『ゴールデントライアングル』の旅 その6

タイ北部の旅も終盤に差し掛かり、チェンライからチェンマイに再び戻ります。

途中立ち寄った「ワット ロンクン」白亜の寺院です。 

1990年に建造され、現在もまだ進行中とか。チェンライの新たな観光スポットとなっています。

このお茶目な人が、この建物を建築した地元出身のアーチィスト、チャルーンチャイ・コーシピパットという人です。(ちなみにこれは写真看板です)

彼のニューエイジっぽい雰囲気のたくさんの絵画もギャラリーで見ることが出来ます。

途中、ガイドのAEさんにお願いして、地元が名産のシルク工場に立ち寄ってもらいました。

昔からの伝統の木製の機織り機で、熟練の職人さんによって織られています。

繭から生糸を生成して鮮やかな色に染め上げます。黄色の色は天然の色です。

タイシルクの特徴は、カラフルな色彩にあでやかな光沢、そして柔らかな手触りにあります。

タイの美しい工芸品の中でも特に目を引き、世界中に多くのファンを持つ『タイシルク』ですが、その歴史はずっと昔からのものでした。

民族や地方によって、色柄紋様が異なり、各地域ごとに特色がありまが、チェンマイはその産地として有名です。

工場に併設するショップです。

黒色の棚に、鮮やかなグラデーションで飾られたディスプレイは、少し前のフィスバのショールームを思い出させます。

チェンマイの町に繰り出し、ショップを見て廻りました。

丁度夕暮れ時で、照明の照らし出されて布の色の鮮やかさが一層引き立って見えます。

旧市街との間に建つ城壁、ターペー門です。夕暮れの空のブルーの色が鮮やかで思わずシャッターを切りました。

この日の夕食は、少し郊外のチェンマイ文化センター内にあるレストランで。 人気のスポットで、欧米人の観光客であふれています。

こちらは「カントーク料理」です。
実はそういう料理があるわけではなく、カントークという脚がある丸いお盆に料理を乗せたもので、行事やお客さんをもてなす時にこのスタイルで出せれます。
一緒に出される籠に入ったもち米を炊いたものが食事によく合っておいしかったなー!

そして、何より嬉しいのはタイ舞踊をま近で見ながら食事が出来ることです!

ショーの最後にお客様参加のダンスタイムがあり、踊り子の女の子が誘いに席を廻って来てくれます。

私も酒も入ってよい気分で、舞台に上がることに・・・。(笑)

ぎこちない後ろ姿ですが・・・楽しい夜でした。
しかし、私の後ろのイタリア人の女性。ノリノリでずーっと踊ってました・・・。