上の写真は、今回 滞在したアパート近くにあるサンジェルマン・デプレ教会です。
Paris Decooff の会場は大きくはセーヌ川を挟み、右岸のメール通りと河岸のサンジェルマン・デ・プレの会場に分かれます。
その粗中心部の位置のパレロワイヤルの地区にあるのが、ドイツブランドZIMMER+ROHDE (チマー&ロード)です。
2階部のディスプレーはグレーシュブルーを背景としたETAMIN新作です。
エタミンは明るいフレンチカラーな色使いが特徴ですが、今回は割と抑えたカラーになりました。 カントリーサイド、ビンテージルックな感じ。
チマー&ロードにとって今年は、ブルーカラーはとても重要です。
中央アジアからインスピレーションを得たト-ン&トーンのコントラスト。
イギリスのROMOグループ Kirkby Design はポップでキュートな色やデザインが特徴。
今回はJon Burgerman のDoodle Art Interiorと題した、まるで落書きのようなアーティスティックな新コレクションが目を引きました。
アメリカンブランドTHIBAUT。ここでも今年の重要の色、ブルーで天井面をディスプレーしています。
今年のCASAMANCEは、右岸と左岸両方にショールームを構える気合の入れよう。
妹ブランドのCAMENGOも合わせて多彩なコレクションを発表しました。
左は、コットン地にエンブロイダリーのEVAはハッピーな意味を示します。
右は、今年の色 ブルーに蝶の柄をあしらったシルクエンブロイダリーのVIIREVOLTE
イタリアンブランドRUBELI。ライムイエローグリーンのジャガード生地と同じデザインでデジタルプリントされた床材で統一されて世界は圧巻です。ルソー・ジャカードは、ルベリ2016収集の2つの花のテーマのうちの1つです。
ビスコースシェニュールに水彩画タッチで にデジタルプリントされたMonet.
MANUEL CANOVAS の今年のトワレドジュイは、モンゴルの民をモチーフにしたもの。
毎年新しい驚きを与えてくれる、フレンチブランドELITIS。ジュート素材のシアー
今回も壁装に注目。日本では、防火認定の問題で扱いづらいのですが、このようにアートパネルとして使えば問題ありません。
ELITISは、壁紙とは言えない様々素材を使ったWallcaverring の製品を次々と発表しています。
こちらは、イタリアの高級ブランドDEDARの壁紙のコレクション。
まるで日本の屏風絵を見るようです。
こう見ると、エディター各社は壁紙に力をいれているのが解ります。