息子さんのお部屋をご紹介!といってから、
随分日が経ってしまいました、すみません・・・。
ということで、お待たせしました!
息子さんのお部屋には、ブルーのボーダーの壁に合わせて、
ウッドブラインドを作らせて頂きました。
こちらのお部屋をウッドブラインドにされるというのは、
既にお決めになっていらっしゃったので、
私は、どのメーカーのブラインドにされるかというのを
お手伝いさせて頂きました。
こちらは、JBSという会社の、ウエスタンレッドシダーのブラインド。
目につくところに、プラスチックの部品等がなく、
作りがとてもシンプルで美しいのです。
ウエスタンレッドシダーは、防腐防虫効果を持ち、
優れた耐久性と、木目の美しさを持ち合わせた木材です。
そして、このレッドシダーは、オイル塗装で仕上げられています。
通常のウレタン塗装ですと、表面に塗膜が出来るので、
木材の呼吸が止まってしまいます。
しかし、このオイル塗装ですと、塗膜が出来ないので、
木が湿気を吸ったり吐いたりと、呼吸できるのです。
これは、レッドシダーだけ。
同じJBSのキリ材やシナ材のブラインドは、ウレタン塗装です。
ということで、爽やかな壁紙を、ウッドブラインドでキュッと引き締め、
イケメンの息子さんにぴったりの、素敵な仕上がりとなりました。
洗面所には、窓サッシの金属部分を隠す為に、アイアンのタオルかけに合わせた、
黒いアイアンレールに、タブカーテンをかけました。
生地は、マナトレーディングのフェリスです。
リビングへ続く階段は、奥様が一目惚れされた、
ニーディックのレースを使って飾りました。
この生地、オーガンジーにリボンが垂れているような
刺繍を施してあって、とても可愛いのですが・・・とても高価。
普通に計算して作ると、廊下の小窓なのに、10万円近い価格となり、
さすがに断念せざるを得ず、別の生地を色々検討してみました。
しかし、ニーディックで一目惚れされただけあって、
奥様は、なんだかピンとこないご様子です。
しかも、階段の途中のお窓は、1日に何度目にするか
分かりません。
その度に、あ~、あの生地のほうがよかったかな・・・と
思われるのは、あまりに残念です。
そこで、縫製所にギリギリの縫い代で作れるか相談し、
生地量を調整してみました。
1mで何万円もする生地は、生地の使い方を考えると、
何万円も価格が変わってくる場合もあるのです。
ということで、階段の小窓も無事完成!
いよいよ次は、リビングです!