モロッコテイスト

1週間ほど前のお休みの日、出先であまりに暑いので、ビールを飲もう!と入ったのが
モロッコ料理屋さん。

お初のモロッコ料理、イタリアンをエスニックぽくした感じでした。

そしてそんなモロッコ料理屋で、お料理そっちのけで夢中になってしまったのがこちら ↓

見て下さい、この可愛いいシャンデリア!

小さいサイズもあります。

違うタイプもあります。
分かるでしょうか、こちらは、ぶら下がっている飾りが少し少なめです。

お店の女性が教えてくれましたが、モロッコはランプの文化で、素敵な照明がたくさんあるそうです。

そして、このシャンデリアにぶら下がっているパーツは、全て自分の好みで選んで、
自分の好きな形に作れるそう。

お店にあったものには、カラフルな色が使われていましたが、勿論、全パーツを、
色のない透明のものにすることも可能です。

おトイレにあったのはこちら。
黒のガラス玉が、まるでぶどうのようですが、これもすごく可愛いい!

特に、カタログがあるわけではなく、お店の方が、年に何回かモロッコへいかれるので、
その際に、こういうのを買って来て下さいと、イメージを伝えてお願いすることになります。

そして、カーテンはこちら。
レースに刺繍と、赤いベルベットでアップリケのようなものが施されています。

裾は、同じ赤いベルベットで切り替えられています。

またまた、先程のお店の女性によると、モロッコは、ヨーロッパと中東、両方の影響をうけてるとのこと。

確かに、ヨーロッパのクラシックと、中東のあでやかさが入り交じっていてますよね。

納得。

こんなビーズのタッセルもありました。

照明も、レースカーテンも、インパクトのあるデザインなので、お部屋に持っていくと、
あっという間に主役になってしまいそうです。

でも、お部屋に合う照明を選ぶのでなく、お気に入りの照明からお部屋の模様替えを始めるのも、いいかもしれませんね。

デザイナーズギルド  王室とコラボ

ギルド、新作発表会の続きです。

数年前に、ギルドのデザイナー トリシア・ギルドさんが、英国王室から称号を授かった
記念に発表された、ギルドのロイヤルコレクションも、新作が発表されました。

こちらは、なんとエリザベス女王が監修されるという、もう、素晴らしく由緒正しきシリーズ。

パンフレットの上部のゴールドの紋章が見えるでしょうか。

この、ライオンとユニコーンの紋章を使うことを許されているのは、デザイナーズギルドだけ、
しかも、このシリーズは、毎回バッキンガム宮殿やウィンザー城、王室の宝物などから
インスピレーションを得て、デザインされているそうですが、そのような特別な場所への
出入りを許されているのも、デザイナーズギルドだけという、特別尽くしのシリーズです。

今回のシリーズは、エリザベス女王の在位60年を記念して、その名も

“エリザベス”

名前に恥じない、上品で格調高く、そして優しく女性らしさ溢れる新作の数々でした。

パンフレットの表紙にもなっている、シルクに、繊細すぎるほど繊細な刺繍を施した
生地がこちら。

こちらはブルー系の花柄、椅子の張り地も充実しています。

こんなお部屋に住めば、私でも少しは高貴な雰囲気を身に付けられそうな・・・

無理?

あ、そう、無理ですね。
お部屋だけじゃあね・・・中身が大切ですね。
はい、努力します。

デザイナーズギルド 秋冬新作発表会

デザイナーズギルドの、新作発表会に参加させて頂きました。

それが・・・もう何もいう必要なく、美しい!!!
本当に、どの色も相変わらず鮮やかで。

ということで、私の説明なんて必要なく・・・
とにかく写真をどうぞ!

定番のブルー系や、シックなモノトーンに、パープルなんてこれでもかというほど、
鮮やか!!でも、どこかしら爽やかで、温かみも感じます。

今回は秋冬ということで、少しトーンが落ち着いており、
こちらのほうが、日本のお宅には合わせやすいのでは?
とも思いました。

こちらは、ショールームのディスプレイ。
インパクトのある花柄も、勿論健在です。

こんな↓ シックでシンプルな感じは、どのようなお宅にも
取り入れ易いのではないでしょうか。

デザイナーズギルドは、コットンや麻等、優しい風合いの自然素材も
たくさん使われているので、色が鮮明でも、どこかホッとする気がします。

まだまだ素敵な写真がたくさんありますので、引き続きご紹介させて頂きます。
お楽しみに。

ELANBACH その2

先日ご紹介した、ELANBACH の、様々な色柄を改めてご紹介します!

こちらはペイズリー柄。

ペイズリーは、トラディショナルな柄なので、色が重いと
クラシックな感じになりがちですが、こんなに明るく可愛いい
色目だと、ナチュラルにもカジュアルにも、取り入れやすいですね。

ペイズリー、あまりに可愛いいので、アップで撮ってみました。

そして、こちらはたくさんのパターンのストライプ。
ストライプって、不思議ですよね。
線の太い細いの繰り返しだけで、色々な表情が出てきます。

それに、ストライプは万能選手なんです。
こちらは、ストライプと花柄の組合せ。

右側のコーディネート写真は、花柄が壁紙に使われていますが、
こんな感じで、花柄をカーテン、花柄と色目を揃えたストライプを
ベッドカバーや、クッション、またカーテンのワンポイントとして、
両サイドや上下にボーダーとして入れると、少し花柄の甘さが抑えられ、
素敵にまとまります。
ストライプが加わることで、花柄はとても引き立つんです。

そしてこちらは、アンティークな感じのバラの花柄。

こちらは、花鳥風月?
鳥が登場し、グッと落ち着きが増します。

エスニック調のものから、爽やかな色を使った上品なアニマル柄まで。

まだまだありますが、さすがにご紹介しきれません。

ご興味のある方は、お知らせ下さい。

きっと、お気に入りが見つかると思います!

ELANBACH

エランバックと読みます。
私は、最初(エレンバーチ?)なんて読んでしまったのですが。

あのローラ・アシュレイのご主人バーナード・アシュレイ卿が立ち上げた、
インテリアファブリックブランドです。

大きなお世話ですが、ローラ・アシュレイとバーナード・アシュレイさんは、離婚されていて、
こちらのファブリックブランドは、2番目の奥様レジーネさんとお創りになったそう。

また、バーナード・アシュレイ卿は2009年にお亡くなりになった為、今は奥様の
レジーネさんがデザインされてるそうです。

お客様とのお打合せ用に、こちらの素敵なサンプルをお借りしているので
ご紹介させて頂きます!

このサンプル、1巾分 138センチ×138センチ のブランケット型になっているんです。

うちの壁にかけて、撮影してみました。
まず片面。

可愛いいわ美しいわで、サンプルなのにこのブランケットが家にあるだけで、
とても華やかな気分になります。
(返したくない・・・。)

そして裏面。こちらは、他の柄が色々と印刷されています。

珍しい形のサンプルですが、全体の柄の感じも分かるし、同じ柄の違う色は、
裏面で確認できるし、よく考えられてるなぁ~という感じです。

そして、こちらの生地は発注の仕方も普通と違い、正式注文後、生地の作成に入ります。

まず、このブランケットの柄以外にも、約700種!!以上の色柄の中から、
自分が気に入った色柄を指定し、素材も指定します。

素材は、

① 100%COTTON の Cotton Satin が、 ¥10,700/m
② 100%COTTON の Fine Cotton が、  ¥12,500/m
③ 52%Linen 48%Cotton の NaturalLinen Cotton Union が ¥13,900/m
④ 52%Linen 48%Cotton の NaturalLinen Cotton Union が ¥13,900/m

の4種、全て生地巾は138センチです。

柄を選び、色を選び、素材を選び必要M数を発注すると、遠いイギリスのウェールズで、
そのお客様の為の生地を、作成してくれます!
セミオーダーってやつでしょうか。

但し、そのような形なので、普通より少々時間がかかります。

生地の作成に3週間、輸入手配に約3週間、合計6週間で、やっと日本に
やってくるのです。

しかし!!この生地はそれだけの時間を、首を長~~~くして待つ価値があります!

お借りしてるパンフレットの写真をたくさん撮ったので、次回は
どんな柄があるのか、ご紹介します!

ちらっとお見せすると、

こんな感じ♪

あ、決して睡魔に襲われてるから、ブログを終わりにするのではありません。
長くなってしまったからです。
あまり長文過ぎるのも、読んでいただくの大変ですから!

ええ、決して眠くなんかありません。