Paris Deco Off 2018

Paris Deco Off 218

小雨の降る中、今年のParis Deco off が始まりました !

いつも最初に向かうのは右岸の2区 RUE DE MAIL です。

ここは、常設の有名どころのエディターのショールームがパリらしい町並みにズラーっと並んでいる地区です。

毎年の新作のファブリックが大きなランプシェードの仕立てられ Paris Deco Off を彩るにはお馴染みの景色となっています。

そして、毎年初めに向かうにはタッセル、フリンジやトリムなどのアクセサリー、カーテンレールなどのブランド HOULES (ウレス)です。

今年はナチュラルな素材感の OCEANIE のコレクションが発表されました。

リネンや編組などナチュラルでマット質感は、今流行りのクラフト系のファブリックにもとても良く合いそうです。

そして、ポップなカラーが可愛らしいトリムやフリンジのコレクションも加わりました。ベーシックな色も含め12色の展開です。

ファブリックの新作は、立体感のある大理石調の柄が印象的なベルベット JAGGER

カーテンにはもちろん椅子張り生地としてもマーチンデール50,000回の耐久性があります。

そして、ペールトーンのピンクとブラウンがやさしいエスニックスタイル柄の JOYCE

100%ポリエステルでカーテンにも使いやすいコレクションです。

HOULESは、トリムなどのアクセサリーのブランドなので、その使い方や縫製スタイルなどがとても参考になります。

このような、ちょっと縫製屋さん泣かせの使い方もスタイル展示されています。

プリーツを取らずに上部をフラットにしてウェーブテープを使ってピッチを均等に整えるスタイルは、ヨ-ロッパではよく見かける方法です。

クッションをアクセントカラーにしてブレードでオリジナリティーを演出します。

今年は特によく見かけた「ネイティブアメリカン」をテーマにした飾りが、メインのウィンドウに表現されていました。まさにHOULESならではの展示ですね。

HOULESの新作コレクションは弊社にも続々と入荷中です。是非ご覧に来ていただければと思います。

Paris 2018 

毎年 1月から始まるヨーロッパのインテリアシーン。

今年もパリ市内で開催されるインテリアファブリックスの祭典 Paris Decooff と

世界のデザインシーンを占う総合見本市 Mason&Objet に行ってきました。

毎年パリに視察や買い付けに来るようになって今回で10回目になりました。

いつも滞在先は、パリ在住の友人に頼んでアパートを借りることにしています。

今回のアパートは、4区に人気のエリア、マレ地区のポンピドゥーセンターの隣にあります。

ポンピドゥーセンターは、前衛的デザインの総合文化文化施設。国立近代美術館や図書館、音楽研究所などがある パリの街中ではちょっと変わった建築物です。

さすが芸術的なエリアだけあって、アパートのエントランスにはこんなオブジェがありました。

部屋から見下ろすとこんな感じです。広場には素敵なレストランやホームセンターの裏口があったりして活気がるエリアです。

近くには、毎回訪れるトレンディーなデパートBHVがあって今回もすかさずチェックに行きました。

最新のインテリアが見ることができます。

フランスのラグのブランド トゥールモンド・ボシャール のコーナーも充実しています。

こちらは地下階あるDIYの売り場です。壁紙のコーナーもこんな感じです。

メトロから直結しているので、通勤帰りに週末のDIYの構想を考えるにも最適です。

ファッションブランド「ヴェルサーチ」の壁紙もあったりします。

弊社でも一部取り扱いできます。

ベルギーのモールディングのメーカー ORAC のコーナーもこんなに充実しています。

やっぱりヨーロッパとの文化の違い感じます。

日本ではマナトレーディングさんで取り扱っています。弊社でも見本を展示しています。

マレ地区を歩いていたら、写真アートのブランド YELLOW KORNER のすてきなショップを見つけました。日本でも六本木にショップがあるので見ることができます。

私の所属している icon(日本インテリアコーディネーター協会)の賛助会員にもなっていただいております。

なかなか忙しさに感けてブログをアップできておりませんが、これからパリでのレポートを更新していきますので是非ご覧ください。