これまた違う、ナチュラルインテリア

次はM様のお宅。

都心の中古マンションを全面リフォームされて、
無垢のフローリングや、ウォルナットの窓枠、
壁には、小さなお子様の為の
黒板にもなるグリーンの塗料をペイントされて。

お邪魔した際に、「ス・テ・キ~!!」
と思わず声が出てしまった、本当に素敵なお部屋です。

なんでも、黒板の塗料はご主人様が塗られ、かなり大変だったとか・・・。

さて、そんなM様のお宅も、基本的にはナチュラル。
ビンテージ風の革張りソファや、窓辺にアイアンの小物などもあったので、
カフェ風ナチュラル???とでも言う感じでしょうか。

北欧ナチュラルだの、ナチュラルフレンチだの、
ナチュラルは、相当便利な用語なんですね。

それはともかく、お打ち合わせの時には
リビングも、無地のカーテンにしようかなと仰ってたM様。

しかし、玄関からキッチン、ダイニング、リビングと、
全てを大きな1フロアにリフォームされた、広~~い空間だったので、
それではもったいないような気がして、柄物をご提案しました。

ステキな窓枠を額縁のように出して、カーテンを取り付ければ、
柄が映えること間違いなしです。

そして、沢山の柄の中からお選び下さったのがこちら ↓↓↓

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マリメッコのトゥーリです。
なんと、1971年にデザインされたファブリック。

40年以上も、古臭くならずいまだに人気だなんて、
愛され過ぎてる。

このデザインは、透け感のあるレース状のものや、茶色もありますね。

そして、通常この柄は上から下へと枝が伸びるんですが・・・

トゥーリ 通常使い

これを縦横逆にして、この向きでカーテンに。

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広~~い空間の一角に作られた、お子様の遊び場にも木陰が!

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初めに気に入って下さった生地が、
在庫切れだったりもしたので、色も柄も、
本当に沢山悩んで下さいました。

生地が決まってからは、
両サイド切り替えたらこんな感じですー!

トゥーリ両サイド切り替え (2)

などと、イメージ画像をお送りして生地の使い方をご相談させて頂きました。

納品時には、果たして、気に入って下さるものに仕上がってるだろうかと、
それはもう、心臓がキューっとなるほど心配で・・・

しかし!

納品時にはいらっしゃらなかったご主人様から、

“まさに「木」で一瞬びっくりしましたが
部屋が明るくなり、とても良い感じで気に入っております”

と、後ほど感想をお知らせ下さいました。

やった~!~!~!
喜んで頂けて本当によかった!

クッションや小物の雰囲気ともよく合って、
温かみのある、オリジナルなナチュラルスタイルのお部屋になったなぁと、

王子の怪しげな視線をものともせず、

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1人、ほくそ笑んでみました。