イギルス発のブランド 「オズボーン&リトル社」の秋冬コレクションをはじめとする新作ファブリックと壁紙を紹介するプレゼンテーションセミナーに行ってきました。


オズボーン&リトル社の扱うブランドは、同社名の「Osborne & Little」 の他に 「Nina Campbell」 「LORCA 」等があります。
今回はこれら3つのブランドの新作コレクションです。

今回のプレゼンテーションは、オズボーン&リトル社より、輸出部門マネージャーのMaria Santacaterinaさんを招いて行なわれました。
背の高いすらりとした美人で思わず見とれてしまいます。
しかし何よりも素晴らしいのはそのプレゼンテーションです。
生地を摘んでプリーツをを作り出し、次々と他ののテクスチャーの違う生地や壁紙を合わせていきます。
彼女の作り出す世界に引き込まれてゆきます。

「Osborne & Little」の新作は、難燃素材トレビラCS100%の「COLOMBINA TREVIRA」。
“コロンビーナ”という名称は、イタリアの即興演劇のキャラクターに由来するものです。

「ニナキャンベル」の新作「SYLVANA(シルヴァーナ)」は、ロマンチックでエレガントなファブリックと壁紙のコレクション。
白鳥の湖や枝垂れ柳、睡蓮が美しく描かれた生地など、スケールの大きい柄から、使いやすいサイズのパターンまで、柔らかな雰囲気のアイテムが取り揃えられています。

「自然こそが最高の芸術家」という信念のもとに生み出される最高級コレクション Lorca。
自然の持つカラーパレットを大切なテーマとし、その自然界の色の組み合わせからは鮮明かつ独創的なコンビネーションが創り出されます。

プラム、ブロンズ、アクア、シャンパン、ライムなどコンテンポラリーなカラーがエレガントに空間を演出します。
各ブランドともイギリスらしい華やかな印象でした。
今日はいよいよバルセロナ滞在の最終日です。明朝には日本に向け旅立ちます。
よーしバルセロナ最終日を満喫するぞー!!!

昨日見ることが出来なかったサッカーファンの憧れであるFCバルセロナのホーム「カンプノウスタジアム」へ向いました。


朝からチケットを求める長い列が・・・。 さすが世界の「FCバルセロナ」


試合に向う選手が祈る為の教会もあります。 ショップには今期のメンバーの背番号のユニホームが・・・

「FCバルセロナ」はスペインを代表する名門チームです。
昨シーズンも「リーガエスパニョーラ」と「チャンピオンリーグ」の2冠を征し名実ともに世界一のチームです。
現在は開幕前で試合はありませんが、スタジアム内を見学できるツアーに参加しました。

実際にピッチに降りる事が出来ます。
このベンチにあのメッシやイブラヒモビッチも座るのね・・・(^ε^)

あッ! 選手の姿が・・・
アイスランド代表のグジョンセンと今期から加入のブラジル代表マクスウェルじゃない!\(゜□゜)/

選手の使用するロッカールームも見学する事ができました。
この後姿はメッシじゃありませんよ!
(‐^▽^‐)
この後プレスルームやスタジアムの最上段に上がって放送を見たりしました。
また、ミュウージアムも併設しており、FCバルセロナロの偉大な歴史を垣間見ることができました。
さて、私の目標を達成した後は、奥さまの目標であるショッピングです。
その間にもしっかりインテリアトレンドチェックは忘れません!(^_^)v

グラシア通りのインテリアショップをのぞいてみました。
さすが情熱の国らしいヴィヴィットな色使いですね!




カタルーニャ広場に隣接したデパート「イル・コルテ・イングレス」のカーテン売り場です。
スペインと言えばやっぱり「アルハンブラ」
(当社でもコレクションご用意しております)


さすがに「クリエーション・バウマン」「フィスバ」「デザイナーズ・ギルド」はそろってました。
とっても参考になりました。
自分の店でも力を入れているブランドやコレクションがあるとなんだか嬉しくなります!(*^ー^)ノ

ランブラス通りに面した「サンジョゼップ市場」をのぞいてみました。
この周辺に住む人や、このあたりのバル・レストランにとって、貴重な食材調達の場となっています。

カラフルなお菓子、おいしそうな生ハム、新鮮な果物や野菜、魚介類などとってもきれいに並べられていました。
市場の先のランブラス通りから路地を入ったところにガウディの作品である「グエル邸」があります。

【グエル邸】
グエルの依頼によりガウディが改増築した豪華な邸宅です。主に迎賓館として使われていました。
エントランス2つのアーチとその中央の鋼鉄製のオブジャが力強く素晴らしい。
今にも動き出しそうな感じがします。
歩き疲れたので早めの夕食に行く事にしました。
お目当てのバル「スカルダリ」に・・・

カウンターの上にはバスク風タパスのピンチョスがたっくさん並んでいます。
その数なんと40種類以上!
「おじさん、お奨めは何?」
「どれも上手いよ!」
「どれにしようかな?」


「じゃぁ このいいだこのマリネと、ムール貝のグラタン風を!」
お隣に座っていたドイツ人ご夫婦のお奨めはいわしの南蛮漬け!
「スペインに来たからにはやっぱりパエリア食べなくちゃね!」
「それじゃイカ墨のパエリアにしな!」
「これ美味しいー!!!」
「じゃぁ ワインも白で・・・」
「結構 酔っ払っちゃったーねー・・・」
「私はもう7回も日本に行った事があるんだよ!」 とドイツおじさん
「日本は何もかも高くてかなわん・・・」
「えー そんな事ないよ。高級店ばかり行ってたからじゃない?」
「こんど 是非ベルリンに来なさい!」
話は盛り上がってあっというまに時間が・・・ 実はこの後フラメンコショーの予約をしていたのでした!
慌ててタブラオに向かいました。

「タブラオ・コルドベス」は1970年開業の老舗です。
アンダルシアの洞窟をイメージしたステージは雰囲気満点です。

スペインを代表する民族芸能のフラメンコは、南部のアンダルシア地方で生まれた大衆芸能です。
フラメンコは魂の奥底から歌われるカンテ「歌」、指先からつま先まで表情豊かに感情をを表現するバレイ「踊り」、独特の技法で哀愁を帯びた旋律を奏でるトーケ「ギター」の3つが複雑に絡み合い、緊張感のある掛け合いの妙でひとつの世界を創り上げます。

あまりの迫力と美しさに見とれて時間が経つのを忘れてしまいました。
だってこのダンサーの女の子とってもカッコイーんですもの・・・ ゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆

翌朝 早くにホテルを出発しました。 ホテルの部屋の窓から遠くにサクラダファミリアが望めました。
あっという間のミラノ~バルセロナの旅でした。
ミラノではダヴィンチノ絵画に触れ、バルセロナではガウディの様々な作品に出会いました。
感じた事は、創造する事の素晴らしさです。
どちらの作品も時代を超えて多くの人々に愛され、感動を与え、今なお輝きを放っています。
そして、その他にも素晴らしい異国の文化に触れ、色々な人と出会えました。
さて、次はどこに行こうかな・・・?

帰りのアリタリア航空の機内食のデザートにちっちゃいアイスが出ました・・・
美味しかったな・・・ (‐^▽^‐)