贅沢な白いカーテン

白いインテリアは贅沢ですね。

汚れや傷も目立つし、メンテナンスも大変です。

しかし、大変な分、アイボリーやベージュでは味わえない、
美しさがあります。

そんな白いインテリアが好きなお客様のお宅に、白いカーテンを
作らせていただきました!

白いインテリアといっても、今回のお客様はゴールドをちらすような、
豪奢な感じではなく、ナチュラルな白です。

リビングは、黒いアイアンレールをポイントに使い、
麻の入った、ナチュラルな素材感のカーテンとシェードで。

マナトレーディングさんの、今年のVISコレクションの生地です。

アイアンレールは、太いものを使うと、
重くなりすぎてしまうので、細めのレールを加工してくれる、
アイアン雑貨専門店のセラーさんへお願いしました。

http://www.mb.ccnw.ne.jp/cellar/

オーダー生産の為、少々時間がかかりましたが、
お待ち頂いた甲斐があったと思います。

リビング以外は、質感の違う生地で、シェードとレースを
納めました。

こちらのお部屋は、家具も白で統一されています。

これからリビングには、無垢材のキャビネットが入り、
グリーンが飾られるとのこと。
きっと、この白いカーテンの魅力も倍増することと思います!

こちらのお客様のお仕事が始まったのは、7月中旬。
カーテンを納めさせて頂くまでの間に、可愛いい赤ちゃんが生まれ、
ご家族も増えました♪♪♪

赤ちゃんの他にも、幼稚園前のやんちゃなお兄ちゃんもいます。
これがまた、全く人見知りしないお兄ちゃんで、とても可愛いい♪

幸せなご家族の、新生活のお手伝いができ、私も幸せです!
ありがとうございました。

デザイナーズギルドのダブルシェード

首をながーくしてお待ち頂いた、デザイナーズギルドの
ダブルシェードを納品させて頂きました。

こちらのギルドは、ストライプとチェックのコレクションで、
世界的にも大人気のシリーズです。

7月に生地を決めて頂きましたが、なんと、ブルー系は
どのパターンも在庫切れの状態で、1ヶ月ほどお持ち頂くことに。

やっと入荷したと思ったら、今度は私が生地の品番を間違えるという
大失態をしでかし、更に2週間お待ち頂く事に。

本当に申し訳ありませんでした。

しかし、お待ち頂いた甲斐があるだけの、大変素敵なものが仕上がったと思います。
本当に、本当に、よかった・・・。

厚地のストライプに合わせ、レースの生地の両端に、
濃紺の細いトリムを付けました。

厚地のストライプとのバランスもよく、
白い壁と白いレースの間で、いいアクセントになっています。

そして、仮の白いカバーがかかっているソファベッドには、
現在、ブルーのカバーを製作中。

ソファの上のクッションは、スペインのアルハンブラというメーカーの生地で
作りました。

こちらは、アルハンブラのブックをご覧になった奥様が、一目惚れされて、
カーテンより何より先にご注文下さったクッションです。

クッションは、インテリア小物としてとても重要です。
インパクトのあるもの、カーテンや、ソファと同系統のもの、
何を置くかで、お部屋がグッと華やいだり、締まったり、落ち着いたりと
七変化します。

本当ですよ。

今回のシェードは、シャイでおっとりしたスポーツマンの息子さんのお部屋。
学校からお帰りになった息子さんに、「どうですか?」とお聞きしたところ、
「おお!」と言って下さいました。

あの嬉しそうなお顔は、喜んで下さったに違いない!

楽しくお茶目な奥様も、納品の度に感激して下さいます。

お客様の嬉しそうなお顔を拝見する度に、もっともっとびっくりして頂きたいし、
もっともっと喜んで頂きたいと思ってしまうのです。

このお仕事をしていてよかったと、心から思える瞬間です。

エレガントなフロントレースのお部屋

先日のブログでもご紹介させて頂きました、
取り付け後のお写真を、お送り下さったお客様のお宅に、
お邪魔させて頂きました!

お送り頂いたお写真も、とても美しかったのですが、
実際のお部屋も、本当に素敵でした。

照明、リヤドロの置物、ラグにいたるまで、奥様のご趣味と品のよさが
隅々まで行き届いていて・・・。

こちらのカーテンは、フロントレースという厚地のカーテンの前、窓側でなく部屋側に
レースをかけるスタイルです。

お客様は、茶系の厚地の前に、光沢のある刺繍レースをかけるスタイルをお選びになり、
美しいヒダが出るよう、厚地には形態安定加工を施されました。

形態安定加工は、生地の素材によって、かけられないものもありますし、
生地の質感によっては、かけないほうがよいものも・・・。

しかし、美しく波打つヒダを出したい場合や、裾が広がりがちな生地などは、
是非おすすめしたい、オプションの一つです。

そしてこちらは、別のお部屋。

リビングとはがらりと雰囲気を変えた、可愛いい刺繍の生地を
お選びになりました。

リビングのレースも、こちらの花柄の厚地も、夜になり外が暗くなると、
柄が浮き出て、全く違う雰囲気になるんです・・・と、奥様が嬉しそうに
ご説明下さいました。

こんな感じ??? 少し違うかも・・・。

エレガントなもの、ナチュラルなもの、カジュアルなもの、キュートなもの、
カーテンのお好みは千差万別ですが、何よりも大切なのは、そこで生活される
お客様にとって、居心地のいい部屋かどうか、ということですよね。

今回お伺いしたお客様宅は、優雅で穏やかで、いつまでもお邪魔していたくなる
居心地のよさでした。

お茶と一緒に出して頂いた、冷たく冷えた可愛いいおしぼり、
思わず、写真を撮ってしまいました。

ゆとりを持って、丁寧に楽しく暮らしていらっしゃる様子の奥様、
これが、居心地のよいお部屋にも通じるんだろうなぁ~・・・と、
思わず、我が身の慌ただしい毎日を振り返りつつ帰ってきました。

この度は、本当にありがとうございました!

ドレスのようなカーテン

私は取り付けに伺えず、仕上がったカーテンを直送させて頂いたお客様なのですが、
取付け後の写真をわざわざメールで送って下さいました!

お打合せ時から、とても気さくで優しい奥様でした。
I様、ありがとうございました。

夜会服?イブニングドレスのような美しい仕上がりで、
とても気に入りましたとのこと。

それが、こちら!

私が撮る施工写真より、何百倍もお上手です・・・。

そしてカーテンは、お客様が仰るように、本当にドレスのようです。

キラキラと光る美しいレースは、五洋インテックスさんのものを
お選びになりました。

奥様のご趣味のアンティークな照明、その下のクロスのかかった
丸いテーブルとも、雰囲気がぴったりで、
お部屋全体に、華やかで落ち着いた雰囲気が、満ち満ちていますね。

タッセルに、何かご提案させて頂くというお話をしていましたところ、
たまたま、買い物途中に気に入ったものを見つけたので・・・と、こちらを。

大きなガラスの飾りが、レースの雰囲気とピッタリで、
こちらも素敵です!

私達も、自分達の使い慣れているものをお勧めするだけでなく、
このお店に行ったら、こんなものが売ってますよ、
という情報もしっかり仕入れて、お客様にご提供できないといけませんね。

お写真がとても素敵だったので、是非、実物を見せて頂きたい!と
わがままを申し上げたところ、快く応じて下さいました。

寝室にも、素敵なカーテンを入れて頂いたので、お邪魔したら、
またブログでご紹介させて頂きます。

久しぶりに、I様にお会いできるのも、とても楽しみです♪♪♪

優しいピンクの花柄のカーテン

お嬢様のお部屋用に、ピンクの花柄のカーテンが出来上がりました!

こちらは、夏前にリビングのカーテンを作らせて頂いたお宅です。

注文を受けてから生地を作るという、以前ご紹介した
イギリスの ELANBACH の生地を使った為、
納品まで、かれこれ、2ヶ月ほどお持ちいただいたでしょうか。

お部屋は2部屋あるので、柄違いで2種類。
こちらのお部屋は、小さめの出窓もあるので、ピンクの地に、
スイートピーの花があしらわれている可愛いい生地で。

花束のほうは片端、スイートピーのほうは、両端に無地でボーダーを
入れたので、タッセルは、無地と柄物、2セットお作りして、お好みで
お使い頂ける様にしてみました。

光沢のない、ナチュラルなコットン100%の生地で、
本当に優しい雰囲気に仕上がってました。

ELANBACH を輸入されている会社、 イオニアのFさんが、
「女子力UPですね!」と言ってる様子が、目に浮かびます!!

そして、生地の優しさもさることながら、このカーテンは、お母様の愛情が
たくさん込められています。

先日まで、海外でお勉強されていたお嬢様が、
日本にお帰りになるということで、作らせて頂いたのですが・・・

“華やかな柄なので、気分も華やかになるわよね”
“やっぱり、外から見えては困るので、レースはミラーじゃないと・・・”
“光が射すと、よく眠れないから裏地は遮光にしたほうがいいかしら?”

と、あれこれ、心を尽くして考えていらっしゃいました。

そしてお嬢様は、カーテンを見るなり、「わ~、すごくキレイですね~。素敵!」と。

なぜか、私の女子力まで上がったような気が!! ありがとうございました♪