カーテン生地の使い方 2倍か1.5倍か。

前回に続き、今回もカーテンの生地の使用量について、
ご説明させて頂きます!

オーダーカーテンは2倍三山が標準、とご説明させて頂きましたが、
それ以外にも色々な選択肢があります。

1.5倍2山 レール巾+ゆとり分の1.5倍の生地を生地を使い、2山につまんでヒダをだします。

ワンタック 1.3倍~1.5倍程度の生地を使い、上部は1つまみだけつまんで仕上げます。

フラット 上部はつままず平らなままで、ひだを取らず仕立てます。

今回は、計算結果が分かりやすいので
巾2m20㎝×高さ1.8m のカーテンについて考えてみます。
生地は、1m¥5,000 巾140㎝ 無地 です。

2倍3山の場合は、8.8m 生地が必要です。
これは、縫い代を含め、巾140㎝×2.2mの長さの生地を、
4枚つないで、カーテンを作るということです。

では、1.5倍2山ですと・・・これは6.6mで足りるのです。

2.2m×1.5+20㎝(縫い代)=3.5m
3.5m÷1.4m=2.5

となり、巾140㎝×2.2mの生地を、3枚つなげばカーテンが仕上がるというわけです。

ワンタックやフラットにして、1.3倍で仕立てても同じです。

ということは、2倍3山だと、生地代は 4万6千200円(税込)
1.5倍2山だと、3万4千650円(税込)となり、生地代は 1万1千550円 変わります。

これが、1窓だけでなく、何箇所もあれば大きな違いとなります。

1m5千円 の生地ではなく、1m1万円以上するような生地であれば???
これまた、大きな違いとなります。

だからといって、なんでもかんでも1.5倍やワンタック、フラット等に
すればいいというわけではないのが、悩ましいところですが・・・。

オーダーカーテンの基本が2倍3山なのは、やはり、それだけの分量の生地を
使って仕立てると、ひだの波も美しく出て、仕上がりも豪華に優雅になるからです。

クラシックな雰囲気のものや、薄手の柔らかい無地、
また、人気のウィリアム・モリス等は、是非、2倍3山で仕立て頂きたいなぁと思います。

これは、家具やお部屋の雰囲気によっても、変わってきます。

ただ、大柄のものや、北欧系の明るく爽やかなプリント生地は、2山やワンタック、
またはフラットで、ひだを少なめに仕上げても、柄がはっきり出たり、
軽い雰囲気に仕上がって素敵だったりもするのです。

当然、上のような計算は私が考えたわけではなく!
どのコーディネーターもカーテン屋さんも、メーカーも、
皆やっています。

ですので、もし、素敵な生地に出会って、少し予算オーバーだなぁ・・・
と思った場合でも、是非諦めずに、カーテン屋さんと相談してみて下さい。

ちょっとした工夫で、お好きなものが作れるかもしれません。

次は、また別のちょっとした工夫をご紹介してみたいと思います。

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