台湾のからの贈り物

今朝 DHLの配送便にて海外からの荷物がとどきました!

何だろう?と開けてみると、中にはインスタントラーメンなどの食料やビスケットやチョコレートなどの菓子の他に電池やマスクなどが沢山詰め込まれていました。

これって何かの間違いでは・・・?と思い、差出人を見ると、そこには見覚えのある名前がありました。

荷物は台湾からでした。

それは、アメリカのシェードメーカー「ルーセントホーム」の日本法人の社長からの物でした。

彼は台湾人で、日本の大学院を卒業し、アメリカのメーカーの代理店を日本で立ち上げたのでした。

そんなに頻繁に連絡を取合っていたわけではありませんでしたが、地震の直後には心配して、お互いの状況を確認し合っていました。

添えられていた手紙には、苦渋の決断が綴られていました。

1歳になる小さいお子さんの食料があまり手に入り難い状況による不安や、奥様のことを考えて台湾に帰る決断をしたとのことでした。

しかし、日本にいるスタッフを気使い、1人で日本に帰るつもりでしたが、台湾政府が東京を「RED ZONE」に指定していて、帰ることが出来なくなってしまったようなのでした。

彼は彼なりの精一杯の気持ちで私に食料などの荷物を送ってくれたのでしょうが、私は全然平気なので、彼にメールを送りました。

「心のこもった贈り物をありがとう!しかし、君からの善意の気持ちは被災地の人に届ける為、区役所に持って行くことにします!」

「この震災が少し落ちついて、また仕事が出来るようになったら、この業界を盛り上げる為に一緒に頑張りましょう!」

「その日が少しでも早く来るように、私はこの東京で私の出来る事を私なりに頑張っていきます。」

さぁ~ 明日からもガソリンは控えめに、節電しながらバリバリ仕事します!!