デザイナーズギルド  王室とコラボ

ギルド、新作発表会の続きです。

数年前に、ギルドのデザイナー トリシア・ギルドさんが、英国王室から称号を授かった
記念に発表された、ギルドのロイヤルコレクションも、新作が発表されました。

こちらは、なんとエリザベス女王が監修されるという、もう、素晴らしく由緒正しきシリーズ。

パンフレットの上部のゴールドの紋章が見えるでしょうか。

この、ライオンとユニコーンの紋章を使うことを許されているのは、デザイナーズギルドだけ、
しかも、このシリーズは、毎回バッキンガム宮殿やウィンザー城、王室の宝物などから
インスピレーションを得て、デザインされているそうですが、そのような特別な場所への
出入りを許されているのも、デザイナーズギルドだけという、特別尽くしのシリーズです。

今回のシリーズは、エリザベス女王の在位60年を記念して、その名も

“エリザベス”

名前に恥じない、上品で格調高く、そして優しく女性らしさ溢れる新作の数々でした。

パンフレットの表紙にもなっている、シルクに、繊細すぎるほど繊細な刺繍を施した
生地がこちら。

こちらはブルー系の花柄、椅子の張り地も充実しています。

こんなお部屋に住めば、私でも少しは高貴な雰囲気を身に付けられそうな・・・

無理?

あ、そう、無理ですね。
お部屋だけじゃあね・・・中身が大切ですね。
はい、努力します。

デザイナーズギルド 秋冬新作発表会

デザイナーズギルドの、新作発表会に参加させて頂きました。

それが・・・もう何もいう必要なく、美しい!!!
本当に、どの色も相変わらず鮮やかで。

ということで、私の説明なんて必要なく・・・
とにかく写真をどうぞ!

定番のブルー系や、シックなモノトーンに、パープルなんてこれでもかというほど、
鮮やか!!でも、どこかしら爽やかで、温かみも感じます。

今回は秋冬ということで、少しトーンが落ち着いており、
こちらのほうが、日本のお宅には合わせやすいのでは?
とも思いました。

こちらは、ショールームのディスプレイ。
インパクトのある花柄も、勿論健在です。

こんな↓ シックでシンプルな感じは、どのようなお宅にも
取り入れ易いのではないでしょうか。

デザイナーズギルドは、コットンや麻等、優しい風合いの自然素材も
たくさん使われているので、色が鮮明でも、どこかホッとする気がします。

まだまだ素敵な写真がたくさんありますので、引き続きご紹介させて頂きます。
お楽しみに。

ウェーバリーのお花畑

あくびちゃんと、みるもちゃんのお宅に、ウェーバリーの
カーテンを納品させて頂きました!

上部に無地の切替えを施したカーテンです。
花柄はウェーバリー、レースは繊細な刺繍が全体に施されたもので、
ドレープの花柄を、一層華やかに見せてくれました。

壁は全て白で、ロフト部分が吹き抜けになった、天井の高いお部屋なので、
無地の切替が素敵なアクセントになります。

この切替部の幅は、自由に決めることができますが、
今回は、あまり多めでなくすっきり仕上げたい、というお客様のご希望だったので、15cmで。
もう一方の掃き出し窓は、バランスを考え、20センチです。

(こちらの写真、色が変ですね、すみません。)

今回は、この切替部の色を何色にするかが問題で・・・。
花柄の生地が多色使いのため、ピンク、水色、黄色と候補が上がり、
お客様と一緒に、あれこれ悩みました。

切替を何色にするかで、爽やかになったり、ラブリーになったりと、
カーテンの雰囲気はがらりと変わります。

そして、一旦は水色に決まりかかったのですが・・・

最終確認で、お客様に少し離れた位置から、
もう一度お部屋全体の雰囲気と、生地サンプルの感じを見て頂いたところ、
ご夫婦が口を揃えて “赤” と。

それまで、私も含め3人で散々悩んでいたので、あれは面白かったです。
ご夫婦のイメージがぴったり一致したのでしょう。

さて、あくびちゃん達も気に入ってくれたかな?と見てみると、

待ちくたびれて、寝てしまいました・・・。

今回は、カーテンが3ヶ所に、先日お納めしたシェードが1ヶ所。
あとは、お客様ご希望の、房の付いた装飾タッセルが入れば完成です!

ソファの上にかかってるのは、カーテンをお作りした余りの布です。
今回は、奥様がご自分で縫われて、カバーに仕立てるとのことでした♪

あくびちゃん達、この生地の上でお昼寝すれば、
お花畑で寝ている気分になるに違いありませんね!!

K山様、4月からお打合せが始まり、長い間お付き合い頂きました。
毎回、あくびちゃん達と遊ばせて頂き、ありがとうございました。

いつも、納品は嬉しいとともに、少し寂しい気分になります。

今後も、カーテンのクリーニングや、シェードの調整等、何かありましたら
どうぞお気軽にご相談下さい。

ファブリックでランプシェード~CASAMANCE~

BAMBOO EXIPOで、CASAMANCEさんがたくさん作っていらっしゃったのが、
ランプシェードです。

先日もお話したように、カーテンと照明はとても大事な関係にあります。

カーテンの雰囲気に合う、照明器具を探すのも大切なことですが、
もう一つ、お好きな生地でランプシェードを作るということもできます!

このシェード、後ろの白いものは、なんと薄いレース生地を使用しています。
職人さんの腕があれば、どんなものでもシェードに仕上げられるということですね。

ただ・・・カーテンとシェードをお揃いにするのは、ちょっと勧められません。

しつこくなってしまうし、ランプシェードのような、インテリアの素晴らしいアクセントになる
アイテムが、カーテンと同じ生地で、お部屋に埋もれてしまうのは勿体ないからです。

そこで・・・

カーテンにするには少しインパクトがありすぎるけど、とっても気に入った!なんて
生地が見つかったら、それをシェードに仕立ててみてはいかがでしょうか。

こちらは、豪華な刺繍の花柄生地を、シェードの内側に使っています。

可愛いいボンボントリムも付けて、本当に好きなものを作ったという感じ。

こちらは少し分かりにくいですが、写真の向って左上に、帽子型のシェードがあります!

好きな生地で好きな形に作ったランプシェード、絶対宝物になると思います♪

ただ・・・
カーテンとお揃いは・・・と申し上げましたが、かけ離れすぎるのは残念です。

異素材や、雰囲気の違うものを合わせるのは、かなり上級者となりますし、
モデルルームと違って、現実のお部屋には日常生活の様々な道具があり、
どうしても色々な色が入ってきます。

そこで、シェード用生地が先でも、カーテンの生地が先でも、後から決めるほうは、
先に見つけた生地から1色抜き出して、その色で探してみて下さい。
間違いなく、しっくりはまります。

勿論、壁も家具もカーテンも全てシンプルに抑えたとしたら、
鮮やかなシェードなんてのも素敵ですが。

インテリアも駆け引きなんですねぇ~。

CASAMANCEでお部屋にフランスを

あれは忘れもしない、本田選手がハットトリックを達成した日・・・。

私は、BAMBOO EXPO という展示会に行っておりました。

(だったら、サッカーじゃなく、展示会の様子をUPするべきだろー!というお叱りは
ごもっともです、すみません。)

そこに出展されていたCASAMANCEさん、フランスのファブリック・壁紙メーカーです。

以前、CASAMANCEさんの新作発表会を、少し紹介させて頂きましたが、
こちらの生地は本当に美しい色と柄、斬新なアイデアで、間違いなくインテリアの
主役になるものばかりです。

私がこのブログのTOPに使わせて頂いている写真も、CASAMANCEさんのものです。

ただ、間違いなく主役になれる生地だからこそ、使うのに少し勇気がいる・・・
ということがあります。

この存在感を、自分の部屋にババーンと持って来て、大丈夫かしら???と・・・。

そこで、気に入った生地があったら、試しに小物として取り入れてみてはいかがでしょう。
クッションやランチョンマット等なんでもOKです。
小ぶりのもので、カーテンほどは面積が無いけれど、でも、インテリアのスパイスと
なるようなもの。

こちらは、椅子張りとして使われていますが、なんと生地の花柄の
部分を切り取り、別の千鳥格子の生地に縫い付けています。
恐ろしく贅沢な使い方・・・。しかし、なんて可愛いい!

勿論、お部屋の片隅に、こんな椅子をアクセントで置くのもありですが、
このようなクッションを作ってしまうのは、もっと手っ取り早くCASAMANCEの雰囲気を
お部屋に持って来れます。

CASAMANCEさん、なんと今回は、ルームシューズからスカートまで製作。

とても気に入っているけど、カーテンにするのはちょっと迷う・・・という時は、
クッションや、カバー類などでもお気軽にご相談下さい。

少しのアクセントでお部屋も変わりますし、少しづつ取り入れてみることで、
じゃあ、次はベッドカバー作ってみようかな?なんて夢も膨らみます。

1つ1つ揃えて、お部屋を変えていくのも、とても楽しいものです。

私は今、CASAMANCEさんのブルーの波型ストライプの生地で、
ファブリックパネルを・・・狙っているところです!