が安心して活躍できるような環境が整うとすばらしいなと思います。

日本の生活文化に専門家としてのICの活躍の場が広がれば、人々の生活もより豊かに、美し暮らすことへ変わっていくのではないでしょうか。

私はこの組織の考えに賛同し、会員となって協力していこうと思います!

 

 

 

 

 

 

 

 

ハンターダグラスのバナーフラッグ

ハンターダグラスの販促ツールとして、バナーフラッグが届きました!

最近ブログでいろいろ宣伝してるからでしょうか。 (^-^)

機能とスタイリッシュさと兼ね備えた素晴らしい商品ですので、私たちも積極的にお奨めしています。

実は、明日も午後からハンターダグラスのショールームにお客様と同行して打合せです。

そして、そのお目当ての商品は、やはりデュエットシェードです。

デュエットシェードの詳しいご説明は、ホームページの『遮熱対策特集』をご覧ください。

ハンターダグラスのショールームは完全予約制になっております。

ご興味のある方は是非お問い合わせ下さい。お待ちしております!

 

 

ベルギー製壁紙 『omexco』 のご紹介

ホームデコアでは、カーテンなどのファブリックだけでなく、壁紙も取り扱いしております。

そこで今回は、世界中からの輸入壁紙を取り扱うディストリビューター (株)トミタから届いた最新の壁紙コレクションをご紹介します。

つねに高いデザイン性と高品質を追求しているベルギーのomexco(オメクスコ)社のコレクションです。

omexco社の縦糸整経壁紙や不織布壁紙は、世界から評価され、コントラクトから住宅まで幅広く使用されています。

新作のコレクションは、優美で斬新な3つの表情を持つプレーンなベルギー製の縦糸整経壁紙 ILLUSION(イルージョン)です。

シルクのような優しい光沢のベースの上に金属的な反射のランダムなかすれたラインをプリントした斬新で上質なプレーンな壁紙です。

不織布をベースにレーヨンの経糸で表現された高級感漂う上品なテクスチャー。

その上に陰影のプリントを施した深みを感じさせるプレーンや細いストライプ。

ランダムなラインを反射する金属的なプリントで表現した斬新で優美なコレクションです。

優雅さとモダンさを併せ持つイリュージョンは上質な空間を創り出します。

その上品な色使いや洗練されてデザインは、成度の高いコーディネートで、気品のある空間を創り出します。

是非カーテンと合わせて、アクセントウォールして使ってみてはいかがでしょうか。

※縦貼りでも横貼りでもご使用いただけます。写真は横貼りになっているイメージです。

 

 

 

 

小窓のスタイルバリエーション Part2

前回に引き続き、小窓のスタイルバリエーションをご紹介します。

その4 【その他のブラインド】

  

  

やはり、上下に昇降する所謂メカもので合わせるパターンが多いかと思います。

前回ご紹介したもの以外には、木製ブラインド、ハニカムシェード、シルエットシェードなどがあります。

三角形や円形などの窓にはアルミブラインドで対応可能です。

窓枠の内側に収まるので、出幅も取らずにスッキリと収めることが出来ます。

 

その5 【組み合わせのバリエーション】

  

 

そして、上記の写真は、組み合わせパターンの事例です。

ローマンシェードのスタイルで、カーテンと同じ生地を使ってコディネートするのは定番です。

窓枠の内側にレースなどの透け感のあるものやブライイドを取付けて、お部屋側にシェードやカーテンスタイルで納める方法もあります。

 

様々なサイズの小窓を、どのようなスタイルで表現するかが、ウィンドウトリートメントを成功させる重要なポイントとなってきます。

 

 

小窓スタイルのバリエーション

最近の住宅のサッシは多様化して、スリット窓などの小窓をどのようにしたらよいかとのご相談をよく承ります。

そこで今回は、実際の施工例をお見せしながら解説させていただきます。

その1 【シェードスタイル】

  

  

シェードスタイルは、一般的に良く使うスタイルバリエーションです。

前幕と後幕を組み合わせるツインシェードのスタイルや前幕をシングルにして、内側にレースは、中通しのカフェスタイルにしたり、右下ののように片側にたくし上げてスタイリングするサイドバルーンなどもあります。

その2 【プリーツスクリーン】

  

  

プリーツスクリーンもよく使うスタイルバリエーションです。

枠の内側にすっきりと収まるので机などの家具のレイアウトにも干渉しません。

上の写真のようにレースとして使って前幕は別のスタイルで合わせたりすることもできます。

和室に良く合うのも特徴でしょう。 小窓タイプから選べば価格もリーズナブルです。

デメリットは、右下の例のように構造上コードのガイドの穴があるので、遮光の生地を使うと光が漏れて遮光性を損なってしまいます。

その3 【カーテンスタイル】

  

  

カーテンのスタイルは、タッセルと合わせてスタイリングすると上手くまとまります。

また、カフェスタイルのして目隠しのように使う方法もあります。クリップを使ってアクセントにしたり、ポールを交互に通してハトメにしたり、中通しのスタイルはヒダの倍率を多くとってやわらかさを出すことが美しく見せる秘訣です。

 

次回は、その他のバリエーションや組み合わせについてお話しましょう。

 

アクセントウォールとカーペットのリフォーム

ホームデコアでは、カーテンなどのウィンドウトリートメントの他にもリフォーム工事も多く承っております。

それらのご依頼の経緯は様々ですが、メーカーのショールームからのご紹介もよくいただきます。

今回は、S社様のショールームからご紹介頂いたお客様のリフォームの事例をご紹介します。

工事内容は、寝室のアクセントウォールとカーペットの張替工事です。

   施工前の状態

 

施工前の状態は、無難な平織りのビニールクロスとベージュのカーペットの状態でした。

 

   施工後 (アクセントウォールとカーペットの張替)

 

壁1面を切りのよいところまでアクセントになる柄物クロスに張替ました。

カーペットもシックな柄の入ったグレイッシュなトーンの配色でコーディネートしました。

時間にして僅か半日程度でリフォーム完成です。

初めにクロスの断ち切りを計算して、事前に接着剤を付けてきたりと準備が必要ですが、意外と短時間で簡単にできるのです。(職人さんの腕にもよりますが・・・)

 

ハンターダグラス シルエット

 

窓には、ハンターダグラスのシルエットを取付けました。

アクセントが引き立つように窓辺はスッキリしたフォルムで合わせています。

カーテンの架け替えや新築時でも、こだわりのお部屋の演出としてアクセントウォールを取り入れてみてはいかがでしょうか?

 

 

インポートカーテン普及キャンペーン

6月も4週目になりました!

本当に時間が経つのが早く感じられる今日この頃です。

さて、ホームデコアでは今週より、海外インポートのカーテンをもっと気軽に使っていただくためのキャンペーンを行います!

詳しくはこちらからご覧ください! 海外インポートカーテン普及キャンペーン★

今回は、私たちの海外インポートブランドのコレクションBOOKの1部をご紹介いたします!

 

この他にも素敵なコレクションがたくさんございます!

皆様のご来店をお待ちしております!

夏の遮熱対策 その4

夏の遮熱対策について書いてきましたが、今回は少し見方を変えてみましょう!

それは、日本の風土、文化として受け継がれた “涼を取る” という考え方です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

和風建築では、夏障子に建具を入れ替え、風通しを良くし、葭簀や簾などを使って日除けを作り涼を取って過ごしました。

そして現代においても、窓を開放し風にそよぐカーテンのイメージといえば、夏の定番素材 リネン(麻)でしょう。

リネンは、独特の織り感があり、自然素材らしい手触り感を持っています。

ひんやりとした肌触りが嬉しい麻素材・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

リネンはコットンやシルクに比べて水分の吸収・・発散性にに優れている為いつでもさらりとした質感が得られるます。

その為、繊維の中では最も涼しい素材と言われているのです。

ペクチンが含まれている為汚れが繊維の中に吸収されにくく、表面に付いた比較的落ちやすいという特性があります。

繰り返し洗濯しても、そのやわらかさはいっそう増し、白いものはいっそう白くなりシミにはなりません。

こまめに洗濯する夏の寝具にぴったりなんです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヨーロッパでは、ドイツを中心に「パッシブハウス」が普及しています。

「パッシブハウス」とは、厚い壁で断熱し、最新の換気システムによって空気を循環させることで熱回収率を上げ、南面の開口を大きく取り、より多くの太陽を取り入れ、3重ガラスサッシで機密性を高めることで、電気、オイル、ガスなどのエネルギーの消費を抑えた最先端の省エネ住宅のことです。

こうした「パッシブハウス」で大きな役割を担うのがリネンなどの天然素材のカーテンなのです。

天然素材は、まるで生き物のように空気や熱、湿気を吸着し、蓄積し、吐き出し、室内の温・湿を調整してくれるからです。

デザイナーズギルド  リネン素材のカーテン

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日本では“ リネン=夏 ”のようなイメージがありますが、ヨーロッパでは高級素材として通年定番として使われています。

デザイン性にも優れた様々なコレクションが毎年続々と発表されています。

 

 

 

 

 

 

 

 

上の写真は、最近リニューアルされたリトニア産リネンを使ったLINAS(リナス)のコレクションです。

亜麻(フラックス)から作られるリネンは、ヨーロッパでは最高の素材として扱われ、生活に根付いています。

LINASはフラッスから作るリネンのみを使用しています。

お値段も150cm幅の規格で、1メータ当たり3,800円~4,800円と比較的扱い安い価格帯となっています。

 

湿気の多い日本の夏、空調だけでなく、窓を開けて風と取り入れて、見た目や肌触りも工夫しながら、少しでも涼しく快適に過ごしてみてはいかがでしょうか。

シノワズリー

今週は飲み会5連チャンで、結構きつい1週間でした・・・。

でも、異業種の方たちとの有意義な情報交換の場に訪れ、刺激に満ちた日々なのは違いないのですが・・・ 48歳 まだ若いと思いきや結構 キツイっす! (^_^;)

そなこんなでいつものごとく言い訳を付けて、更新をさぼっておりました。すいません・・・。

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さて、本日は夕方から恵比寿のマンションに納品に行って参りました。

約1か月も待ちいただいていることもあり、そして、お客様はちょー多忙なドクターなので、この日を逃すとまた来週になってしまうのです!

丁度夕方でしたので、お客様のお気に入りのスタンドを借りて撮影させてもらいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

夕暮れ時の薄明かりと、シノワズリーなイメージのファブリックを使ったカーテンがノスタルジックを感じさせます。

使用したのは、イギリス「ハーレクイン」のコレクションです。ブラウンのレースとの相性もグッドです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そしてもう一つ。キッチンの入口にハトメのスタイルでのれん風間仕切りを付けました。

これも「ハーレクイン」。イギリスの生地ですよ!梅の柄がとってもシノワズリー~。

詳しくはHPの施工事例でご紹介させていただきます。

 

 

夏の遮熱対策 その3

夏の遮熱対策 第3弾です。

前回までの2つの商品は、生地自体に特殊な加工をすることによって遮熱の効果を出すというものでした。

しかし、今回はその構造によって断熱性を高め、遮熱の効果を生み出すというところに大きな違いがあります。

HunterDouglas DUETTE   トップダウン・ボトムアップ型

今回ご紹介するのは、オランダ生まれの世界的なブラインドメーカーとして知られているハンターダグラス社の「デュエット・シェード」です。

デュエット・シェードは、1985年にアメリカで紹介されたハニカム構造のシェードです。

Hunter Douglas  DUETTE  ハニカム構造

独特のスタイル、耐久性、実用性や省エネルギー効果を兼ね合わせたハニカム・シェードは住宅や商業用に広く受け入れられています。

Hunter Douglas DUETTE  プライバシー・ビュー型

そのユニークなハニカム(蜂の巣)構造により窓と部屋の間に空気層を作り、抜群の断熱効果を発揮します。

冷暖房器具器具によるエネルギー排出量を大きく抑制すると同時に、夏は涼しく、冬は暖かなお部屋を実現するのです。

上の図は、ハンターダグラスジャパン(株)の研修の時にいただいた資料です。

自社の商品による冬季の熱抵抗値と夏季の熱貫流率を表したグラフですが、

他の商品に比べて断熱性に優れていることが解ります。

DUETTE アーキテラ・エラン C22 3/4インチ

DUETTE アーキテラ・エラン・エクリプス C23(遮光) 3/4インチ 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その中でも、特に秀でた数値を示しているのが「アーキテラ」のシリーズです。

上の写真の右側がアーキテラ・エランの遮光のタイプで、2重構造の内側が光を通さないフィルム素材になっています。

この革新的な2層のハニカム構造が特徴のアーキテラシリーズは、飛躍的な省エネルギー性能と、高い吸音効果を発揮するのです。

それでは、施工事例を何点かご紹介しましょう。

DUETTE 3/4inch  Architella Elan C-22-951 DAISY WHITE

こちらの事例は、冬場の寒さ対策としてアーキテラシリーズを寝室にお取付したものです。

窓枠の内側にすっきりと収まりますし、横目のプリーツがデザイン性にも優れており、シンプルながらもモダンな存在感を示します。

DUETTE 3/4inch  Classic D2 D-780 ISLAND FORM

こちらは、和室の取付けた事例です。

内障子の代りに取り付けても、和紙にも似た不織布の質感は和の空間にも違和感なく溶け込みます。

DUETTE 3/8inch Classic D1  D-951  DAISY WHITE

そしてこちらは、3連のスリット窓に3/8インチの製品を取付けた事例です。

ハニカムのサイズは、、ファブリックの種類により2タイプがあります。

小さい窓には3/8インチ(=約9.5㎜)タイプ、大きな開口部には3/4インチ(=19.1㎜)というように窓の大きさや形状に合わせて使い分けることが出来るのです。

また、静電気防止加工によりホコリや汚れが付きにくいため、簡単なお手入れで美しさを保つことができます。

スタイリッシュなブラインドで、インテリアを楽しみながら省エネ・節電を考えてみてはいかがでしょうか?