TOSOロールスクリーンと三銃士 2

さて、ここからが本題のロールスクリーンですが・・・

以前ご説明した通り、今回のお客様の『こごまま様』は、
猫さん達にシェードの紐をいたずらされるのが原因で、
カーテンの取り換えをご検討です。

で、その他のご希望は・・・

1、西日が入るのを遮りたいので、カーテンではなく上下に動くもの、
出来れば熱を遮れるレースで。

2、赤系の生地がお好み。

の、2点。

猫さん達のいたずらは、飛びついたり、噛んで遊んだりする紐がなければ、
防止できますので、ロールスクリーンはぴったりのアイテムと言えますが、
ちょっとしたデメリットも。

シェードスタイルというのは、生地を紐で引っ張り上げ、
パタパタとたたんでいくスタイルで、上げ下げするメカの上部表面に
マジックテープで生地を張り付けたものです。

そこで、メカの巾と同じ大きさの生地を付けることが出来ます。

↓ 正面のシェードをご覧頂くと、シェードのメカが全く見えてないのがお分かりかと。

ローマンシェード2013.10表紙-L13000548

そして、2台並べてもお隣との隙間はほとんど空きません。

(全く空かないわけではありません!相手は鉄板ではなく生地ですので、
縮んだり、伸びたり、たわんだり、風に吹かれたりで隙間は空いてしまいます。)

ローマンシェード_シャープスタイル-L07001578

しかし、ロールスクリーンはメカ(=芯)にくるくると生地を巻き付けて
上げ下げするスタイルなので、その芯の部分より、僅かに生地は小さくなります。

マイテック_コンテ_アシアト・ライトグレー_TR-2201-L14000477

ということで、ロールスクリーン最大のデメリット、
それは、隙間が空く!ちょっと目立つほど空く!
です。

外部からの視線や、紫外線が気になる方にとっては、
これは許せない問題でしょう。

マイテックシーズ_TYPE16_マイテックループシーズ_TYPE16_TR-8026_コルト_ホワイト-L10000070

そしてこれがまた、『こごまま様』のお宅のように、
L字型のお窓となりますと、L字部分の隙間はどうしても大きくなります。

~こちらの美しい画像の数々は、TOSOさんのカタログから拝借しました~

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