クリエーションバウマンのバーチカル(タテ型)ブラインドを取り付けてきました。
スイスのメーカー「クリエーションバウマン」の特徴は、その洗練されたデザインとクオリティーにあります。
そして、他のエディターともっとも違うところはいわゆるメカ物を持っているということではないでしょうか?
そのメカ物の代表格がこのバーチカルブラインドです。
従来、バーチカルブラインドの羽根は、1000㎜以上の幅の生地に加工を施し、それをカットして作られています。
織に凸凹感がある生地はこのような加工ができないので、平坦でのっぺりした生地しか使うことが出来ずに、主に機能重視のオフィス用でした。
そんな味もそっけもないバーチカルブラインドの革命を起こしたのがクリエーションバウマンでした。
生地を羽根幅の127mmで織ることに成功し、洗練した生地で、裾にチェーンを付けなくても良い、美しいシルエットを表現できるようになったのです。
また、上部のメカも端の重なり部も均等になるように配慮されています。
スラットを余分に何枚か別に付けてくれているのも、今の国産メーカーにはない親切なところですね!
写真は「SUEZⅡ」のコレクションです。羽根の中央が少しラメが入ったようなスリットが入って、そこから抜ける光がキラキラと光って見える美しいスラットです。
日本では1番に人気があるコレクションだそうです。