Maison&OBJET (アンドリュー・マーチン) 

今日ご紹介するのは、『ANDREW MARTIN』(アアンドリュー・マーチン)のブースです。

元々インテリア・デザイナーであったマーチン・ウォーラー(MartinWaller)と、アンドリュー・ジレスピー(Andrew Gillespie)がビジネスパートナーを組み、1978年にイギリスのリッチモンドでを立ち上げたブランドです。

以前のブログでもご紹介しましたが、毎年イギリス大使館で行われる、デザインアワードの創設でも知られています。

アンドリュー・マーチンは、本当に毎回楽しませてくれます。まるで、アミューズメントパークに入って行くような感じです。

昨年の9月のメゾン・エ・オブジェの会場では、宇宙船のコックピットをイメージしたブースが話題になりました。

色々の文化がごちゃまぜな感じですが、奇抜で、それでいて居心地のよい不思議な空間を演出します。

こちらは、ロシアの作家トルストイの『アンナ・カレーニナ』にインスピレーションを得た、アンドリューマーティンのインスタレーションです。

ドライアイスでの煙で、霧がかかるような演出がされていました。

元々ファブリックから始まりましたが、現在では、家具や壁紙、照明など様々なコレクションを展開しています。

クライアントは世界中の富裕層と聞きましたが、それ程高額でもないファブリックのコレクションも揃っていますので、お部屋のアクセントとして使っていただきたいものです。

日本では、チェルシーインターナショナルさんがデュストリビューターを務めています。

来週の月曜日には、コーディネーター、スタッフ全員で、チェルシーさんのショールームで商品勉強会をさせて頂く予定です。

改めて、素敵なファブリックの数々をそれぞれのコーディネーターの視点でご紹介させて頂きましょう。