この日は、25周年を記念したOpen Dayで、各国のストッキストに時間割でアニースローン本社の全てが公開されます。
受付で、ストッキストネームをチェックして、自分の好きな色のネームプレートの首掛け紐を選びます。(もちろんアニーのペイントで染められたもの)迷わずダックエッグブルーを選びます。
入口から入ってすぐ右側にあるオフィス。受付件、応接といった部屋でしょうか。
右側の壁面には、雑誌の切り抜きのアートが・・・。
階段を見上げると、踊り場吹き抜けの壁面にスラップウッドのモザイクアート施されています。
階段も、一段々違う色のカーペットで、オフィスの全てがアーテイスティックに飾られていて、いきなりワクワク感が漂います。
この部屋で、イギリス国内のメールオーダーからの商品が出荷されます。
生地もこの裁断機でカットされ、梱包されます。
アニースローンのファブリックコレクションは、リネン&コットンをベースとした、イギリススタイルのプリントです。
トワレ、花柄、ストライプやドットなど27アイテムのコレクションです。
10月から日本でも展開さて、もちろん当社でも取り扱い致します。
こちらは、キッチンとスタッフの休憩室といった部屋。
チェアーはスタッフ思い々の作品で飾られ、カラフルで可愛いらしい雰囲気。
壁面は、チョークボードになっていて、インフォメーションが・・・
「ヨガは水曜日の4:30からとか、ピアノの使用は5:00までですよ!とか・・・」
なんか楽しそう!
カスタマーサービスの部屋では、まだ未発売のギフトセットを見せてもらいました。
「写真は撮ってもいいけど、載せるのはご自身のSNSだけにしてね!」 「ハイ!」
2階に上がった廊下のスペースもまさにアートなんです、
これって、全て平面にペイントされていて、描かれたフレームの中にペラッと写真が張られているだけなのです。
他のストッキストさんたちは、「フム これ使える!」とテクニックとアイデアに研究熱心・・・。
エイジング塗装のスペシャリストさんたちなんですよね。 ディズニーランドアトラクションを造るお仕事とか・・・。
オフィスに向かう部屋は全く違う趣。オレンジとブルーの対比コントラストが鮮やか。
右下のペイントブラシはドアストッパーとして代用。 しゃれでしょう!
壁面のいたるところにアート。これ全てアニーさんの作品。アニーさんは美大出のアーテイストなのです。
これ、若かりしアニーが所属していたパンクロックバンドのアルバムシャケット!
なんとピンクフロイドの前座をやっていたとか・・・ 本物です!
これ アニーが学生の時に描いて、賞を撮った作品。アニースローンのイメージロゴとしてそのまま使われているものです。マーケティングオフィスに飾られています。
ここは、Course Room といって様々な試作が行われている部屋。つまり実験ラボといった所。
チェアーの座面のベルベットにそのまま直接ペイントしちゃったりしてます。
「どれくらいで座れるようになるの?」 「2~3時間くらい。乾いたら座っても全然大丈夫よ!」
右は、染物の絞りをやっているところ。アニースローンペイントは、水性なので、生地の染色にも使えるのです。
家具にペイントするスタッフもとても楽しそう! 引出しを取らずにそのまま塗っていて、けっこう大ざっぱだったりします。(笑)
染色して、パーチワークでクッションに!
スウェーデッシュブラインド A SWEDISH BLIND 右をクリックするとメイキングがご覧いただけます。
ジャケットはストッキストの方が作ったもの。この世界地図が描かれた生地が一番売れているそうです。
ワークショップに使うボードは世界共通。みんなこれでテクニックを学びます。
ミーティングルームでは、先程の絞りで染色されたファブリックで作られたカーテンが飾られ、壁面には、世界地図の柄のファブリックが張られていました。
ほんとうにアニースローンのスタッフはみんな気さくで明るくフレンドリーで素敵な会社です。
続いては、いよいよアニーの工房へ・・・ ご対面です!!