お客様との再会

カーテンは、1度作ると長~~くお使い頂くものなので、
1度お納めしたお客様に、2度3度とお会いすることは、
あまりありません。

が・・・

お納めしてから何年か経ち
今度は、別のお部屋を・・・という嬉しいお話しを
頂くことがたまにあります。

今回、メールを頂いたW様も、
3年前にリビングのカーテンを作らせて頂き、
今回はご寝室を、というお話しでした。

もう、本当に嬉しいのです。

たまりません、このようなご連絡は。

お客様には少し失礼ですが・・・
私は、昔の友達に久しぶりに会うような気分です。

打合せの前から、ワクワクドキドキ
登場したお顔を拝見したら、もうテンションマックス↑↑↑

そんな再会の打合せで、W様が
王子は元気?と、こんなプレゼントを。

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嬉しすぎます!

採寸で久しぶりにお伺いしたお宅は
相変わらず美しく整えられ、
お納めしたカーテンは、
ネコちゃんの攻撃をかわしつつ、
とても大切に使われていました。

穏やかな口調で、バンバンご主人様に突っ込まれる
W様に散々笑わせて頂き、
仕事かお喋りか分からない、楽しい時間を過ごしてしまいました。

お仕事ですから、日々色々あります。
ちょっとキツイことも、残念なことも
時には情けなくなるようなことも・・・。

でも、こんな再会は全てをゼロにしてくれます!
また頑張ろうという気持ちに!

さて、今回もW様に大事にして頂けるカーテンを作らないと♪♪♪

裏地付カーテン

さて、キュートな刺繍の生地をお選びくださったS様、

まず、寒いのが苦手とのこと

そして、大変器用でいらっしゃるお母様が、

S様の幼い頃からカーテンを手作りされ、

それが裏地付だった (すごいです!) とのことで、

やはり、薄手の生地1枚は抵抗があるとのことで、

裏地付で仕上げさせて頂きました。

さて裏地を付けるということは・・・

1、表地を日焼けや風から守り、劣化を防ぐ。

2、表地と裏地の間に、もう1層空気の層ができるので、省エネ効果が上がる。

(厚くてしっかりした生地1枚よりも、薄くても裏地をつけて空気の層が出来るほうが、

暑さ寒さを通しにくいです!)

3、遮光裏地の使用で、薄い生地でも外部の光をシャットアウト出来る。

4、カーテンが、ふっくらとした印象に仕上がり高級感が増す。

5、グレーのカーテンにピンクの裏地を合わせるなどで、裏地自体をアクセントに。

と、メリットがたくさんあります。

が・・・

やはり裏地を付けるということは、価格が上がるということ。

表地によっては、価格が倍ぐらいになることもあるので、

そこはもう、お客様が何を重視なさるか!によるので、ご選択は様々です。

ということで、今回の裏地付ご希望のS様は、このように仕上がりました~。

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S様は、遮光は求めていらっしゃらなかったので、裏地も薄手で

光を通すものをお選びになりました。

クリームベージュで明るくまとめられた室内に、刺繍の赤が素敵なアクセントに。IMG_2886_640

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S様からは、

(ちょっと贅沢しすぎちゃったかなぁ・・・と、満足しすぎて反省してます。)

などという、これまた可愛いご感想を頂きました。

ご出張も多くてお忙しく、そして少し寒がりなS様が、

心底ホッとできるお部屋になってますように!!!

 

 

キュートな刺繍のカーテン

さて、渦巻き柄の楽しい生地をお選びになったS様のお宅、

メインのリビングには・・・

マナトレーディングのフィオーレという刺繍の花柄をお選びに!

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ツル状のついた花柄が刺繍された、とてもキュートな生地です。

以前、ご実家の自室でカーテンを黄色に替えられた途端、

気分も明るくなったというS様、黄色のカーテンを中心に

明るめのものをお探しでした。

が、『可愛い』『ラブリー』というのは、ちょっと趣味じゃないので、

と仰るS様。

わがまま言ってすみません、と恐縮されたましたが

いえいえ、分かります。

何事もさじ加減なのですよね。

ということで、黄色の無地や、華やかな花柄など

たくさんの生地をご検討して頂いた結果、

キュートだけど、落ち着きもあるこちらに決定。

 

地の色は、少しオレンジがかったベージュです。

葉や、ツルのグリーンも深みのある落ち着いた色ですが、

刺繍でふっくらとした表現された、赤いお花がパッと目を引く

素敵な生地です。

 

ただ、問題は、

この生地がかなり薄手であること。

薄い生地をさらりとかけたい、というお客様であれば問題ありませんが、

どちらかというと、日本のお宅は、厚めのしっかりした生地のご希望が

圧倒的に多いのです。

そしてそのような時は・・・

もちろん裏地登場です!

 

 

TOSOロールスクリーンと三銃士 2

さて、ここからが本題のロールスクリーンですが・・・

以前ご説明した通り、今回のお客様の『こごまま様』は、
猫さん達にシェードの紐をいたずらされるのが原因で、
カーテンの取り換えをご検討です。

で、その他のご希望は・・・

1、西日が入るのを遮りたいので、カーテンではなく上下に動くもの、
出来れば熱を遮れるレースで。

2、赤系の生地がお好み。

の、2点。

猫さん達のいたずらは、飛びついたり、噛んで遊んだりする紐がなければ、
防止できますので、ロールスクリーンはぴったりのアイテムと言えますが、
ちょっとしたデメリットも。

シェードスタイルというのは、生地を紐で引っ張り上げ、
パタパタとたたんでいくスタイルで、上げ下げするメカの上部表面に
マジックテープで生地を張り付けたものです。

そこで、メカの巾と同じ大きさの生地を付けることが出来ます。

↓ 正面のシェードをご覧頂くと、シェードのメカが全く見えてないのがお分かりかと。

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そして、2台並べてもお隣との隙間はほとんど空きません。

(全く空かないわけではありません!相手は鉄板ではなく生地ですので、
縮んだり、伸びたり、たわんだり、風に吹かれたりで隙間は空いてしまいます。)

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しかし、ロールスクリーンはメカ(=芯)にくるくると生地を巻き付けて
上げ下げするスタイルなので、その芯の部分より、僅かに生地は小さくなります。

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ということで、ロールスクリーン最大のデメリット、
それは、隙間が空く!ちょっと目立つほど空く!
です。

外部からの視線や、紫外線が気になる方にとっては、
これは許せない問題でしょう。

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そしてこれがまた、『こごまま様』のお宅のように、
L字型のお窓となりますと、L字部分の隙間はどうしても大きくなります。

~こちらの美しい画像の数々は、TOSOさんのカタログから拝借しました~

イケメン‟猫三銃士”のお姿

さて、イケメン三銃士がどんな猫さん達か
さぞ皆さんも、ご覧になりたいでしょう・・・

ということで、
お客様のブログから、お写真拝借しました!

これは、若かりし頃の三銃士。

大ってのが、だいふくちゃん。

中ってのが、もにゃちゃん。

小ってのが、こたちゃん。

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か、可愛い過ぎる・・・、

の、前に!
おでこにキン肉マン風の、大・中・小のあしらい!

いけてます!

私がお会いする度に大笑いさせて頂いた
今回のお客様のご様子が、少しは想像して頂けるでしょうか。

で・・・今のイケメンぶりがこちら。

好奇心旺盛で、私から目を離さず、
三銃士の任務を一番理解しているだいふくちゃん。

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こちらのもにゃちゃんは、いつもゆったり、高みの見物。

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そして、近づいたり遠ざかったりと、
少し遠慮気味に私を観察していた、こたちゃん。

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皆、クール ! 本当にイケメン揃い。

~三銃士のお写真はこちらから ~

そして・・・

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完敗です。

負けを認めざるをえないでしょう・・・。