日本インテリアコーディネーター協会(icon:アイコン)発足のプレゼンテーションツアーに参加してきました。
インテリアコーディネーター資格制度が発足して30年が経過しました。
既に5万人もの資格取得者が存在しますが、その活躍は充分ではなく、社会からの認知も未だ浅いと言わざるをえないでしょう。
インテリアコーディネーター(IC)の団体は、全国各地に点在し、東京及び関東地区においてもいくつかの団体がそれぞれに活動しているという現状です。
そこで、IC自身の手で全国組織を設立し、(公社)インテリア産業協会ともとも協調しながら集団の力を発揮して、フリーランスとしての自立性を様々な角度からサポートするのが主な目的です。
多くのICの活躍する場は、一般のインテリアや建築関連企業です。所謂企業内ICと言われる人が多いでしょう。
しかし、その資格を持っていても生かし切れていない人や、企業に所属していてもやりたい仕事に付けない人も大勢います。
フリーで活躍できる人はほんの一握りの人々ではないでしょうか。
フリーランスで仕事を行うということは、自由である反面、様々なリスクを伴います。
この団体の素晴らしいところは、図の右上にあるような健康保険組合に加入が可能になるというところです。
これには組織が拡大し、ある程度の会員人数の確保が必要とのことでしたが・・・。
会に参加することにより、是非フリーランスの人が安心して活躍できるような環境が整うとすばらしいなと思います。
日本の生活文化に専門家としてのICの活躍の場が広がれば、人々の生活もより豊かに、美し暮らすことへ変わっていくのではないでしょうか。
私はこの組織の考えに賛同し、会員となって協力していこうと思います!