ローマンシェード セパレートスタイル

本日は、ローマンシェードのセパレートスタイルのご紹介です。

ワイドが3.3m程あるL型のコーナー窓です。 左側の外開きのサッシ部分を起点に分割してセパレートスタイルでプレーンシェードをお作りしました。

左側の片開きのサッシの開閉時には、この部分だけ昇降すれば良いので使い勝手が便利です。右側はガラスはFIXになっているのであまり頻繁には操作しないからです。

セパレートスタイルは、1台のローマンシェードで生地を2分割し、左右のシェードが別々に操作出来ます。価格も2台お求めになるより断然お得なのです。

そしてもう一つ、プロとしての見せ所はL型のコーナー部分の収まりです。入り隅の直角部分の頂点が合うように、実寸で寸法図を起こして製作寸法を出しました。

同じ空間にある掃出し窓は、プレーンのカーテンスタイルにしました。横ストライプの張り感が強い生地ですので、形態安定加工をかけてシルエットが綺麗に出るようにしました。

間接照明の色の見え方や、アクセントに使ったエコカッラトを絵のように見せる演出も素敵です。より一層お部屋の雰囲気を引き立てていますね。