コーディネーターの日常

華やかな仕事、と思われがちなインテリアコーディネーターの仕事ですが、実態は地道な事務作業や肉体労働の繰り返しです。
(どんな華やかに見えるお仕事も、みんなそうかもしれませんね)

窓の寸法を測って必要な布の量を計算したり、間違いないようお見積もりしたり。カーテンレールの小さなパーツひとつひとつを拾い出したり…と、延々細かい作業が続きます。
夜中に一人、パソコンの前で目をしょぼつかせたり。

お打ち合わせや納品は肉体労働。
ご自宅にお邪魔させて頂いたお客さまは、大量の資料を持った私がお邪魔したのを覚えていらっしゃるかもしれませんね。
荷物が多いとささっと歩けないので乗り換え時間も多めにみます。

生地を探しにショールームを回るときは、乗り換え、乗り換えでかなりの距離を歩きます。

華やかなのは、自分ではなかなか買えないようなハイクオリティの生地に触れているようなときでしょうか。

何よりも、インテリアのご購入を不安に感じていたお客さまが、仕上がりに喜んでくださるのが、この仕事をしている一番の喜びですね。

さて、今日はこれから初めて会うお客さまとのお打ち合わせ。
きゃたつやサンプル帳を転がしながら、行ってきます。

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