毎年1月の末の期間にメゾン・エ・オブジェと合せてパリの市内でに行われる『Paris Decooff』
に今年も行ってまりました。
今年は、同時多発テロの影響で、日本からの視察ツアーなどが相次いで中止になったおりましたが、パリは日常と相変わらず、年に一度のインテリアの祭典はとれも盛り上げを見せておりました。
毎回 ドイツのハイエンドブランドSAHCO からスタート
ナチュラルな素材をベースに光沢糸やメタル糸などを使ったテクニックなど、ビンテージルック。
毎回、ラグジュアリーな雰囲気が漂うSAHCOのショールームの様子です。
次は フランスのタッセルやアクセサリーのコレクションが豊富なHOULES
今年の新作はこんな感じ。 上部にチェックの柄が特徴のシンプルな全8色のコレクション。
早速サンプルを買い付けました。
こちらが、今年のファブリックのコレクション。ニュートラルなカラー展開で、立体感のあるテクスチャ-が特長です。とても使い易そうです。こちらもサンプルが入荷しております。
トリミングを使ったスタイルアレンジもとても参考になります。
トップのアクセントに黒のトリミングを付けることで、ぐっと引き締まってかっこよくなります。
日本でもおなじみのスイスブランドFISBA (クリスチャン・フィッシュバッハ)
今回のコレクションテーマは『アートミュージアム』
ドイツの現代美術アート作品からインスパイアされています。
シンプルながら 注目は、ECO FR のコレクション。
分子構造を変えることによって、科学的な薬品を使わないで難燃の効果を持たせるに成功しました。
それともう一つ、ここ何年かペットボトルのリサイクルポリエステルを繊維にしたコレクションを発表してきましたが、今回はアパレル工場で排出される糸くずを使ったリサイクルのファブリックを発表。
エコに取り組む企業の姿勢が感じられますね。