美容院の窓まわり

松戸市六高台に昨年秋にオープンした
美容院、SHURO Hair(しゅろヘアー)さん。私はオーナーのOさんにいつも髪を切ってもらっていまして、10年来のお付き合いです。
この度、縦型ブラインドとロールスクリーンをお納めしました。

通りに面した大きな窓の真ん中に入り口のドアがある作り。南向きなのでたくさんの日差しが降り注ぎます。
Oさん、インテリアが大好きなスタッフのNさんと相談してこのようになりました。

室内から見たところ

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外から見たところ

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扉の部分は上に巻き上げるロールスクリーン。その両側に縦型ブラインドです。
お店屋さんなので、日差しをさえぎりながらも外から中が見えることが大事。縦型ブラインドはそんな要望を叶えてくれる優れものです。
ロールスクリーンと縦型ブラインドは同じ生地を選び、上部に木製のバランスを付けて一体感を持たせました。素材のシンプルさがかえって単調にならないよう、縦型ブラインドの羽根を2枚だけパープル色に変更してアクセントにしました。

Oさん、いつもお世話になるばかりでしたが、Oさんのお力になれる機会をいただき嬉しく思います。ありがとうございました。
また髪切りに伺いますね〜!

欧州出身のお客様の生地選び

昨年の秋に続けてお打ち合わせした2つのご家族。

横浜のお客様は奥さまがドイツ出身、

杉並区のお客様はご主人がデンマーク出身の方でした。

 

一口に欧州といっても、国が違えば色カーテンの形などお好みの傾向はがらりと変わります。

それでもこの2家族のお客様、

カーテン選びをする時にこれは譲れないという共通のお好みがありました。

それはなんでしょうか…

 

じゃじゃん!答えは!

 

「天然素材ONLY」「NOポリエステル」 ということです。

細かく申し上げると、天然の材質から作られる「レーヨン」「ビスコース」はOK、

石油系の生地がNGですが、レース生地であればポリエステルでもOKとのことでした。

 

横浜のお客様のお部屋の写真はこちら

https://www.e-windy.com/blog/takimoto/?p=2165

 

杉並のお客様がお選びになったメインの生地は、CLARKE&CLARKEのLINDOW。

ビスコースリネンが柔らかく、重さもあってきれいなドレープが出ます。

後々収縮してしまわないよう、湯通ししてから仕立てました。

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カーテンレールはフィットアーキ。TOSOさんの昨年の新作。

すっきりしたデザインで保温性能が高いレールです。

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欧州は冬でも家じゅう暖か。住宅の保温性が考慮されたつくりをしています。

こちらの新築のお宅も、輸入品の木製窓などが使われていて、

寒い日にうかがってもぽかぽか暖かでした。

 

気密性の高い窓なので、腰高の窓は日本のような引違いではありません。

また、日本のようなすりガラスは入っていないので外からは見えてしまうお悩みが。

キッチンのカウンターの部分などもシェードをつけました。

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子供部屋はコットンのカラーの生地でかわいらしく。

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質感のいい生地なので、お子さんが成長しても飽きずに楽しんでもらえるのではないかな?

と思っています。

 

Yさま、納品まで大変お待たせいたしました。

ありがとうございました。

 

2014年の新作 フジエテキスタイル

フジエテキスタイルさん。

オススメしやすいお値段で、素敵なデザインの生地が見つかるメーカーさんです。
特に、透け感のあるシアー生地の柄物が
豊富。
2014年の新作をショールームで拝見しました。

オーロラのような色合いの、木の葉柄の生地。

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色無地の生地と吊るとキレイです。

こちらは、鳥の羽ばたく姿が軽やかな生地。

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後ろ側に、星の刺繍のあるグレーの生地を合わせたら素敵じゃないかな?と思います。

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2014年の新作 デザイナーズ・ギルドとクリスチャン・ラクロワ

デザイナーズギルドの新作発表に伺ったときの写真です。

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デザイナーズギルドらしい明るく鮮やかな色使い。

こちらは、クリスチャン・ラクロワ。

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華やかでグラマラス。

艶の出ないコットンの生地に刺繍したという生地。

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このようなみっちりとした刺繍はシルクの生地がベースになることが多いですけれど、より、刺繍を際立たせるために敢えてコットンを使ったとのことでした。