さて、前回ご紹介したカナイ整染さんの工場の写真です。
まず、この大きな釜で、薬品に着けたり染色したりの処理をします。
中はこんな感じ。
加工した生地を、超大型洗濯機のようなもので洗いに洗って・・・
脱水して!
乾かす!
整える!
検品!
そして、保管!
これらの過程を経て、優秀な防炎品へと生まれ変わるのですね。
保管倉庫は、2階分(3階分?)の吹き抜けに、鉄骨が組まれ、
そこに、反物となった生地が手前から奥、床から天井までびっしり!
この中から、一体どうやってお目当ての反物を探し出すのかと思ったら、
倉庫の入口にあるPCに品番を打ちこむだけで、機械がバーコードを読み取り、
クレーンが勝手に下まで下ろしてくれるのです。
すばらしいですね、バーコード。
大きな機械音の中、長靴をはいた社長様自ら、大声で指示を出され、
加工の技術に誇りを持っていらっしゃる、本当にまじめな会社様でした。
お忙しい中、見学させて頂きありがとうございました。