Paris Decoff 2017

Paris Decooff いよい初日です

まずは右岸にあるHOLESの会場に向かいました。

HOULESは、タッセルやフリンジなどのアクセサリーを多く扱うフランスのブランドです。

クラシックスタイルのタイバックがまた復活して人気です。

昨年は発売されたリネンのコレクションの売れ行きが好調だそうです。

去年は、どうしようか迷っていたのですが、今回は新作のタイバックのコレクションも含めてサンプルを沢山オーダーしました。

日本に入荷次第改めてご紹介します。

メール通りのウィンドウでひときわ目を引いていたのがこのJABのディスプレイ

イタリアをテーマにしたJAB GARADEZZAのドレスにCHVASSOの壁紙に赤のベルベットが映えます。

そしてもう一つは、ホワイトを基調としたコレクション。

7年前に発売したシリーズ第2段。原点に立ち返るがテーマとのこと。

無地では、ポリエステルシャンタンの広幅の色展開。これ使えます。

ちょっと写真がかぶっちゃいましたが、光沢感のあるベルベットもとっても滑らかで素敵です。

 

SAHCO はこのイタリア製のジャガード。シャネル風ツイードと合わせます。

今年の展示はちょっと簡略された感じの中で目立っていたのが、ウルフモーリッツのシアー。

クラッシュの生地にピンクのプリントのクグリーンの部分は織で表現されています。

クリスチャンフィッシュバッハFISBAは、トロピカルなプリントが印象的です。

クッションなどのアクセサリー類も充実。

ポルトガルブランドALDECO。昨年よりもずいぶん落ち着いた感じ。

PIERRE FREYは本当に毎回魅せてくれます。

ジオメトリックな壁紙。

中国のからインスパイアされたパッチワークのこの生地はすごいインパクトです。

デザイナーズギルドは今年から新しくなった右岸のショールームでプレゼンが行われました。

相変わら華やかなフラワーモチーフのデジタルプリント

シノワズーリーも何年か欠かせないモチーフです。

各社ベルベットが発表される中でこのポリエステルベルベットはしなやかさ抜群でいい感じです。

値段もお手頃だそうで、カーテンに仕立てたら美しいドレープが表現できそうです。

Sanderson は、イングリッシュガーデンをテーマとしたサンダーソン得意のプリントと刺繍のコレクションが充実。

プレゼンの中でパイナップルの柄が出たとたん、日本人のギャラリーの中から笑いの声が・・・

この後、ピコ太郎のPPAPのYouTube から流れる音楽が、ショールーム中に・・・

さすがピコ太郎 (^^♪

時差ボケに苦しむ夕方の時間帯を何とかクリアーしました・・・

この次は左岸のショールームをご紹介します。

インテリアショップ

Paris Decooff の開催は明日からなので、今日はパリのインテリアショップを見に行くことにしました。

パリ市庁舎近くにある Le BHV Marais は、機会があれば必ずチェックしています。

世界中の高級エディターのコレクションが勢ぞろいしています。

照明売り場も充実。 こちらのシェードはなんと羽毛で出来ています。

こちらは、好きな色のボールを君合わせて作ることができます。まるでお菓子のよう。

 

こちらは、北マレ地区にある人気のライフスタイルショップ Merci です。

一度行ってみたかったので早速訪れてみました。

アパレル、インテリア雑貨、家具から書籍まで天井高のある広々とした空間の中に素敵に並んでいます。

オープン階段を上がった2階の家具コーナー

パーソナルチェアもラスチュックにパッチワーク

素朴さとあたたかみを感じながら洗練されたデザイン

2階の奥のコーナーで、日本でも人気のSCRAPWOOD WALLPAPER を見つけました。

しばらくぶらぶらと見ていたい素敵なセレクトショップです。

夕方からアムステルダムに在中でパリに来ていた友人と待ち合わせて、行きつけのレストランへ・・・

ここは地元の人も通うリーズナブルなフレンチ。 お勧めです!

 

パリのアパート

 

滞在しているアパートの室内です。この部屋のオーナーはパリジェンヌ。

友人にしか貸さない部屋を1週間ほどお借りすることに。

古い建物ですが、最近リノベーションされて、洗練されたインテリアで設えれれています。

壁面の古材はそのまま生かしてアクセントに。

 

窓から見下ろす景色もパリらしくて素敵です。

ジェイコブ通りは、インテリアショップやギャラリー、老舗のレストラン等が連なる素敵な通りです。

そう、ここは明日から始まるParis Decooff の会場の中に面しているのです。

素晴らしいロケーションで、充実した滞在が送れそうです。

Paris2017

今年もパリにやってきました!

今回滞在するのは、左岸のサンジェルマン・デ・プレにあるB&Bアパートメントです。

毎回、知人の紹介で知合ったフランスの友人にアテンドしてもらっています。

通りに面した重厚な玄関を抜けると中庭があるスタイルです。

このらせん階段を上った5階のの部屋です。

スーツケースを階段で上げるのは、女性では一苦労ですね。

 

 

ノッティング・ヒル

久しぶりの休日の午前中。録りだめていた映画を見ました。

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イギリスのロマンティック・コメディ映画 「ノッティングヒルの恋人」 

ジュリア・ロバーツ&ヒュー・グラント共演のラブ・ストーリー。有名ハリウッド女優と平凡な男の恋の行方を、ユーモアたっぷりに描く1999年に放映された映画です。

華やかなハリウッド女優を演じるロバーツと、どこか頼りない青年に扮したグラントがハマリ役です。ウェストロンドンにある平凡な街“ノッティングヒル”。そこで小さな本屋を経営するウィリアムの店に、ある日偶然ハリウッドスターのアナ・スコットが訪れる。互いに運命を感じた2人は、やがて恋に落ちるが・・・ という皆さんもよくご存じストーリー。

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ヒュー・グラントが出演してるだけで面白そうな映画だってことは解っちゃいますが、私が好きなのがグラント演じるウィリアムの奇妙な同居人、スパイク。こいつがめちゃくちゃ面白い。(^.^)

まさに私たちの世代にはドンピシャの大好きな映画なのです。

そこで、昨年の秋にロンドンをを訪れた時に立ち寄った、この映画の舞台となったノッティングヒルという街のことを書こうと思います。

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アニースローンチョークペイントの25周年アニバーサリーイベントに出席した後、他の参加者の方たちと別けれて、一人早朝のバスでロンドンに入りました。

まだ早朝の9時頃にロンドンに着いてしまったのでどうしようかなぁ~と思っていた時でした。

そんな時、目的地のパディントンに着く前に停車したノッティングヒルのアナウンスを聞いて、どうしても歩いてみたくなってしまったのです。

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重いスーツケースをゴロゴロと転がしながら歩きます・・・。

でも、あの「ノッティングヒルの恋人」の舞台となった街ってどうな感じだろう?と期待感は膨らみました。

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ノッティング・ヒル(Notting Hill)はロンドンの西部に位置します。

そのメインストリートとなるのが、アンティーク・マーケットとして有名なポートベロー・ロード。

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ノッティング・ヒル・ゲート駅に近いほうには、アンティークや古着、雑貨などのお店が並びます。週末には路面には屋台)も出て、早朝なのに結構な人出です。

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たくさんの人でにぎわうマーケット。ロンドンらしくない、カラフルな外壁が楽しい雰囲気です。

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映画に出てくる本屋さんを探してみたのですがなかなか見つかりませんでした。

後から知った話ですが、あまりに訪れる観光客が多いので、建物のオーナーが外観を変えてしまったそうです。 残念・・・

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 南北に長いポートベロー・ロードですが、ノッティング・ヒル・ゲートに近い南側にはアンティークや古着、雑貨のお店が多く、北のほうに進むにつれて、野菜や果物、オリーブ、チーズなど、食べ物のストールが増えてきます。

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ちょうどその分かれ道の標識には、「こっちから先はアンチィーク街ではありませんんよー!」的な案内が出ていました。

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レストランのファサードには色鮮やかな花のオーナメントが。

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映画全体を通してポートベロー・ロードの様子は出てきますが、中でも印象的なのが、映画の後半、傷心のウィリアムが、マーケットを歩くシーンでしょう。ウィリアムがひたすら歩くだけなのですが、周囲のマーケットの様子が微妙に変わっていく、あのシーンです。季節の移り変わりと時の流れ、そしてウィリアムのアナに対する想いが、美しく表現されていましたね。

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マーケットの活気あふれるポートベロ・ロードから、ほんの2ブロックも歩けば、そこは別世界! マーケット通りの喧騒がウソのように、静かでエレガントな住宅街になります。

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ノッティグ・ヒル界隈は、ロンドンでも有数の高級住宅街で、この辺りに住んでいるセレブも沢山いるそうです・・・。

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そして最後に、この映画のラストシーンで流れるエルビス・コステロの「SHE」を是非お聞きください!

泣けた~・・・ ( ^^) _U~~

LINDSAY ALKER  (リンジ-・アルカー)

イギリス発 LINDSAY ALKER (リンジー・アルカー) のコレクションサンプルが入荷しました!

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ファッション及びインテリアのテキスタイルデザインを手がけるイギリス出身のテキスタイルデザイナーLINDSAY ALKER

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TOM FORD,CALVIN KLEIN,RALPH LAUREN,CHRISTIANLACROX,CACHARELなど 著名なヨーロッパブランドにもデザインを提供してきた彼女が満を持して発表したプライベート・レーベルです。

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ウィリアムモリスが主導した、アーツ・アンド・クラフト運動からインスピレーションを得たデザインも多く、モダンな幾何学柄と調和し、新しい伝統の美学を生み出しています。

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その製法は手作りの版によるシルクスクリーンです。模様に不揃いなところがありますが、それが独特の風合いとなります。また、手作りのため全く同じものはできないということも魅力のひとつです。

コットン・リネンをベースとしたプリントのコレクションは国内在庫品として3柄10色の展開。

147cm巾 ¥7,800/m となります。

ちょっと背伸びしたガーリーなお部屋にもマッチしそうなLINDSAY ALKERの新作に 今ご注目です!

 

Lif/Llin(リフリン)の取り扱い始めました 

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リネンのカーテン Lif/Lin (リフリン)の取り扱いを始めました。

リネンとはフラックスと呼ばれる植物の茎を原料とする麻の種類のひとつです。

麻の種類にはヘンプ(大麻)、ジュート(黄麻)、ラミー(芋麻)・・・だいたい20種類くらいありますが、フラックスは 夏のはじめに青く美しい花を咲かせるフラックスという植物の茎から生まれます。

日本では、リネンは夏の素材という認識が強いですが、ヨーローパでは、麻は通年 高級素材として扱われ、生活に根付いています。

また、リネンは非常に強度が強く、コットンの2倍、ウールの3倍もの耐久性があり、さらに濡れると強度が2倍になるという性質のため、大事に使えば数十年はもちます。

防カビ、防虫性に優れているため、雑菌が繁殖しにくく、臭いもつきにくい。繊維に含まれるペクチンの効果で汚れが付きにくく、付いても落とし易いという性質もあります。

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Lif/Lin のコレクションは世界有数の産地である東欧や南アジアなど各国から輸入されています。また輸入するだけでなく産地への生産指導や日本品質に合わせた生産の管理も現地との協業により行っています。

デザインや色調に関しても日本人の感性に合わせて産地と共に制作し日本の住宅に合うようシンプルナチュラルなデザインや北欧のデザインをベースに作られているのです。

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先日早速、自然素材が内装仕上げ材として使われたお宅に収めさせていただきました。

掃き出し窓はカーテンのレギュラースタイルにして、ベンチの小上がりがる窓にはツインシェードに仕立てました。

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最近の住宅には、内装材に無垢のフローリングや珪藻土、天然由来の塗料などを使うエコ住宅が増えていますね。

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こりらはまた違う物件でお納めした刺繍のタイプです。

ナチュラルなインテリアにリネンのカーテンはとてもよくマッチします。

海外にブランドにはリネンをベースとしたコレクションが沢山ありますが、それらに比べてリーズナブルな価格も Lif/Lin の魅力の一つです。

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プレーンなものも良いですが、カラーを取り入れたり、刺繍が施されたデザインでアレンジしてみたりして新しいリネンの使い方をインテリアとして楽しんでみてはいかがでしょうか。

 

ZIMMER+ROHDE 2016新作コレクション説明会

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 弊社のショールームPrime etoffe にて、プロの方々を対象としたドイツのブランド ZIMMER+ROHDE(チマー&ロード)新作コレクション説明会を開催しました。

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今回はドイツ本国から、エクスポートマネージャーMatthias Fuchs氏を招いて日本での販促マーケティングを担当すエルクリエーションの高田さんの通訳にて行われました。

参加していただいたのは、私の所属する(一社)日本インテリコーディネーター協会の理事の方々を中心とした錚々たる顔ぶれです。

チマー&ロードは、 1899年の創立以来117年に亘り「FineCloth-上質の生地」をコンセプトに、常に美しさと普遍性を兼ね備えたファブリックを作り続けているエディターです。

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今回の新作テーマは「アンサンブル」 芸術の世界における演出がインスピレーションの源となっています。

質感のの繊細なコンビネーション、個性的で美しい色展開、豊かで洗練されたデザイン、これらすべてが空間にハーモニーとリズムを持った世界観を生み出します。

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今回は、昨年Z+Rグループとなった同じドイツブランドの ADO のコレクションも紹介されました。

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Z+Rがハイエンドな高級ボリュームゾーンなのに対し、ADOはリーズナブルで多彩なコレクションを要し、使いやすいブランドです。

Matthias氏は、ドイツで道行く人10人に聞けば9人は知っていると言っていました。それ程ドイツ国内ではメジャーなブランドです。

だいぶ以前から日本に入ってきていましたが、あまり紹介されていませんでした。今回Z+Rの傘下になったことで、世界的に広まっていくことでしょう。

弊社でもレースを中心に多くのサンプルをご用意しております。

Z+Rのコレクションには、それ以外にも以下ののようなブランドがあります。

フランスのブランドはETAMIN(エタミン)・アメリカブランドのTRAVERS(トラバース)

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イタリアのブランドはardecora(アルデコラ)・イギリスのブランドはHadsoll Macknzie(ハドソルマッケンジー)

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このように、ヨーロッパ各国のブランドの特徴あるコレクションを其々のブランドで展開しているのです。

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セミナーの後は、Matthias氏を囲んでのワインと軽食をご用意し、懇親パーティーを行いました。

最後にみんなで記念撮影。日本での忙しい滞在のひと時を楽しんでいただいたようです。

ホームデコアでは、このようなプロフェッショナルの方を対象とした様々なセミナーを定期的に開催しています。

もちろん一般の方でご興味のある方のご参加も承ります。

龍生派 いけばな展へ

ゴルデンウィーク真っ只中ですが、皆さまいかがお過ごしですか?

今年は上手く休むと10連休になる方もいるとか・・・ うらやましい限りです。

私共のショールームPrime étoffe も明日からの3.4.5の3日間は暦通り休日とさせて頂きます。

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さて本日は、いつものインテリアとは違った話題です。

仕事をちょっと抜け出して、渋谷ヒカリエで行われていたいけばな展「RYUSEI IKEBANA JAPAN」に行ってきました。

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このいけばな展は、龍生派の130周年を記念して行われた壮大なイベントです。

いけばなと言えば花や木の美しさを花器に生けて表現する事をイメージしますが、こちらの流派はまるで現代アートの世界です。

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なぜ私がいけばな?と思われるかもせれませんね!

実は弊社のAさんが作品を出展しておりまして、せっかく近くですし、これは是非見に行かなければ・・・  ということで男一人出書けた訳です。

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しかし、行ってみるとものすごい人の数。渋谷ヒカリエ9Fの会場は人が溢れていました。

しかも、これが面白いというか素敵な世界。

いけばなの枠組を超えた美しいアートに感動しました。

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プロジェクションマッピングを使ったバーチャルリアリティーなインスタレーションにはビックリ。

まるで、メゾン・エ・オブジェのトレンドブースに来たような感じです・・・。

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この枯山水のような砂利には投影された錦鯉がまれで本物のように泳いでいます!

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かと思えば上のような正統派のいけばなもあります。

龍生派という流派は、明治23年に初代家元吉村華芸(かうん)という方が若干27歳で新しい文化が集う東京にて創流したそうです。

室町時代に様式が確立した立華(りっか)といのが上のような様式、そして、江戸維新時代に普及した従来の生花(せいか)と呼ばれるから、先に紹介した自由花という前衛的なものも加わり発展していったそうです。

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本当によい目の保養になりました。 やっぱり花を見るってこころが安らぎますよね。

インテリア空間にも、グリーンやアートワークが上手に配置されていると素敵な空間になりますよね!

それでは、私も明日から久しぶりの連休を楽しみたいと思います。

また、連休明けの6日からリフレッシュして頑張ります!  (^_^)/~

Liberty Fablic 2016 New Collection

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リバティーインテリアファブリックの新作発表会へ行ってきました。

日本でも御馴染みのリバティープリントは、どちらかとと言うとファッションや手芸用のファブリックが有名かもしれません。

それらとは別に、インテリアファブリックとして3年程前からコレクションが始まりました。

カーテンや椅子の張地として使える、素材感もしっかりしたものなのです。

4冊目になる今回の新作の名前は 『The Chesham Cabinet Collection 』。

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リバティーといえば、色鮮やかなボタニカルナ花柄のコレクションが有名ですが、アールヌーボーや幾何学、ペイズリー柄など様々なデザインのものがあります。

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今回のコレクションは、17世紀から19世紀の魅力的なキャビネットドールハウスからインスパイアされました。

1880年代にLibertyのオリジナルショップChesham House で販売されていたものと似たインド製のキャビネットからデザインのインスピレーションを得ています。

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リバティーインテリアファブリックの特徴として、同じデザインでもベースには様々な生地を使うことが上げられるでしょう。

今回もリネン100%からリネンとシルクのミックスやビンテージベルベットなど、同じデザインでもカラーとテクスチャーが違うとまったくの別物になります。

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こちらは昨年の夏に訪れたロンドンにあるリバティー百貨店。

テューダー・リバイバル様式のアーツ・アンド・クラフツの建築物としては、ロンドンで最も代表的なものの一つです。

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インテリア売り場のフロアーには、リバティー社の生地はもちろん、沢山のブランドのプリントファブリックが並びます。

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リバティ百貨店は、外装だけでなく店内も本来のテューダー・リバイバル風の装飾を施した素敵な空間。歴史と伝統を感じます。

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内部は、窓のないアトリウムを囲むように部屋が配置されていて、ガラスの天井と木製のバルコニーから光が入ります。吹抜けに掛るシャンデリアがこの空間に映えます。

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弊社のショールームPrime étoffe にも新作のコレクションブックが入荷されました。

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また、全国のリバティーインテリアファブリック取扱店でアンケートを集計した人気ベスト10の生地を展示しております。 是非 ご来店をお待ちしております。