PASAYAのコレクション

タイのブランド『PASAYA』をご紹介します。

PASAYA コレクション

PASAYAブランドを製造するSatin Textiles社は1986年に設立されました。

郊外の640,000平米もの敷地の中にある工場では200人の人が働き、年商約2,500万ドル(約25億円)のタイ国内では大きなファブリック企業です。

PASAYAのテキスタイルは、社内デザイナーによりデザインされ、撚糸から染色とその縫製までをヨーロッパの高品質な織機と高い技術力によって生産され、一貫した品質を提供し続けています。

 


アジアンテイストとモダンをクロスオーバーさせた独自のデザイン群は、ベルギーのDECDSITにおいても2001、2002、2003年と連続してデザイン賞を受賞し、ヨーロッパにおいても高い評価を受けています。

 

2011 メゾン・エ・オブジェ

写真はパリで行われたメゾン・エ・オブジェでのブ-スの様子です。

このように世界的のも積極的に進出しています。

 

そして、何よりも魅力的なのは、その価格帯のお手頃さなのです。

デザインとクオリティーの良さとリーズナブルなプライスを合わせ持ったコレクションが、新たに加わりました。

 

アルハンブラの新作カーテン

今日は一日雨がシトシト、肌寒い天気でしたね・・・。

そんな中、高層マンションの見晴らしいの良いお部屋にカーテンの納品にお伺いして来ました。

Forever Collection col.07

お納めしたシアーの生地は、スペインのブランド『ALHAMBRA』の昨年のコレクションです。

人気のサークルモチーフの柄に、これもトレンドのモーブ色のドレープを新作のコレクション「Sensai Collection」から合わせました。

Sensai Collection LUOMA col.09

「arflex」のシックなカウチソファーと、ナチュラルなキャベの敷物。クリスタルのシャンデリア。

ナチュラルモダンなテイストのコーディネートです。

HOULES IOKO 35262 col.9009

 

タイバックにフランス「HOULES」(ウレス)のIOKOのコレクションを合わせました。

ちょっとお天気が悪く、画像が悪いですが、後日改めて施工例でご紹介させて頂きます。

 

 

ハンターダグラス シェード比較

今回は、ショップのディスプレイを使って、ハンターダグラスの代表的なシェード3種類を比較してみたいと思います。

シルエット 閉じた状態

シルエット 開いた状態

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まづは、「シルエット」です。

ハンターダグラスのシェードの代名詞ともいえるシェードです。

当社でも1番良く売れる「ホワイトダイアモンド」の羽根幅3インチ(約7.5㎝)のタイプです。

この他にも羽根幅2インチ(約5㎝)のタイプもあります。

 

ファセット 閉じた状態  

ファセット 開いた状態

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こちらは以前のブログでもご紹介した「ファセット」です。

現在は生産体制も整い、国内で生産されている為、納期も大幅に短縮されています。

シルエットに比べて、立体感はなく、感じはロールスクリーンに近いものです。

2枚の幕帯が交互に巻き上がって光の入り方をコントロールします。

デュエット

デュエット 側面

そして、こちらは「デュエット」です。

独特なハニカムハニカム構造が、窓と部屋の間に空気層を作り、優れた断熱効果をもたらします。

 

 

 

 

 

 

側面から見ると解りますが、こちらは「アーキテラ」のタイプで2層のハニカム構造が、飛躍的な省エネルギー性能と高い吸音効果を発揮します。

 

 

3台を側面から見たところ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3台を側面から比較するとこんな感じです。

右から「ファセット」「シルエット」「デュエット」の順になります。

それぞれの立体感やテクスチャーの違いが良く解ると思います。

どれも美しいフォルムを醸し、窓辺をスタイリッシュに演出してくれます。

機能やスタイルを比較して、お部屋の雰囲気に合わせてお選びいただけます。

 

アルハンブラ(スペイン)新作コレクション

今回は、スペインのブランド『アルハンブラ』の2012新作コレクションをご紹介します!

実は、新作のコレクションからのご依頼をいただき、コレクションBOOKが日本に届いてすぐに輸入代理店からお借りしたのでした。

その中から、今回ホームデコアのコレクションに加わる、キッズコレクションbookをご紹介します。

久しぶりにアルハンブラから出されたキッズコレクションです。

コットンや麻をベースに、刺繍やアップリケ、プリントで可愛らしいモチーフが表現されています。

ストライプや花柄のプリントは若い女性に好まれそうですね!

キルティング加工されたベットスプレッド様に使える生地もあります。

コーディネートとして合わせる無地のバリエーションも豊富です。

近日入荷しますので、是非見に来て下さい!

(株)トミタ 新作発表会

こだわりの輸入壁紙やファブリックを取り扱うディストリビューター「株式会社トミタ」の主催する新作発表会に行ってきました。

写真はトミタさんの所有する『池田山サロン』の様子です。 

このサロンと、京橋にあるショールームを使い、3日間6部の構成で発表会は行われました。

私は、ショールームでの夜の部に参加したのですが、画像は当社のコーディネーターが撮影したものを借りてご紹介します。

夜の部に行くと、海外のショールームと同じ様にシャンパンがふるまわれます。

そして、ほろ酔い気分で一通り新作のコレクションを紹介してもらった後、1月の『パリ デコオフ』での映像を見ながら解説してもらうのです。

写真はフレンチブランド『マニュエルカノヴァス』のプリントのコレクションです。

何とも色が多彩でキャッチーなシノワズリー柄です。

こちらも同じ『マニュエルカノヴァス』のシルク地にビスコースでプリントされた、いかにもフランスらしい華やかなファブリックと、トレンドのナチュラルなイカット柄のコレクションです。

こちらは、昨年からトミタのコレクションに加わったアメリカのブランド『ラーセン』のコレクションです。日本の文化からインスピレーションを受けるジャック・ラーセン氏の監修するコレクションは、シックでモダンでありながら、日本の住宅にもとても合うのが特徴です。

こちらは、私が今回一番気に入ったイギリスの『ゾファニー』のコレクションです。

トラディショナルなデザインと落ち着いた色彩を基調にした、英国のエスプリを感じさせるファブリックを揃えています。

しかも、難燃素材のトレビラCSのコレクションでありながら、お値段も比較的リーズナブルで使いやすくなりました。

こちらは、フレンチブランド『ルリエーブル』より昨年から出されているファッションブランド『ソニア・リキエル』の第2弾のコレクションです。

『デザイナーズギルド』からの『クリスチャン・ラクロア』もそうですが、近年はファッションとインテリアとの境がなくなってきています。

ワインやおいしいカナッペをいただきながら、社長の富田さんと海外ブランドに対する熱い思いを語り合いました。

同感するのは、海外にはこんなに素晴らしい商品があふれている・・・。この素晴らしい商品を日本の皆さんにご紹介していくことが私たちインテリアに携わるものの役目なのだと。

(株)トミタでは、コレクションBOOKの10間貸出しサービスを行っています。

ショールームにお越しいただけない方でも当社にお申し付けいただければ、最新のコレクションBOOKをもってご自宅までお伺いいたします。

どうぞお気軽にお申し付け下さい。

ハンターダグラス ファセット・シェード

ハンターダグラスのファセットシェードを展示しました。

  

ファセット・シェードは、自然光とプライバシーを柔軟にコントロールする画期的なシェードです。

ベインの開閉は、コントロールチェーンでベインを僅かにスライドさせるだけの簡単操作です。

左が閉めた状態。右が開いた状態です。

ファブリックを開けた状態でも閉めた状態でも昇降操作が可能です。お好みの位置で光とプライバシーをコントロールできます。

ファブリックには、難燃ポリエステル「トレビラCS」が使用されています。

以前は海外生産により1か月余りの納期が掛っていましたが、国内生産に変わり納期も短縮され使いやすくなりました。

余談ですが・・・ 今私がはまっているドラマ「最後から二番めの恋」のカフェ「ながくら」のセットとしてこのファセット・シェードが使われていました。

発見してなんだか嬉しくなりました! 

普段あまりドラマは見ないのですが、演じる主人公の年代がまさに同年代で良く解ってしまうんですよね  (^_^)/~

クリスチャン・フィッシュバッハ『ボウモンド』その2

先日も1件ご紹介しました「クリスチャン・フィッシュバッハ」の『ボウモンド』をまた違うお客様宅に納めてきました。

今回は、お嬢さんのお部屋のアクセントとしてお使いいただきました。スモーキーな赤の色とのコントラストがとても相性がいいですね。

ベットカバーもお作りしました。可愛らしいピンクの花柄はフジエテキスタイルのワールドファブリックよりセレクト。『ポンポンマム』です。

実は、このように間仕切りのスライディングドアを閉めた時の透け具合を考えてこの場所に取り付けたのでした。

階段室には、マリメッコ『Kulkue fabric』のファブリックパネルも飾られ、お子様たちの成長を見守る、素敵な空間になりました。

『シナサンド』の売れ筋の生地見本が入荷します!

今週も雪が降ったり、もう3月だというのになかなか春らしい陽気とはいえませんね!

春を先取りし、さわやかなイメージの北欧ブランド『シナサンド』の売れ筋の生地が入荷します。

 

 スウェーデン発祥の200年以上の歴史を持つ、洗練された北欧モダンデザインが特徴のブランド。ファブリックにおいては光のコントロールを重要な要素とし、透過性のある斬新で大柄なデザインや発色の美しさを得意としています。

      

妥協のない明確なデザインポリシーのもと、常に新たなデザイン・色・テクニックを追及し、開発に対する姿勢やワークマンシップを持ち合わせたブランドです。その優れた技術は数々の賞を受賞するなど、国際的にも注目を集めています。

今回は、ディストリビューターのリサーチを元に売れ筋情報を得てセレクトしました。 透け感美しい横ストライプのシェア、麻素材のカラーストライプ、コットンの幾何学プリント、そしてダブルフェイスのしなやかな生地です。

どれも春らしいさわやかな印象のコレクションです。

クリスチャン・フィッシュバッハ 「ボウ モンド」

クリスチャン・フィッシュバッハ(日本フィスバ)の「ボウ モンド」をお取付けしてきました。

幅1mの物をフラットスタイルのカーテンに仕立て、タペストリーの様なイメージでお使いいただきます。

玄関から直線に伸びた廊下の奥の扉を開けると、リビングの窓の正面に、この印象的な柄が見えてくる演出です。

背景には、ブルーのストリングカーテンが掛けられ、何となく幻想的な雰囲気を醸し出しています。

このコレクションは、昨年の春夏に発表されたものです。

貴婦人や子供たちを描いたディスプレイ効果の高いレース。オパール加工の上にボタニカルデザインをプリントで仕上げたデザインがとても印象的です。

昨年の暮れ頃から、丁度この位のサイズで店頭にディスプレイしたところ、同じようなサイズでアクセントとして使って頂ける方が多くいらっしゃるようになりました。

上の写真は、昨年の「パリ デコオフ」に行った際、クリスチャン・フィッシュバッハの現地のスタッフからショールームで説明を受けているところです。

この時は、面白いデザインだな・・・ としか思っていなかったのですが・・・。

こんな使い方もあるのだなと改めて実感した本日でした。

海外のカーテンについて

カーテン文化の発祥の地は、ヨーロッパです。私たちはその本場の素晴らしい商材を少しでも多く皆様に紹介していきたいと考えています。

国内の商品も日本人特有の繊細な技術に支えられて、機能やクオリティーも素晴らしい商品が沢山あります。

しかし、海外に目を向けるとインテリアの世界の無限の広がりを感じます。其々の国には、その国特有の個性があります。

例えば、イギリスのフローラルで華やかなプリント生地やスイスの繊細でコンテンポラリーな世界観であったり。

同じイタリアでもモダンを得意とするものや、逆にクラシカルなテイストを得意とするブランドもあります。

また、ドイツの職人気質なディテールへのこだわりであったり。

意外と日本の和の雰囲気にもマッチする北欧スタイルの意外性など。

そして、その色使いや自然素材を多用するテクスチャーへのこだわりは、さすがインテリアの本場と言わざるを得ません。

長年培われてきた歴史の重みと言うべきでしょうか、シルクやリネン、コットン等の素材が持つ手触り感や織りなす陰影に対する価値観には驚くべきものがあります。

特にカーテンに対する期待は、単に日除けや目隠し、断熱といった機能面だけではなく、部屋を美しく飾ることによって生活をエンジョイするところに重点が置かれているからなのです。

一昔前は、一流デパートや限られたデザイナーによってしか紹介されてこなかった海外の素晴らしい商品を一人でも多くの方にご紹介し、ご家族の集うリビングの1窓だけでも飾っていただける様に努めていきたいと思っています。