今回は、ナニックのウッド(木製)ブラインドを取り付けてきましたのでご紹介します。
ナニック社のウッドブラインドは厳選された反り難い無垢材を使用し、スラットの塗装は加工後に施す為とても綺麗に仕上ります。
やはり無垢材の風合いは格別で、理想の高いファン層には大変支持されています。

ナニック社はアメリカ・マサチューセッツ州に拠点を置く木製ブラインドメーカーです。
1996年ナニックジャパンが設立され、2003年より日本国内生産を開始しました。
無垢のバズウッド(シナノキ)を使用し、注文に応じて材料の選定、加工、塗装、組立て等の全工程を一貫して戸田工場(埼玉県)で行い1台づつ製作されています。

ナニックの木製ブラインドには数々の特徴がありますが、特筆すべき点としては、以下の通りです。
① 標準63色を始め特注色にも応えられるカラーバリエーションの豊富さ
② 横型ブラインドの羽幅が25㎜~60㎜まで4種類揃っている
③ 製作寸法がミリ単位で発注できる
④ 標準のヘッドレールに無垢材が貼りこまれていて意匠性に配慮されている
⑤ 最大製作寸法が9㎡までと適応範囲が広い。
などが挙げられるでしょう。

今回採用していただいた、このグリローズと言う色も微妙に肌色がかったホワイトグレーで木目が美しく表れていて素敵な色合いです。

ブラインドの昇降とチルト(羽根角度)操作は、軽くスムーズなモノコントロール方式です。

スラット(羽根)重量の重い木製ブラインド用に特に開発した昇降機構を標準装備している為、ブラインドの昇降及びチルト(羽根角度)操作がとても軽く、そして確実に行えるのです。