Paris Deco Off 218
小雨の降る中、今年のParis Deco off が始まりました !
いつも最初に向かうのは右岸の2区 RUE DE MAIL です。
ここは、常設の有名どころのエディターのショールームがパリらしい町並みにズラーっと並んでいる地区です。
毎年の新作のファブリックが大きなランプシェードの仕立てられ Paris Deco Off を彩るにはお馴染みの景色となっています。
そして、毎年初めに向かうにはタッセル、フリンジやトリムなどのアクセサリー、カーテンレールなどのブランド HOULES (ウレス)です。
今年はナチュラルな素材感の OCEANIE のコレクションが発表されました。
リネンや編組などナチュラルでマット質感は、今流行りのクラフト系のファブリックにもとても良く合いそうです。
そして、ポップなカラーが可愛らしいトリムやフリンジのコレクションも加わりました。ベーシックな色も含め12色の展開です。
ファブリックの新作は、立体感のある大理石調の柄が印象的なベルベット JAGGER
カーテンにはもちろん椅子張り生地としてもマーチンデール50,000回の耐久性があります。
そして、ペールトーンのピンクとブラウンがやさしいエスニックスタイル柄の JOYCE
100%ポリエステルでカーテンにも使いやすいコレクションです。
HOULESは、トリムなどのアクセサリーのブランドなので、その使い方や縫製スタイルなどがとても参考になります。
このような、ちょっと縫製屋さん泣かせの使い方もスタイル展示されています。
プリーツを取らずに上部をフラットにしてウェーブテープを使ってピッチを均等に整えるスタイルは、ヨ-ロッパではよく見かける方法です。
クッションをアクセントカラーにしてブレードでオリジナリティーを演出します。
今年は特によく見かけた「ネイティブアメリカン」をテーマにした飾りが、メインのウィンドウに表現されていました。まさにHOULESならではの展示ですね。
HOULESの新作コレクションは弊社にも続々と入荷中です。是非ご覧に来ていただければと思います。