さて、キュートな刺繍の生地をお選びくださったS様、
まず、寒いのが苦手とのこと
そして、大変器用でいらっしゃるお母様が、
S様の幼い頃からカーテンを手作りされ、
それが裏地付だった (すごいです!) とのことで、
やはり、薄手の生地1枚は抵抗があるとのことで、
裏地付で仕上げさせて頂きました。
さて裏地を付けるということは・・・
1、表地を日焼けや風から守り、劣化を防ぐ。
2、表地と裏地の間に、もう1層空気の層ができるので、省エネ効果が上がる。
(厚くてしっかりした生地1枚よりも、薄くても裏地をつけて空気の層が出来るほうが、
暑さ寒さを通しにくいです!)
3、遮光裏地の使用で、薄い生地でも外部の光をシャットアウト出来る。
4、カーテンが、ふっくらとした印象に仕上がり高級感が増す。
5、グレーのカーテンにピンクの裏地を合わせるなどで、裏地自体をアクセントに。
と、メリットがたくさんあります。
が・・・
やはり裏地を付けるということは、価格が上がるということ。
表地によっては、価格が倍ぐらいになることもあるので、
そこはもう、お客様が何を重視なさるか!によるので、ご選択は様々です。
ということで、今回の裏地付ご希望のS様は、このように仕上がりました~。
S様は、遮光は求めていらっしゃらなかったので、裏地も薄手で
光を通すものをお選びになりました。
クリームベージュで明るくまとめられた室内に、刺繍の赤が素敵なアクセントに。
S様からは、
(ちょっと贅沢しすぎちゃったかなぁ・・・と、満足しすぎて反省してます。)
などという、これまた可愛いご感想を頂きました。
ご出張も多くてお忙しく、そして少し寒がりなS様が、
心底ホッとできるお部屋になってますように!!!