MAISON&OBJET  最新壁紙事情

メゾン・エ・オブジェの会場から壁紙のブースを中心にご紹介していきます。

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今年のメゾン・エ・オブジェのエディトゥールでは、テキスタルをメインに扱うエディターが、挙って市内のDeco off に出展したために、例年とはちょっと違う雰囲気になっています。

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しかしこの傾向は3年程前からで、今年はいよいよかと言うほどその傾向は顕著になりました。 変わって、勢いを増したのが壁紙を扱うメーカーです。

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ベルギーのオメクスコの洗練されてデザインは日本でも人気があります。

今回は、大柄のブーケをイメージした3D効果のある、大胆なモチーフが目に付きました。

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パリでもっともかがやいているランジェリーデザイナー、シャンタルトーマスのデザインが壁紙で表現されています。

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アンドリュー・マーチンの独特な世界観は健在

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今やデジタルプリントは壁紙の世界に無限の広がりを持たせます。

ホームデコア ウィンドウトリートメント

HOTEL FOUQUET’S BARRIERE (ザ・ホテル・フーケ・バリエール)

 

LEADING HOTELS

シャンゼリゼとジュルジュ・サンク大通りの角に位置する超豪華5つ星ホテル。ザ・ホテル・フーケ・バリエールです。

伝説的な老舗カフェ「フーケッツ」の名を配し、2006年秋にオープンしました。

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フランス人建築家ジャック・ガルシアによるインテリアは、モダンラグジュアリーの真骨頂と言えます。

曲線でデザインされたソファー

エントランスにある曲線を多用したモダン・ラグジュアリーを絵にかいたような作りに目を奪われます。

階段

エントランスから右側にのびる緩やかな階段は真鍮のカーペットホルダーでゴージャスな感じで装飾されています。

ライトアップされたレセプション

エントランスから一番奥に見えるフロントはライトアップされていて、引きこなれていくようで幻想的な感じがします。

レセプションの天井

その天井部は柔らかなテキスタイルで装飾されていて、つい見上げてしまいます。

階段室

やはり、階段は見せ場なのでしょう。本当に美しいフォルムです。

 

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廊下は華やかな柄のカーペットで彩られていました。

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ヘッドボードはゴールドのレザーで

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花瓶型にシルエットが浮き立つユニークなスタンドの横には、ビルトインされたテレビのマルチリモコンがあります。

美しい佇まいだけでなく、宮殿の名にふさわし施設と設備を備えていました。

パリの一流のホテルの中でもひときわ正統派であるこのホテルは、現代に蘇った古き良き時代のグランドホテルなのでしょう。

ホームデコア ウィンドウトリートメント

 

LÈ ROYAL MONCEAU RAFFLES PARIS ル・ロイヤル・モンソー・ラッフルズ・パリ

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1928年の開業以来、世界中のセレブの間で人気を博してきたロイヤル モンソーが、2008年から2年間の改修工事を経て2010年にラッフルズの傘下になり、リニューアルオープンされました。

そして注目なのが、このホテルのインテリアを手がけたのが、あの有名なデザイナー『フィリップ・スタルク』だという事です。

華やかさや興奮、創造性に溢れた1930年代のパリの雰囲気を再現した、この豪華なホテルのインテリアをご紹介します。

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場所はシャンゼリゼや凱旋門、モンソー公園や日本大使館からもすぐ近く、オッシュ大通りという一等地にあります。

ちょっとリッチに、ビュッフェのランチをいただくことに・・・。

1回にあるレストランの内装は、何ともフランスらしいカラフルな天井画施されています。

なんとデザートスイーツは全て『ピエール・エルメ』が手掛けています。

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エントランスから右側のバンケットホールに上がる鏡張りの階段には、無数のシャンデリアが掛けられています。

スタルクは、改装前に各部屋に飾られていたシャンデリアをここに集め、幻想的な「鏡の間」を創りだしました。

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ロイヤルスイートには、専用のエントランス、エレべーターで向います。

100㎡を超える雄大な空間は、落ち着きのある比較的シックなインテリアでまとめられています。

上質な家具とインテリアアクセサリーでアクセントになり、スタルクのこだわりが感じられます。

主寝室のヘッドボードは淡いピンクのレザーでゴージャスに演出されています。

同じフロアーの中に別室に向かう廊下あり、ベビーシッターやガードマンの為の部屋があるのです。

その部屋も同じ様な設えなのですが、カーテンの上部のボックスのスリット部分のアクントカラーがポイントとなっていました。

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ヨーロッパの建物って階段のデザインが素敵ですよね。昔のパリを感じさせます。

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廊下はストライプの空間。壁はまだしも天井と床にも・・・。

日本ではストライプて言うと、カジュアルなイメージが多い感じもしますが、

直線的なフォルムがアールデコの様式を感じさせます。照明効果もさすがオシャレです。

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階段室のホールには、スタルクがデザインし、カッシーナにカスタムオーダーしたソーファーが置かれています。

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しかし今回は、ロイヤルスイートが見学できて本当にラッキーでした。

なんともゴージャスな『ル・ロイヤル・モンソー・ラッフルズ・パリ』でした。

奥に凱旋門が見えます・・・。

 

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