王子様のベビーベッド

うちの王子の弱点・・・

それは腰。

そう、こんなにのらくらして、
腰を酷使する場面もなかろうに・・・と思うのですが
1年に2回から3回は歩けなくなります。

以前もブログに書かせて頂きましたが、
ある日突然、歩行不能に。

慢性のヘルニアとも言うんでしょうか。
首から腰にかけての脊髄に炎症が出て、その度に歩けなくなります。

お医者様も、はっきりとした原因は言われないのですが
骨髄炎という病名で治療をしてもらっています。

最近では、昨年12月と、先日・・・
4月に入ってすぐに発症。

重症の時は、手術も検討しますが、
最近は家来も気づくのが早くなり、
おや?おやおや???という時点でお医者に行けるので、
手術も無く、ステロイド注射だけで、
何とか回復しております。

そう、この、腕に巻いている
カラフルなテープは、おしゃれではなく
静脈注射の針がささっているところ。

しかし、今日の主役は王子ではなく、
ベビーベッド!

犬にベビーベッド?
へ?呆れてものも言えないわ・・・。
という方もいらっしゃるかもしれませんが、
これが、とても便利なのです!!

手術でなく、ステロイド注射で済んだとしても、
基本、絶対安静で、うろうろするのは厳禁です。

しかし、少しでも良くなると

宅配業者さんの台車の音
バイクの音
カラスの鳴き声・・・

(いちいち反応しなくてもいいですよ、カラスは家には入ってきませんよ・・・。)

と、いくら家来が言ってもそりゃもう、大騒ぎ。

お散歩する、他国の王子の声など聞こえた日には、
歩けないってのに、

“僕の国に入ってくるのはどこのどいつだ!!”
“来れるものなら、来てみるがいい!!”
と、猛り狂います。

(だから、誰も来ませんってば・・・。)

でも、ベビーベッドに入って頂いておけば、
いくら騒いでも、飛び降りてまでうろうろは出来ません!!

ベビーベッド購入前は、
具合が悪くなると、床に王子の好きな布団を敷き、
家具でバリケードを作ってましたが、
部屋の一部に、バリケードがある生活の不便なことったらなく・・・

そして、ベッドがあると、何より家来の身体が楽なのです!

いくら絶対安静でも、たとえ王子様でも、日々用は足します。

その度に、王子を抱っこしてトイレに連れて行くのですが、
甘やかされて育った王子は、11キロ越えのメタボ体型。

その上・・・
家来1(うちの旦那さん)は、ガラスの腰と揶揄される、これまた腰痛持ち。

1つ屋根の下に、動けないものが2かたまりもいたら、
目も当てられません。

そうなると、家来1に射る様な視線浴びせつつ、
家来2(私)がフル回転するしかありません。

実際、家来2も以前ぎっくりとやってしまい、
店長の勧める病院で、腰に注射を打ったほど。

が、しかし!

このベッドがあれば、腰をかがめる角度も、
持ち上げることも、グン!!と楽になるのです。

これまた、王子も気に入ったようで、
よく寝ています。

しかも、ベビーベッドって本当によく出来ているんですね~。

片側の柵が下がるので、王子の出し入れ(?)簡単。
キャスター付きで、王子が寝たまま好きな場所に移動できます!

動物たちも、長生きできるようになった昨今、
介護や、認知症の問題まで出てきています。

きっと、老いた王子や王女を介護されている方も、
沢山いらっしゃると思うのです。

そこで、もし、同じような悩みをお持ちでしたら、
是非、ベビーベッドを検討してみてください!

中古品であれば、流行のフリマアプリなどで、
数千円で購入できます!

犬用のゲージも、1万円、2万円と結構なお値段です。

しかも、お世話をするとなると
ゲージに入ったり、上から抱き上げたりと
それはそれは、腰を使います。

お悩みの方がいらっしゃったら是非!

はいはい、あなたですよ、あなた、あなたの話題ですから。

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