ETAMINE (エタミン) Tyrol

毎日寒いですね~! 東北や北陸ではこの寒波による雪の影響で被害が出ているニュースを目にします。

地球温暖化による気候の変化がもたらす影響だとも・・・。どうか被害がこれ以上広がらない事を祈ります。

しかし、ウィンタースポーツを楽しむ人にとって、特にスキーヤーにとってはゲレンデは最高のコンディションのはずです。

20年前以上も昔の話ですが、私も大学生の頃はスキー部に所属し、スキーのインストラクターを4年間務めるていたこともあるんですよ!!(^^)!

さて、本日は、この季節にピッタリのアルプスのチロルをイメージした生地のコレクションをご紹介します。

赤地の帯が可愛らしいフレンチブランドETAMINE(エタミン)のコレクションブックより『Tyrol』です。

     

ウールやコットンそしてリネンをふんだんに使い、暖かみのある色使いでアルプスの田舎を思わせるイメージのコレクションです。

まるで、民族衣装に使われるようなタータンチェックや刺繍使いが特徴でしょう。

おもわず触ってみたくなるような自然素材ならではテクスチャーです。

まさに、チロルの風景をイメージした日本の風景画のようなコットンプリントの生地もあります。

  

面白いのはこのデザイン。チロル山で過ごす人々の日常が織でで可愛らしく表現されています。

山の坂道を牛を連れて登って行く姿や、馬や鹿が戯れる姿が何とも微笑ましく柔らかな空間を演出してくれることでしょう。

クッションや椅子のカバーなど実際に肌に触れて使うアイテムとして、使ってみてはいかがでしょうか?

商品は全てフランスからのお取り寄せとなります。

生地巾140cm ~ ¥16,000/m からご用意しております。

JBS ウッドブラインド

以前にも一度施工例でご紹介しましが、オーストラリアのブランド「JBS」(ジェイビーエス)のウッドブラインドをご紹介します。

カーテンの天然素材も同様ですが、人には欠かせない存在である天然木の素材感は身近にあるだけでとても心地よいものです。

JBSのTIMBER VENETIAN BLINDSは、ウェスタンレッドシダー、キリ、シナの3種類の材質からお選び頂けます。

ウエスタン・レッドシダーという名称は、アメリカの西部開拓時代にこの木材が開拓に使われたところから名付けられたと言われています。

ヒノキチオールという天然成分が含まれており、防腐・防虫効果を持っています。条件下によりその耐久性は違ってきますが、10年から20年の耐久性のあることが多く報告されています。

北米では、屋根や外壁材として多く使用されている木材であり、国内でも価格面を含めたバランスのよさで、最も人気のある木材です。

また、きれいな木目を持ち、その素材を活かした光沢のない塗装を施し自然な風合いを最大限に引き出したブラインドです。

上の写真の7色の展開で、国内に在庫しており、製作納期も約10日間ほどでお届け出来ます。

こちらはキリ材のスラットサンプルです。カラーは28色展開になります。

優しい木目を持ち、比重が軽く割れや狂いの少ないという加工性も持ち合わせた木材です。

熱伝導率も非常に低く断熱性にも富んでいます。成長も早いので環境にも優しい木材です。

日本では桐のタンスとして昔から親しまれている木材ですが、それは日本の風土に適しているからなのです。

梅雨時に桐タンスの引出しが堅くなることがありますが、 これは、湿度が高くなると桐材が膨張して気密性が高まり、タンス内に湿気が侵入するのを防いでいるのです。

また逆に、乾燥時には木が収縮して蒸れないように通気性を良くします。 同時に、板の面も木目(きめ)が粗密になって湿気の通過を自然にコントロールします。

また、これら2つの木材は、シナ材(バーチ材)に比べるとすごく軽量なのも特徴です。

価格もコード操作のタイプでしたら、国産のタイプのものとさほど変わりはありません。

ドラム操作の場合は、国内のメカで組み立て直す為、若干割高になるのがデメリットでしょうか。

欧米では、あまり上まで上げたりの昇降操作は行わず、スラットの開閉の操作によって光をコントールする使い方が普通だからなのです。

ウッドブラインドをご検討の際は、是非ご検討されてみてはいかがでしょうか。

 

Photo Gobelin (フォトゴブラン)の紹介

本日はちょっと変わった商品のご紹介です。

その名前は『Photo Gobelin』(フォトゴブラン)と言います。メイドインUSAの商品です。

上の写真はタペストリーですが、実は、これはお手持ちのの写真をオーダーメードでゴブラン織りに仕上げたものなのです。

実は、私の以前勤めていたインテリアメーカーの大先輩が、日本での総代理店を務めていて、私も販売のお手伝いをしているのです。

ゴブラン織りとは、ジャン・ゴブラン(Jean Gobelin)の名にちなむ織物の手法(”つづれ織り”)のことで、ウールやシルク、コットンを使ったタペストリーの一種です。

種々の色糸を用いて人物・風景などを表した精巧な織物で、城の壁飾りとしても用いられていました。

上の写真が、元になっているワンちゃんの写真です。

このように、家族の記念写真、ペットの写真、結婚式の写真、旅行の写真など、貴方の思い出の一枚をゴブラン織のタペストリーやマルチカバー、クッション等にしてみませんか?

貴方の大切なお写真をお預かりし、高級感溢れるゴブラン織りの素敵なタペストリーやマルチカバー、クッションに仕上げます。

お客様よりお預かりした写真は、アメリカのノースカロライナにある創業77 年の歴史ある織り工場へ送られ、画像データ処理の後コンピュータ制御の最新鋭織機に情報インプットという工程を経て約4 週間から5 週間でゴブラン織タペストリーやマルチカバー、クッションなどに加工されて出来上がってきます。

以前は小ロットでは生産出来なかった高級なゴブラン織のモチーフをお好きな写真を使ってオーダー出来るのです!

現在ペットショップやブライダルの市場で大人気の商品です。

お子様の成長の記念やギフトとしてとても喜ばれています。

●展開商品は以下の通りです。

1、ゴブラン織りタペストリー ¥34800 円(税抜き)
  サイズ64cmx85cm(金属バー付属)

2、ゴブラン織りマルチカバー ¥29800 円(税抜き)
  サイズ130cmx160cm 綿100% ウォッシャブル

3、ゴブラン織りクッション2 個セット ¥29800 円(税抜き)
  サイズ45cmx45cm ポリ53%・綿47% 中綿:ポリ100%

ご興味のある方は、是非当社までお問い合わせ下さい。

ハンターダグラスのデュエットシェード

ここ2.3日本当に寒いですね~!

今日はそんな中ハンターダグラス社のデュエットシェードをお取付してきました。

お取付したお部屋は1F寝室なのですが、ここはお庭に出入りできるガラスの開きドアになっています。

おやすみになっているととても寒いということで、断熱性に優れたデェットシェードをお奨めしました。

まさに寒さ対策なのですが、そのシルエットも素敵です。

デュエットシェードは、1985年にアメリカで開発されました。優れた断熱効果のハニカム構造により夏は涼しく、冬は暖か省エネシェードです。

そしてお取付したのは、上の写真のように2層のハニカム構造のアーキテラシリーズです。

もちろんより高い断熱性と吸音性を発揮します。

上の写真は、少し前に付けたものですが、このようにスリット窓の内側にすっきり収まり、見た目も美しいシェードです。

CASAMANCE シルクのカーテン

フランスの高級ブランドCASAMANCE(カサマンス)のシルクのカーテンをお取付してきました。

iPhoneで撮影したので画像があまり鮮明でなく申し訳ありません・・・。

天然素材のシルクやリネンの刺繍のコレクションはまさに一番高価な価格帯になります。

今回は、ご新居のリフォームを機にリビングに採用してしていただきました。

  

一昨年に発表されたコレクションで「Baie d’Along」

ベトナムの世界遺産の名前が付いたこのコレクションは、オリエンタルからインスパイアされた花柄のデザインを中心に構成されています。

写真は、3年前のパリで開催されたメゾン・エ・オブジェでのディスプレイです。

それぞれのデザインは、刺繍、プリント、ジャガードなど素地によって様々な雰囲気を醸し出していますが、全体としてはエレガンスで上質な表情を持ち、優雅でモダンな印象のコレクションです。

デザイナーズ ギルド ニューコレクション

先日行われた「IFFT/インテリアライフスタイルリビング」でオーダーしていました「デザイナーズ ギルド」の最新BOOKが入荷しましたのでご紹介します!

「デザイナーズ ギルド」は1970年のトリシア・ギルドによって設立され、大胆で独創性あふれるコレクションや壁紙コレクションやインテリアアクサリー類でしられ、暮らしを彩る楽しさを発信し続ける、イギリス発のトーラルライフスタイルブランドです。

いつも華やかなデザイントと鮮やかな色使いで私たちを楽しませてくれる「デザイナーズギルド」。

今回届いたBOOKは、リネン、シルク、コットンにプリントデザインを乗せた美しいコレクション。
優雅な花柄を大柄の転写プリントで表現、又は、柔らかな幾何柄やストライプで表現しています。

まずはタイトルにもなっている「Amrapali」のコレクションです。

インドからインスピレーションをえたコレクション。色鮮やかな花束が、リネン100%の生地に大胆に描かれています。

  

色は、シックな単色も含めて3色の展開です。

ジオメタリック、ストライプ、フローラル、エスニック、オリエンタル、シルク、リネン、コットン、そして、ハンドプリント。

様ざまなモチーフとデザインそして、素材や色使いでトリシア・ギルドの世界が表現されています。

マリメッコのビンテージファブリックで

コットンプリント大好きなお客様から、お手持ちのヴィンテージファブリックをお預かりしてローマンシェードとクッションをお作りしました。

お客様が昔から大切に仕舞われていた鮮やかでポップなデザインの生地です。

日本でも大変人気の高い北欧のマリメッコの生地で「KARUSELLI(カルセッリ)」という1973年にデザインされたシリーズのヴィンテージ生地です。(現在は販売されておりません)

実はこの生地をデザインされたのは日本の方で『脇阪克二』さんと言う方なのです。脇坂さんのデザインは、大胆な色使いと華やかでかわいらしさが特徴的です。

それでは少し脇坂克二さんについてご紹介しましょう。

1944年京都生まれ。24歳でフィンランドに渡り、飛び込みで世界的なブランドであるマリメッコに入社、1968年から1976年の8年間活躍しました。

中でも車をモチーフにしたポップなテキスタイル「Bo Boo」はアメリカで大人気となり、マリメッコのクラシックコレクションになっています。

1976年から1985年まではニューヨークのラーセン社に所属。帰国後もワコールのインテリアファブリックやマリメッコのファブリックコレクションを発表。

現在は「SOU・SOU」のテキスタイルデザインのほか雑誌の表紙や絵本の絵、2005年から京都造形芸術大学染織コースで客員教授もされています。

脇坂さんの他にもマリメッコには『石本藤雄』さんも2006年まで在籍されていましたね。

コットンプリントが大好きなお客様と仕事をさせて頂いたことでとっても勉強になりました。

こちらの窓以外にも素敵なコットンプリントで飾らせていただいたので、また改めて施工事例としてご紹介させて頂きましょう。

「チェルシーインターナショナル」スタイリングセミナー

11月に入ってインテリア業界は様々なイベントが目白押しですね!

そんな中、海外のインテリアテキスタイルの代理店である「チェルシーインターナショナル」の主催するスタイリングセミナーに行ってきました。

これは、新作の生地の発表を兼ねて行われ、その生地のデザインや特性を生かして組み合わせやスタイリングを実際に行ってみせてくれる、私たちコーディネーターにはとても参考になるセミナーです。

上の写真はイギリスからのブランド「Vanilla」のコレクションからのアレンジです。

高品質でありながら比較的リーズナブルな価格帯の設定で現地イギリスでもデコレーターに人気のブランドです。

ナチュラルな素材感に大胆な花柄の刺繍の生地をメインに、センター部分を異質素材の真っ赤なボーダースタイルにしてビーズのトリムをあしらっています。

ポイントはアクセント生地の残りの生地を使い、大きなリボンタッセルを付けていること。引き締まってイメージになりますね!
スツールに用いたベルベット生地のストライプは、起毛の方向で表現されています。

今回、新しく導入されたのは、オーストリアからでブランドで「fine」です。
こちらも、大変凝った作りの物が多いのですが、リーズナブルな価格設定になっています。

リネンやコットン使いの刺繍やウールライクなシニールのチェック柄などホームユースとして使いやすいコレクションです。

こちらは、トレビラCSを使った全点防炎品質のコレクションです。
シックな色使いで幾何学模様の柄など、ホテルなどのコントラクト物件にも対応できるよう防炎の認定番号も取得済です。

そして、そのコレクションを使ったコーディネートがこちらです。

チェック柄の生地をアクセントにタブスタイルの仕上げています。シアーはリネン90%でナチュラル感をコーディネート。
チェアカバーにはアクセントと同じチェック柄を使い、幾何学柄のベルベット素材のサイドフレームクッションを合わせています。

違ったデザインの組み合わせですが、とてもマッチしていますね! 
このような違ったテイスト同士の組み合わせの方が、お互いをより引き立たせる効果もあります。

キッチリしているものより居心地が良かったりするものなのです。

ファッションでも、自然をモチーフにしたプリント、そしてツイードやベルベット、チェックなどの暖かい感触の素材が、この秋/冬のトレンドです。

こちらは、CONTRACTのコレクションからの例。ミニハトメスタイルを無双仕立てにしています。

裾の折り返し部分を替えてみたボトムフレームのスタイルです。
クラッシュタイプのシアーの裾部分はメロウロックで仕上げています。

このようにオーダーでは色々なアレンジが可能です。

少しだけ冒険して、ご自分だけの1点物のカーテンをオーダーしてみてはいかがでしょうか?

そのお手伝いを私たちはさせて頂きます・・・

北欧スタイル施工例 Part1

だいぶ春らしく暖かくなってきましたね!

これで花粉さえ飛んでなければ最高なんですが・・・(笑) 

さて、今回は当社で納めさせていただいた施工例をご紹介します。

当社のコレクションの中でも根強い人気の北欧スタイルから・・・。

人気のBORAS(ボラス)からMARIMEKO(マリメッコ)までの施工例を一挙ご紹介します。

相変わらず大人気のBORASの『バードランド』です。

アシンメトリナーなコーナー窓のをアレンジしました。

色違いのネイビーになるとこんな感じです。これもまた素敵ですね!

シェードスタイルにすると、絵のようですね。

ボトムを無地で切り替えしてアレンジしてみました。

可愛いらしい照明がいっそう引き立ちますね。

続づいては、こちらも大人気の『マラガ』です。

アクセントカラーの壁紙を張り替えて、同じ柄のファブリックパネルも付けました。

レッドの色もとても人気があります。

シェードスタイルにするとこんな感じです。

ブラック色です。

こちらはライトグリーン色です。

小窓はシェードスタイルに。内側はカフェカーテンで。

棚の目かくしはハトメのスタイルに、色はブラウンです。

こちらもBORASの『フォグリングストゥール』 春らしい柄ですね!

輸入建具に直接取付けたシェードスタイルです。

パイン材のフローリングによく合います。

次回に続きます・・・