そして、もうひとつだけご提案したいのが、
潔い遮熱方法。
何度も申し上げてるように、
機能とデザインは、イマイチ両立してくれません。
でも、毎日目にする窓辺に、
ちょっと気に入らないけど機能優先だから・・・
と、お好みでない生地がかかっているのも悲しい感じです。
そこで、お勧めしたいのが、
レースで遮熱するのはあきらめる!!
もう、すっぱり潔くあきらめる!! ということです。
例えば、以前お納めした こごまま様邸
こちらも、リビングはL字型に大窓が広がり、
思い切りよく、陽の光が差し込みます。
イケメン三銃士の為にも
夏場はクーラーを効かす必要があるのですが、
こごまま様は、機能よりお好きなデザインを優先。
日差しが差し込む時間は、厚地のスクリーンを下ろしておけばいいから!! と。
そうなんです、私もお勧めすることがよくあるのですが
厚地のスクリーンやシェードなど、上下に昇降するものを
日差しに合わせて、少し下ろしておくだけで、
熱や紫外線が、しっかり遮れるお部屋も多いのです。
しかも太陽は動きます!!
朝から晩まで、厚地を下げる必要は無いはず。
そう考えると、生地を選ぶ幅がぐんと広がります。
こちらは、以前担当させて頂いたK様邸。
こんな風に、レースの後ろに色が透けるのもきれいですよね。