まっさらな、まだ荷物のない新築のお宅にカーテンを納めた今回。
お客さまから納品後に、「カーテンが入ると部屋らしくなってきますね」との言葉を
メールでいただきました。
そうなんです。
カーテンには、人の気配や暮らしの温かみを感じさせるような力があります。
さて、昨日のリビングのご紹介に続いて、今日は寝室をご紹介します。
リビングの高級感あるシンプルな生地に続き、奥さまが選んだのは北欧のプリント生地。

人気の、BORAS COTTON のMALAGAです。
北欧スタイルがお好みの奥様。
カラーバリエーションの豊富なこの生地からパープルをお選びになりました。
素敵な絵柄がしっかりと見えるよう、ヒダを取らないフラットカーテンに仕立てています。
カーテンレールはコットンの地の白い色がすっきりと見えるような、
白いシンプルな物を選びました。
開くと…

2つの窓を1枚のカーテンで覆っていることがわかるでしょうか。
MALAGAの柄を生かし、絵画のような、部屋のアクセントとなるような存在にしたい、
とのことで、このようなスタイルになりました。
なので、この部屋のもう一つの窓は、
リビングと色違いの生地の、チャコールグレーを選んでいます。
大きい窓にシンプルな生地を選んでいるので、
柄のカーテンを気分によって架け替えるのも気軽にできますね、ということになりました。
そしてこのお部屋で使っているタッセル。

ん?カーテンにくっついている?
こちらはマグネットタッセルと言って、壁についたフックに掛けるのではなくて、
磁石生地を挟み込んでまとめることができるタッセルです。
磁石で簡単にとめられるので、忙しい朝でも扱いが楽チンです。
このタイプのタッセルは、壁にフサカケをつけられない賃貸住宅にもおススメです。
さて、明日はまたリビングに戻り、
Sさまのお宅のカーテンスタイルで取り入れた「省エネ」についてお知らせします。