ロンドンオリンピック、パラリンピックは閉幕しましたが、ブリティッシュファブリックフェアーは開催中です!!
皆様からのお問い合わせを心よりお待ちしております!!
8月の初めに着工した「エコリフォーム」の工事が完成し、昨日お引渡しさせていただきました。
リフォームのテーマは「健康とエコロジー」。お子様のアレルギーに良い環境と、遮熱対策により省エネを考えたリフォームです。
そして、もう一つは「収納」です。随所に細かな提案がなされています。
リフォームのプランは、コーディネーターの滝本香苗が担当し、私が現場管理を担当しました。
上段がお子様用のベットのスペースで、収納とデスクが一体となっている機能的なスペースとなっています。
塗料はオスモカラーを使用しています。植物由来の原料から出来た自然塗料です。
内装材は、「健康塗り壁」を使用しました。「安全」で「消臭効果が高く」、「調湿効果に優れた」内装塗り壁材です。
その他にも「アクセントウォール」の壁紙やアクセンのカーテンスタイルなど見所満載のリフォームです。
詳しい内容は、コーディネーター滝本香苗のブログや施工事例をご覧になって下さい。
ポルトガル発のNEWブランド『 ALDECO 』をいち早くブログでご紹介します。
先日、都内某所のラグジュアリーホテルでおこなわれた「ALDECO」のプレゼンテーションに参加してきました。
フラワーアーチィストや写真家とのコラボで行われたプレゼンは、ホテルのVIPルームの会議室で行われました。
午前中の時間でしたが、シャンパンををいただきながら優雅で、ヨーロッパナイズされた雰囲気です。
ブランドが立ち上がってわずか3年程ですが、ヨーロッパの高級エディターに引けを取らないラグジュアリーなコレクションの数々です。
それもそのはず、もともとはポルトガルのリスボンでFIISBA(クリスチャン・フィッシュバッハ)などヨーロッパの高級ブランドを扱うディストリビューターが立ち上げたブランドなのです。
しかも、ポルトガルだけあって、フランス、ドイツ、イタリア、イギリスなどの主要国のブランドと比べても、クオリティーやデザインは遜色ないのに、価格は2〜3割程お得なプライスとなっているにのが嬉しいところです。
昨年から、パリの高級ブランドのショールームが立ち並ぶメール通りにもショールームを構えています。 今、世界でも注目の新ブランドなのです。
新作コレクションを含めて多くのコレクションブックが入荷しますので、改めてご紹介させて頂きます。
ハンターダグラスのルミネットシェードを納品させて頂きました。
ルミネット・シェードは、美しさと機能性を追求した、ハンターダグラスの最高峰にラインする製品です。
窓から降り注ぐ光の量やプライバシーは、やわらかい布製のベインを回転させるだけで自在に調整でき、高レベルの紫外線カットを実現します。
【特徴】
◆ 布製のベイン(羽根)が回転し、光とプライバシーを同時にコントロールします。
◆ 正面からヘッドレールが見えないレース上部の工夫や、操作位置をカバーする構造により 美観を損ねません。
◆ ユニバーサルデザイン。全ての機能を簡単に操作できる、一体型コードを採用。
◆ 布や羽は100%ポリエステル製で耐久性に優れ、お手入れも簡単です。
出窓は、同じハンターダグラスのシルエットシェードを取付けました。
ちょうどスリットが縦と横になった感じで、美しいコーディネートが実現できました。
アルフレックスのダイニングチェアーの張替えをさせて頂きました!
長年使い込んでクッション性が無くなってきており、人工レザーの座面も傷んできてきていました。
雰囲気を変えて、テシードで扱っているオランダのDECORTEX社の
ざっくりとした生地感のあるテキスタイルをお選び頂きました。
存在感のあるブラック色が使い込んで飴色になった木質感とよくなじんでいます。
座面んの中のウレタン材がやわらかかったので、座り心地を高めるためにウレタンチップの心材にやわらかなウレタン材を挟み込んでサイドして仕上げています。
Design: Motomi Kawakami 2012年発表
木が持つ豊かな表情を集約させたチェア。シートバックは部位の形に合わせて1つ1つ成型した板状の素材を縦横に組み上げ、それとは対照的にアームには曲げ木を用いています。
2012年にリニューアルし、ひときわモダンな印象になりました。
1819年の創業以来、世界のセレブリティに愛され続けるクリスチャン・フィッシュバッハ。
日本では、フィスバ(FISBA)の名で親しまれています。
本日は、その中の2012年イタリアンコレクションの新作の発表会に行ってきました。
今回はイタリア支社より、マネージングディレクターのパオロ氏とチーフデザイナーのドナテッラさんが来日しプレゼンテーションが行われました。
1日2回の2部制で行われた午後の部に伺ったのですが、大入り満員の大盛況でした。
さすが、FISBAブランドの人気の高さが伺えます。
このコレクションを展開するイタリアン支社は、イタリアの北側のシルクの都と名のつくファッションやファブリックスの企業が集まる「コモ湖」にオフィスを構えています。
1961年に設立とクリスチャン・フィッシュバッハのグループ法人となって長い歴史を持ち、長い間ヨーロッパの市場向けに展開されていましたが、昨年より日本で発売されることとなりました。
従来のコレクションと違うところは、自然素材、リネンなどのレースを多く展開している点です。
前回までのトラディショナルな感じとは違って今回は、よりコンテンポラリーでモダンなコレクションを展開していました。
プレゼンテーションが終わると、来場者の皆さんが新作のコレクションを確かめようと、生地の廻りはまるでバーゲンセールの会場のようでした (^_^;)
その中で何とか取った写真がこちら。
日本フィスバの藤田社長から、「この3種類の生地見た目は全然違いますが全て同じ糸から作っているんですよ」と聞かされ、ちょっと驚きです。
以前は、織物の工房は生地を織るだけでしたが、今は入念にフィニッシャーを行います。
ポリエステル素材をまるでカシミアのような風合いに仕上げることが出来るのです。
色使いや柔らかな風合いなど、私たち日本人がとても好にそうな新作コレクションでした。
ベルギー滞在3日目はショートトリップに出掛けました。
ブリュッセル中央駅から列車で1時間程で可愛らしい郊外の街「ブルージュ」に到着しました。
本当に街並みが可愛らしく散策コースになっています。
馬車に乗って観光するも良し。船に乗って水路を巡るも良し。
途中、結婚式の撮影に遭遇しました。素敵な街並みの景色が記念撮影のとても良い背景となりますね。
世界遺産に登録されているフランドル地方のベギン修道院のひとつ、ブルージュの「ベギン会修道院」です。
木立の生い茂げる静穏な雰囲気が漂うある美しい中庭は別世界の様です。
右は修道院に併設するショップです。
温かみのある可愛らしい内装の店内に素敵な小物がいっぱいです。
街並みが本当に可愛らしくて、散策にコースには打って付けです。
途中、名産の老舗のレースショップ「メリッサ」で母にお土産を購入。
マルクト広場は、まるで「ハウルの動く城」の舞台のようなイメージです。
ランチは、マルクト広場の近くにある「ブレイデル・デ・コーニング」でムール貝のガーリックバターソースを。 これがまったビールにあいます。
いやぁ~ ベルギービール美味いっす!!
また夏の日差しの下で飲むビールは最高ですね!
なんか食べて飲んでばかりのようでうが、旅はこれが楽しみですよね!
トルコ~ベルギーの旅はこれで最終回です。
さぁ~ リフレッシュしてまた仕事を頑張りま~す!!
ブリュッセルに着いて2日目。王立美術館に向かう途中、サン・ミシェル大聖堂に立ち寄りました。
その壮大な雰囲気とステンンドグラスの美しさに感動しました。
お目当てのブリューゲルを鑑賞。写真は『ベツレヘムの戸籍調査』 (1566年)
大勢の人物をがひとつひとつ綿密に描かれていて、彼らの話し声が聞こえてきそうです。
グラン・サブロン広場の近くでインテリアショップを発見。
もちろん中を覘いてみることに・・・・。
トレンドをおさえたディスプレイ 参考になります。
ライトグリーンを使ったコーディネートやデジタルプリントされたカラフルなクッシなどなど・・・
店内はモノトーンな収納棚に高級ファブリックのサンプルが沢山並んでいます。
デザイナーズギルドやノビリス、クリエーションバウマンなどなど・・・。
入荷した生地の原反や納品前の商品が床に無造作に置かれているのは、残念ですが狭いショップではしょうがないんです。
私の店も同じような状態で、サンプルは増えて続け置き場所に困るや、次々と入荷する商品をなるべく早くお届けしないと店内がゴチャゴチャになってきてしまいます・・・ (^_^;)
次は待ちに待ったベルギービールを飲みにビアカフェに行くことに・・・
中世の居酒屋を思わせる雰囲気のビアカフェの老舗「ア・ラ・ベガス」という店に伺いました。
ベルギービールはアルコール度数が高めです。
デュヴェルは「魔性のビール」と呼ばれ、その魅力に虜になる人多し。
右はウエストマール・トリプル。修道院で19世紀から造られていて3次発酵まで行うなど手間がかかっているそうです。アルコール度は9.5%もありますよ。
つまみはハムとチーズの盛り合わせ。これでビール3杯はいけます!(^。^)y-.。o○
いろいろ説明してくれたお店の店員さん、ごちそうさまでした。
飲みすぎでちょっとぶれちゃってます。
さて次は、ブリュージュに向かいます。
イスタンブールを発ってベルギーに向かいました。
時間は大凡3時間あまり、イスタンブールとの時差は1時間です。
ベルギー空港での入国審査はとっても厳しく、宿泊するホテルのバウチャーまでチェックされ、スーツケースの中まで入念に調べられました。
やはり、トルコの隣国シリアは現在内戦の真っただ中、そこから来るアジア人だからやむを得ないことかもしれません。
空港からエアポートシティ・エクスプレスとメトロを乗り継いだまではいいものの、逆方向に行ってしまったりして、やっとのことでホテルにチェックインしました。
ホテルは、ブリュッセル北駅からメトロで1駅、ROGIER(ロジェ)の近くににあり、中心部の「グランプラス」までは歩いて行ける比較的便利な所にありました。
ホテルに荷物を置いてすぐに散策にでました。
街の中心部「グランプラス」に近ずくにつれて、可愛らしいお菓子屋や様々なお店が現れ、ウィンドウに目を奪われ、中々先に進めません。
人の流れに任せて歩いて行くと、急に開けた空間が現われました。
そう、ここがお目当ての世界遺産 「グランプラス」です。
そして、この「世界で最も美しい広場」で行われていたのが「フラワーカーペット」です。
2年に1度、3日間限定で行われるイベントに偶然にも旅行の日程が丁度重なったのは本当にラッキーでした。
まさに美しく描かれた花の絨毯のようです。毎回このデザインは変わります。
広場の真ん中に立つと、四方を取り囲む秀麗な建物に圧倒され、しばらくボーと見とれてしまいました。
その中心となる市庁舎の2階のバルコニーからフラワーカーペットの全体像を無る事が出来るのです。
面白かったのは、グランプラスの全体的な景観を損ねない様、工事中のギルドハウスには元の建物が描かれたシートがかけられていたことです。 遠目からは解らないくらいです。
市庁舎の2階に上がるのには入場料が掛りますが、これは必見です。中世の絵画や室内の装飾を見ることが出来ます。
2階のバルコニーから撮影したのが上の写真です。グランプラスの全体が見渡せるのです。
市庁舎を出て右の路地に入り次の目的地に向かうのですが、なにやら甘い香りにそそられます。
本場ベルギーワッフルをいただくことに! 焼き立てふわふわです。(^u^)
基本のワッフルは1ユーロ。これに好きなトッピングをすると料金が加算されるシステムです。
私は、イチゴに生クリームをトッピング。これが程良い甘さで美味いんです!!
ワッフル屋やチョコレート屋、ゴブランの織物を使ったインテリアショップなどを見ながら歩いてい行くと・・・
これも観光名所「タンタンの壁画」を過ぎたところに人だかりが・・・。 ようやく会えましいた!「小便小僧」。彼の名前はジュリアンと言うのだそうです。
近くのクレープ屋やお土産物屋にも、彼を型取ったものを沢山見かけました。
さて、その日の夕食はもう一つの目的 「ムール貝」を食べることです。
1893年創業という老舗レストラン「シェ・レオン」に行きました。
ムール貝レストランの代名詞と言っていいほどに有名なお店なのだそうです。
狭い路地に面した席で通る人を眺めながら料理が来るまでビールとフリッツで一息つきます。
これで一人分500グラムです。
味付けはいろいろ選べるのですが、定番のセロリ、タマネギ、バターの入った‘‘ムール・スペシャル’’ にしました。
けっこうペロリと行けちゃいます。 これも美味かった~ (^u^)
翌日は美術館を巡ります。
トルコに着いて3日目の朝、トプカプ宮殿に向うと中門(儀礼の門)の前には人で多くの人で行列になっていました。
前日が休館ということもあったのでより多くの人が訪れていたのかもしれません。
中に入ってから日本語ガイドのヘッドホンを借りました。これがとても役に立ちます。
門には銃をかまえた兵士が番をしています。博物館になっていて国宝級の財宝が展示されいるかでしょうか。
中央は幸福の門です。スルタン(国王)はここで来賓を迎えたそうです。
宮殿の角に面するバルコニーからは、ボスポラス海峡が一望できます。
宮殿の名前の「トプカプ」は大砲という意味で、海峡側に大砲が据えられていたことに由来するそうです。
中庭の左側が「ハーレム」です。これは別料金になっていて、この宮殿見学の目玉になっています。
ハーレムは男子禁制。ここに入ることが出来た男は、アフリカから連れてこられ去勢された黒人宦官の人たちで、この人たちが権力をもっていたそうです。
室内の装飾は、豪華できらびやかな装飾が施されていますが、全体的には暗い感じです。
左側の写真は当時の生活を再現したもの。中央は馬が通る時に滑らないように玉砂利で固められた道。ここにもデザインがなされています。
中でも目に付くのは、一つ々もタイルのデザインの美しさです。
日本の伊万里や有田の影響も受けているようです。
午後からは、トラムで侵害のカバタシという海岸沿いの駅で降りて高台にあるタクシムまでメトロに乗り換えます。
急こう配を上って行くため、車両の形がこんな風になっています。
タクシム広場からイスティクラル通りにでました。新市街で一番賑やかな通りです。
日本で言う銀座のような繁華街です。 レトロな路面電車が道の中央を走っています。
途中からテュネル駅に向かう坂道はけっこう急こう配です。
外国人の居住区になっていた地域は建物自体に味があります。
土産物屋や少し路地に入るとおしゃれなれレストランなどが・・・。
ガラタ塔に向かう坂道には楽器屋さんが多く点在しています。
トルコ滞在の最終日の夕食に行ったシーフードレストラン。
知り合いになった現地ツアー会社の人に紹介してもらいました。
イワシのオイル焼きにシーフードサラダに白ワイン。美味しいパンは食べ放題です。
トルコのレストランは建物の屋上のテラスになっている所も多いのですが、ジャーミィ(モスク)を望めるところはアルコール類は出しませんので、お酒を飲みたい場合はご注意を。
2日半の滞在でしたが、イスタンブールを満喫することができました。
写真は「トプカプ宮殿」からボスポラス海峡を望む景観です。
翌日の朝からベルギーのブリュッセルに向かいます。