2014年春夏の新作、クリスチャンフィッシュバッハ

日本では「フィスバ」と呼ばれているクリスチャン・フィッシュバッハ。
2014年春夏の、新作発表会の展示の様子をお届けします。

今年のトレンドが凝縮されたラインナップ。落ち着いた色合いが目立っていました。

鳥の模様。去年あたりからよく見かけるモチーフです。いい夢が見られそうです。

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クッションのコレクション。
その後ろ側に貼られた町並みのような柄。
よく見ると、空の部分に大きな方眼が見えます。

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このような方眼は元々、模様をプリントや刺繍、織りなどによって生地に写すときに必要になるマス目なのですが、今年のは、このマス目をデザインに取り入れたファブリックが他のブランドでも見受けられました。

こちらの、右側の生地。
とても柔らかく、軽くてエレガントな柄の生地。さぞかしいい素材を使っているのでしょう…、と思うのですが、実は100パーセント再生ペットボトル!しかも防炎生地。

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クリスチャン・フィッシュバッハにしかできない技術だそう。

毎年毎年、革新的技術を用いた新作が発表されるのも、クリスチャン・フィッシュバッハの特徴です。

こちらのシアー生地も、幾つものステップを踏んで作り上げられたデザインです。

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ペイズリー柄。水彩タッチのデザインが今っぽいですね。

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2014年春夏の新作、CASADECO

CASADECOはフランスのブランド。デザイン性に優れていながら、親しみやすい価格が魅力の生地が多くあります。

4月なかばに行われた新作発表会の様子をお届けします。

リネンの薄地に水彩画調の花柄プリントや、ドットの刺繍が優しい雰囲気のcountry melodyシリーズ。

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スタイリッシュな幾何学模様のpulpシリーズ。色合いも素敵です。

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odeonシリーズはシルクのような光沢があるポリエステルやレーヨンが使われています。

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こちらはNEW YORKシリーズ。都会的でモダンなイメージ。リネンとレーヨンの混紡に、金属糸で刺繍がされています。

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こちらは子供向けのdouce nuitシリーズ。甘い夜、という意味だそうです。

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リボンや

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「ダンサーを夢見るネズミの妖精」とのこと。かわいいですね。

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男の子向けにはクマさんでした。

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以上、CASADECOの春夏新作発表でした。

日本初上陸?エマ・ブリッジウォーターの壁紙とファブリック

3月の終わりに、イギリスのファブリックメーカー、サンダーソン社の新作発表会に参加しました。

エマ・ブリッジウォーターといえば、イギリスのどの家庭にも1つはカップがあると言われるくらい人気の陶磁器デザイナー。残念ながら日本には正規輸入されていないとのこと。
そのエマ・ブリッジウォーターとサンダーソン社のコラボレーションにより、壁紙とファブリックが6月に発売になるとのことです。

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エマ・ブリッジウォーターで一番ポピュラーなドット柄の、ファブリック。

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エマさんが大好きだというクリスマスローズの図柄

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「ドレッサー」というタイトルのファブリック。エマ・ブリッジウォーターの陶磁器が沢山並べられた飾り棚の図柄です。イギリスではこのような食器の飾り棚をドレッサーと呼ぶのだそう。

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ドレッサーにはこんな物も。セクシー猫ちゃん。

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壁紙のラインナップも豊富!
淡い色、優しい図柄なので、初めて壁紙を変えてみようと思っている方にもオススメです。

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チェルシーインターナショナルさんで生地探し

初めて自分用の生地を探しにショールームへお邪魔しました。いつもはお客様のための生地をあれこれ悩んで選んでおりますが、…自分の生地を探すの、楽しかったです!

お邪魔したのはチェルシーインターナショナルさん。
決めたのはこの生地です。

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ドバイがルーツで現在はアメリカに
拠点を置く、カッサーロさんの生地。
中東らしい華やかな色合いとエキゾチックな柄、そして何と言っても上質な生地が揃ったメーカーさんです。

この高級な生地で何を作るかというと…いつも持ち運んでいるきゃたつ 専用のバッグです。
…そんな高級な生地で!?いやいや、高級な生地は耐久性にも優れていますので!
ちなみに今使っている きゃたつ袋 は3900円くらいでした。すごく気に入っていますが、取手の部分を1度修理しています。

マナトレーディングさんで生地探し

お客様にご提案する生地を探しに、マナトレーディングさんへ。

お目当てはzincのフェイクファー。

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このフェイクファーは、フェイクと思えないくらいの手触りの良さと美しさ。
もちろんお値段も、イイお値段です(笑)。

フェイクファーがお目当てでしたが、こちらもステキ!
RUBELLIの花柄シアー。麻混のような質感ですが、難燃ポリエステルです。

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今年は本当に、天然素材にかなり近い質感の難燃ポリエステル生地がたくさん出ています。
高層マンションで天然素材の質感を諦めたお客様はたくさんいらっしゃいますので、こんな生地が増えるのはオススメする立場としても嬉しく思います!