さて、昨日に引き続きの「遮熱カーテン」の第2弾は、下の写真のカタログにも大きく出ていますが、メイドインジャパンのブランド「TESORO」です。
オンリーワンのハイテク技術を誇り、現在スマートフォンなどのタッチパネル用フィルムの製造で高品質、世界でも高いシェアを持つ積水ナノコートテクノロジーによって生み出された商品です。
TESOROは、優美さ高級感に加え、優れた遮熱性能とUVカット性能を発揮する新しいエコ・ファブリックスのコレクションです。
ナノレベルでコーティングされた生地、masaの赤外線吸収効果により、夏の太陽光による室温上昇を抑えることができるのです。
上の図は、窓にTESOROの生地と普通の生地をを使った場合の2時間後の椅子表面の温度差を表した実験の資料です。
このように、日中外出される場合には遮熱性能の高いカーテンを閉めておくだけで、夕方以降に家に帰ってきたときの体感温度が全然違うものなのです。
また、他のラミネート品や蒸着品等とは大きく異なり、ドレープ性に優れ、生地本来のしなやかさをそのままに機能性も追及したコレクションです。
そして、そのデザインの豊富さも大きな特徴と言えるでしょう。
前身は、繊維、染色のメーカーであった鈴寅という会社ですので、色のバリエーションやオパール加工のテキスタイルなどインテリア性にも優れたコレクションが多彩です。
写真は、建築家の設計したコンクリートの打ちっぱなしの内装仕上げの住宅に、シェードスタイルで施工した事例です。
このように、室内からは外が透けて見えますが、裏面のステンレス蒸着のミラー効果により、外からはお部屋の中は見えません。
また、ウォッシャブルですので、お洗濯しても機能の効果がなくなることもないので安心してお使いいただけます。
こちらの写真は、ある工場の中の窓に付させていただいた事例です。
精密部品を扱う工場ですので、作業環境も快適の整えなくてはなりません。
排煙窓のワイヤーケーブルが干渉してしますので、カーテンのスタイルをお奨めしました。
以前、ご自宅の新築時にお仕事をさせて頂いた関係で、ご自身の経営する会社の自社工場の移転に伴うお仕事をさせていただいたのでした。
こちらの工場では、作業室の形態に合わせて、遮熱ブランドや遮熱のシルバースクリーンなど窓の形状や用途に合わせて窓廻りの遮熱対策をご提案させて頂きました。
何よりも、働く社員の方々の環境を気使う社長様の優しさがうかがわれました。
この夏、エアコンの効率UPにより、省エネに貢献するラインナップのご紹介でした。