久々にブログ更新しまーす!(*^.^*)
さて、年末からお正月にかけての旅・・・ 今回は中国は上海に行ってきました!
【上海の夜景】
連日 尖閣諸島問題で新聞紙面をにぎわしている中国ですが、私の周りにも中国に出張に行く人はとても多く、同じアジアの住人としてとても興味がありました。
その中でも特に目覚しい発展を続ける「上海」。年末に新聞に出ていた 学習到達度調査(PISA)の結果でも「上海」が世界第一位になっていました。
いったいどんな国なのだろう?
と言っても参加したのは「上海市内&蘇州・無錫観光♪ツアー」!!
まぁ~ 食べ過ぎて お正月太りにならない為?にも出かけたのでした。
今回はガイド付きツアーなのでお気軽るな旅です。
ガイドの「ゲンさん」はまだ若く大学を卒業したばかりの24歳。 なかなか面白い人です。
1月の上海は激寒なのに結構薄着で大丈夫とのこと・・・ この日も気温はマイナス3℃ (((゜д゜;)))
【人民英雄記念塔】
2日目の朝 上海の玄関口と呼ばれる外灘に向いました。
南京条約で上海が開港して以降、外灘は『バンド』と呼ばれ租界の玄関口になりました。
その後各国の商社、銀行などの建物が建ち並び、「東方のウォール街」と呼ばれるまでに繁栄しました。
【外灘】
黄浦江沿いのプロムナードを歩きました。赤い服を着た人たちは写真やさんです。
対岸の浦東地区をバックに写真を撮りましょう!と言う事ですが、わずか500m足らずの間に何組も同じような人たちがいました。
「上海万博」の時はものすごい人だったそうで、その時の名残でしょうか。
川の対岸の「東方明珠広播電視塔」という名前のテレビ塔の不思議な未来感とのアンバランスさがまた面白い。
この塔は高さ468m、アジアで最も高く世界でも3番目に高いテレビ塔だそうです 。
その隣にそびえるのが日本でも有名な「森ビル」です。
地上101階 (地下3階)、高さ492mの超高層ビルは 「垂直の複合都市」
上階部分はホテルになっており、その栓抜き型デザインのトップには世界一高い展望台があるそうです。
しかし、中国も自国で世界一を築こうと現在これの上をいくビルをすぐ近くに建造中だそうです。
次に向ったのが中国茶の聞き茶体験です。寒い中を歩いたのでほっとしました。
中国と言えばお茶。お茶は中国人の生活とは切り離せない存在です。
ここでは中国茶の試飲とお茶の飲み方や種類の説明が日本語でありました。実際にいろいろなお茶をいれてもらい、正式な味わい方を紹介してくれます。
龍井茶(高級緑茶)、鉄観音茶(ウーロン茶の最高峰)、ジャスミン茶、プーアル茶、一葉茶(健康茶)など各種のお茶が売られています。
中国茶は奥深くて、味を楽しむものから、健康に良いものまでさまざまな種類のものがあるそうです。
私たちも 健康と美容に良いお茶と茶器を買っちゃいました。 ( ^ ^ ) v
【豫園商城】
写真は上海観光の定番 「豫園商城」です。 (よえんと読むんですね )
「豫園」は、中国語で「楽しい園」という意味で、周辺には多くの商店が軒を並べ、中国人観光客や外国人観光客であふれています。
近代的な上海のイメージとは違って こちらは古き中国の雰囲気がただよいます。
【豫園】
「豫園」は、アヘン戦争で一部が破壊されましたが、その後に修復され30ヘクタールの庭園として上海観光の定番スポットの一つとなっています。
見え難いですが、写真の橋がなぜギザギザになっているかと言うと、悪魔はギザギザに進む事が出来ないからだそうです・・・。
左の写真はガイドのゲンさん。私たちは下の名前でカンカンと呼んでいました。
時折 良く分からない日本語になります・・・ (^~^)
【龍壁】
点春堂と万花楼の間の壁上部は龍で装飾されています。
口には玉をくわえている。龍は皇帝の象徴で、臣下は龍の装飾を用いることが禁じられていました。
しかし本来、龍の爪は5本であるのに対しここの龍は4本爪となっています。
豫園の持ち主は、咎められたときは「これは4本爪であり龍ではない」と答えたと言われてます。
【新天地の町並み】
「新天地」は1920~30年代に建てられたモダンな雰囲気の 「石庫門住宅」 を修復し、旧フランス租界の街並を再現しています。
過去と現在が融合した華やかな空間は、今や上海のダイニング、ファッション、そしてカルチャーなど多岐に渡るシーンでランドマーク的な存在となっているそうです。
南里(サウスブロック)にあるファッションタウンは、ここって中国?って言うくらいにオシャレで近代的。
バンコクに行った時も思ったけどほんと日本よりすごいって思うくらいです。
洋服とかも見たけど値段も日本と変わらない位です。
時間が順調だったので夕食までの空いた時間に「南京東路」に行きました。
南京東路は、上海では珍しく中国らしさを色濃く残す繁華街です。
中国雑貨を扱うお店や老舗レストランなどが軒を連ね、西洋の香り漂う魔都上海ではなく中国の一都市としての上海を感じることができます。
歩行者天国になっていますので、車を気にせず自由にウィンドウショッピングを楽しめるのもうれしいですね!
夜は上海料理!
今日は大晦日なのでツアー会社のおごりでビール飲み放題!!o(〃^▽^〃)o
食事の後は 行きたかった「上海雑技団」のショーへ向いました!
女の子が中吊りで布1枚で男の子を吊り下げてグルグル~ヽ(*’0’*)ツ
この球体の中にオートバイが5台も入っちゃうんだから・・・\(゜□゜)/
ホントよくぶつからないと思います・・・
楽しくって ハラハラドキドキ! あっという間の2時間でした
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翌日はバスに乗って約2時間半 蘇州・無錫に向いました!
写真は「寒三寺」です。 お正月でしたので、沢山のお参り客であふれていました。
なんか 日本にいるのと錯覚してしてしましそう!
ウチの近くの「深川不動尊」と似ているからです。
「寒山時」は日本でも “ 除夜の鐘 ”が有名だそうです。
この周りを3階廻ると良い事があるのだそうで、皆で廻りました。
太湖という中国で三番目に大きい淡水湖(琵琶湖 の約3.2倍)をを30分ほど遊覧観光して、その辺にある真珠養殖の会社に行きました。
淡水真珠はあこや貝ではなくてカラス貝を使って養殖されています。
幼いカラス貝に肉片を入れると、不定形ではあるが芯のない真珠になるそうです。
こちらのオジサマは淡水真珠の会社の副社長さん。
カラス貝をあけて真珠を取り出すパフォーマンスを披露してくれます。
中から真珠を取り出します。
何も入ってない貝は食べられるそうですが、真珠を作るとエネルギーを使ってしまい、食べられる状態ではなくなってしますそうです。
ウチの奥さんはちゃっかり取り出した真珠をもらっていました!
お財布に入れておくと幸運が来るとか・・・
シルクの工場にも見学に行きました
繭から糸を取っているところです。 細すぎて見えません (+_+)
柔らかくなった繭を袋状に伸ばしていきます。
皆で4方からせぇ~の びよ~ん!!っと (^O^)/
こやってシルク綿の完成です。 こんな贅沢な布団でねたらきもちいいだろーなー!!
シルクのベッドリネンとカーテンの展示はこんな感じで・・・。
こちらは蘇州の刺繍工房の製作風景です。
とっても細かい作業です。 ∑ヾ( ̄0 ̄;ノ
仕上がった刺繍絵はとっても美しいです。 特に鳥や動物の毛並みの1本々がものすごくリアルです。
裏面から見ても同じ様にみえるんですよ!\(゜□゜)/
ツアーから帰って 近くのスーパーにお土産の買い物に行きました。
水槽には今晩の夕食に出た淡水魚が泳いでいました・・・
近くで見るとちょっとグロテスク・・・(^人^)
こちらは「牛蛙」 1匹6元で売られています。
ウチの奥さんは「キャーッ」って これ食べるの? だって・・・
さすが中国の食文化は深い・・・ 感心
帰りにカーテン屋さんを見つけました。
まじまじと覗いちゃってます・・・ 職業がら つい・・・ (*^▽^*)
木製カーテンレールのサンプルがいっぱいあります。 しかも、すごく太いのが多いですね。
激寒の お正月 「上海の旅」でした・・・
みなさま 今年も宜しくお願いいたします (-^□^-)