ファブリックでランプシェード~CASAMANCE~

BAMBOO EXIPOで、CASAMANCEさんがたくさん作っていらっしゃったのが、
ランプシェードです。

先日もお話したように、カーテンと照明はとても大事な関係にあります。

カーテンの雰囲気に合う、照明器具を探すのも大切なことですが、
もう一つ、お好きな生地でランプシェードを作るということもできます!

このシェード、後ろの白いものは、なんと薄いレース生地を使用しています。
職人さんの腕があれば、どんなものでもシェードに仕上げられるということですね。

ただ・・・カーテンとシェードをお揃いにするのは、ちょっと勧められません。

しつこくなってしまうし、ランプシェードのような、インテリアの素晴らしいアクセントになる
アイテムが、カーテンと同じ生地で、お部屋に埋もれてしまうのは勿体ないからです。

そこで・・・

カーテンにするには少しインパクトがありすぎるけど、とっても気に入った!なんて
生地が見つかったら、それをシェードに仕立ててみてはいかがでしょうか。

こちらは、豪華な刺繍の花柄生地を、シェードの内側に使っています。

可愛いいボンボントリムも付けて、本当に好きなものを作ったという感じ。

こちらは少し分かりにくいですが、写真の向って左上に、帽子型のシェードがあります!

好きな生地で好きな形に作ったランプシェード、絶対宝物になると思います♪

ただ・・・
カーテンとお揃いは・・・と申し上げましたが、かけ離れすぎるのは残念です。

異素材や、雰囲気の違うものを合わせるのは、かなり上級者となりますし、
モデルルームと違って、現実のお部屋には日常生活の様々な道具があり、
どうしても色々な色が入ってきます。

そこで、シェード用生地が先でも、カーテンの生地が先でも、後から決めるほうは、
先に見つけた生地から1色抜き出して、その色で探してみて下さい。
間違いなく、しっくりはまります。

勿論、壁も家具もカーテンも全てシンプルに抑えたとしたら、
鮮やかなシェードなんてのも素敵ですが。

インテリアも駆け引きなんですねぇ~。

CASAMANCEでお部屋にフランスを

あれは忘れもしない、本田選手がハットトリックを達成した日・・・。

私は、BAMBOO EXPO という展示会に行っておりました。

(だったら、サッカーじゃなく、展示会の様子をUPするべきだろー!というお叱りは
ごもっともです、すみません。)

そこに出展されていたCASAMANCEさん、フランスのファブリック・壁紙メーカーです。

以前、CASAMANCEさんの新作発表会を、少し紹介させて頂きましたが、
こちらの生地は本当に美しい色と柄、斬新なアイデアで、間違いなくインテリアの
主役になるものばかりです。

私がこのブログのTOPに使わせて頂いている写真も、CASAMANCEさんのものです。

ただ、間違いなく主役になれる生地だからこそ、使うのに少し勇気がいる・・・
ということがあります。

この存在感を、自分の部屋にババーンと持って来て、大丈夫かしら???と・・・。

そこで、気に入った生地があったら、試しに小物として取り入れてみてはいかがでしょう。
クッションやランチョンマット等なんでもOKです。
小ぶりのもので、カーテンほどは面積が無いけれど、でも、インテリアのスパイスと
なるようなもの。

こちらは、椅子張りとして使われていますが、なんと生地の花柄の
部分を切り取り、別の千鳥格子の生地に縫い付けています。
恐ろしく贅沢な使い方・・・。しかし、なんて可愛いい!

勿論、お部屋の片隅に、こんな椅子をアクセントで置くのもありですが、
このようなクッションを作ってしまうのは、もっと手っ取り早くCASAMANCEの雰囲気を
お部屋に持って来れます。

CASAMANCEさん、なんと今回は、ルームシューズからスカートまで製作。

とても気に入っているけど、カーテンにするのはちょっと迷う・・・という時は、
クッションや、カバー類などでもお気軽にご相談下さい。

少しのアクセントでお部屋も変わりますし、少しづつ取り入れてみることで、
じゃあ、次はベッドカバー作ってみようかな?なんて夢も膨らみます。

1つ1つ揃えて、お部屋を変えていくのも、とても楽しいものです。

私は今、CASAMANCEさんのブルーの波型ストライプの生地で、
ファブリックパネルを・・・狙っているところです!

カーテンと照明

えぇー???
なんかの新種~?というようなこの照明、
イギリスのポルタ・ロマーナというブランドのものです。

全て、ハンドメイドで、受注生産となります。

なんで、照明器具の話しかといいますと・・・

新居を準備する、というのは、本当に重労働です。

しかも、注文住宅等、ご新居をイチから考えてお建てになった場合は、
もう決めることが多すぎて、 “頭がこんがらがって当然だ!”

・・・という状況です。

そんな時期を乗り越え、ご新居が完成し、引越し屋さんの手配も終わり、
ガスや電気等ライフラインの手続きをして、はぁ~ホッと一段落・・・というところで、

あれ、カーテンは???

と思われる方が殆どです。

そして、そのカーテンと一緒に、ほっと一段落したところで、
用意してなかった!!と、気づかれることが多いのが、照明です。

ダウンライトなどが、取付けてあるお宅やマンションでも、
メインの照明は別途手配しなければならないことも多く、
カーテンのお打合せをしているお客様から、
“カーテンを忘れてたと思ったら、照明もなのよー!”というお話を
本当によくお聞きします。

そこで・・・

私達は、カーテンだけでなく、照明も一緒にご提案できるという宣伝をさせて頂きます!
(家具や壁紙もですが。)

ご紹介させて頂いた、ポルタ・ロマーナは、モダンでアーティスティックな雰囲気のものと
なりますが、シャンデリアなどデコラティブなものも、勿論ご用意できます。

現在お打合せ中のお客様にも、リビングのカーテンに合わせ、
照明をご提案させて頂けることになりました。

カーテンと一緒に照明もご検討いただき、雰囲気は勿論のこと、
光の色や当たり方までトータルで考えて頂くと、カーテンの魅力も倍増します!

もし、カーテンのお打合せ中に、照明器具の手配をお忘れになっていたことに
気づかれたら、“そういえば照明・・・”とつぶやいてみて下さい。

絶対、聞き逃しませんので。

ただ、このランプがとても気に入ったんだけど、予算オーバーだから、
カーテンの予算を少し減らしてみるわ・・・といわれると悲しいのですが・・・。

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カーテン選びにちょっと時間をかけてみませんか。

皆さん、家を建てたり、お引越しをされた場合、
どの時点でカーテンのことを考えますか?

本当に最後の最後、お引越しの手配も終わってからと
いう方が多いのではないでしょうか。

私も、こんなお仕事をさせて頂いているにもかかわらず、
引っ越しをして暫くは、手元にあった生地や、風呂敷のようなものを
窓に貼って、しのいでいたことがあります・・・。

また、とりあえずサイズが合わなくても、今あるものを使っておいて、
引越しが落ちついてからゆっくり考えようという方も、たくさんいらっしゃることと思います。

そのように、何とか代用できるものがあって、検討する時間があれば
問題ないのですが、窓が大きかったり、通りに面していたりと、
すぐに用意しないと、生活が出来ないような場合は大変です。

カーテン選びは、思ったより時間がかかるものなのです。
というより、是非時間をかけて頂きたいのです!

カーテン1枚で、お部屋の雰囲気は一変するのですから。

カーテン生地は、国内メーカーのものから輸入ものまで、本当に何千何万と
数限りなくあります。

しかも、カーテンスタイルも本当に様々。

シェードもあれば、

普通のカーテンでも、無地と柄物を切り替えてみたり、

レースの柄を生かす為に、部屋側にレースを持ってきてみたり、

レースや無地に飾りを付けてみたり・・・

ちょっと書き出しただけでも、こんなに!

また、組合わせも考えないといけません。
こちらは、柄物のシェードに、無地のカーテンで。

勿論、ご予算との兼ね合いで、頭を悩ます場合も多いと
思います。

そんなに凝らなくてもいいし・・・と思われる方も
いらっしゃると思いますが、シンプルなものは、
仕立て方で、ガラッと雰囲気が変わります。

そんなに色々な生地や種類があったら、決められないんじゃ・・・
と思う方もいらっしゃると思います。
でも、これが全く心配いらないのです。

不思議なことに、最初は“何がいいのか全く分からない”と仰ってたお客様も、
何度かお打合せを重ねるうちに、皆さん、必ず、あ!これ!というものに出会われます。

今まで考えてたよりも、カーテン選びにちょっぴりお時間を
かけてみて下さい。

必ず、あなたのための1枚が見つかりますので♪