お知らせです。
「HOUZZ」というインテリアのコミュニティサイトにて、これから半年間、月に2回のペースにて記事の連載をさせていただくことになりました。
カーテンに関することだけではなくて、誰にでもできるインテリアを素敵にするコツやインテリアの基本的な知識について紹介していきます。
記憶に残るインテリアは「アイキャッチのつくり方」がポイント/第1回 黒の魅力
お時間あるときに見てくださったらありがたいです!
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フレンチシャビーのスタイルでリノベーションしたお部屋にお住いのI様。
じっくり決めたリネンのプリント生地と刺繍のレースを合わせて、それはそれは素敵なカーテンが仕上がりました。
カーテンレールは、リノベーション前からついていたもの。
レース用のレールがないシングルタイプだったので、白いシンプルなレールを追加しました。
このカーテン、丈は長めです。床ジャスト+25cmあります。
床に引きずるスタイルとはいえ、かなり長め。
I様、カーテンはどんどんお洗濯されるとのこと。
リネンは水で洗うと縮む生地ですので通常はドライクリーニングをお勧めしますが、縮むことを除けば水に強くて丈夫な生地でもあります。
洗濯を繰り返すと縦方向はおおむね10%縮んだくらいで止まりますので、縮んで止まったところでこのカーテンは程よい長さになるという計算です。
横方向の縮みは5%ほど。計算すると、カーテンレールの幅と生地幅でちょうどぴったり!
まるでこの生地、このお部屋に来るために作られたような気さえします。
I様、カーテン、どんどん洗って育ててくださいね!
さて、トップの部分はリボンスタイルに。
これは、カーテンをつるす部分でプラスチックなどのフックを使わずに、リボンを直接カーテンレールのリングに結ぶスタイルです。
このリボンの太さや長さも、I様と一緒にああでもないこうでもないと楽しく決めさせていただきました。その甲斐あって、ナイスバランスです!
カーテンをまとめるのはアイアンのホルダー。
I様が前のお住まいで使っていたもの。一緒にお引っ越ししていらしたとのことでした。
ホルダーは1組だけお持ちだったので、同じものがないかどうかインターネットで探すI様。
同じものはすでに廃盤品。似ているものは見つかったけれど、大きすぎてあきらめるなどの紆余曲折がありました。
ですが、同じシリーズのりすのデザインで在庫を見つけることができたのこと。
I様、持ってますね!
さてさて、昼間の写真も撮らせて頂きたく、後日改めてお邪魔致しました。
優しく光が透ける様子が、きれい…!
緑が見える窓。気持ちが豊かになります。
納品の日には茶色だったテレビ台が、綺麗に塗装されてホワイトになっていました。
おうちで過ごす時間に、コツコツと作業されているそう。
プロ顔負けの、I様のセンスとDIYの腕前。
この日は素敵な洗面所やクローゼットなどもゆっくり見せていただき、トキメキとため息の連続でした。
I様、この度はありがとうございました。
素敵なお部屋にお邪魔して、インテリアのお話をするのがとても楽しい時間でした!
行きそびれてしまったアンティークショップ、今度はご一緒させてください♪
またお目に掛かれますのを楽しみにしております。
フレンチシャビーのテイストでリノベーションしたお部屋にお住まいの、I様。
ローズのプリントのリネン生地を気に入って下さいました。
これに合わせるレース生地を見つけるのが私の次なる任務なのですが、
キーワードは「テカテカしない」「柄がある」「適度に透けるが透けすぎない」…などなど。
引越し前の門前仲町のお店で、あらゆるサンプルを確認。
もうね、これしかない!というのがありました。
トルコ製の刺繍のレースです。
ローズ柄のリネンにはローズ柄のレース。
I様にはお店に来ていただいて、他にもたくさんの生地をI様に見て頂きました。
そして、この組み合わせに決定。
この生地で、どんなカーテンが仕上がったのでしょう?
続きはまたまた次回!
ここのところ、「輸入カーテン」をキーワードにお問い合わせ下さったお客様とのご縁が続いています。
I様は、プロ顔負けのセンスとDIYの腕前をお持ちの方。
「フレンチ」「大人カワイイ」「落ち着いた色合い」などのキーワードをもとにサンプルを持ってお邪魔したお宅は、フルリーノベーションされたマンションの一室でした。
床は無垢の分厚いオーク。そして、このドア。
わあ、素敵!
(後で伺ったのですが、このドアはインターネットで見つけて静岡のお店まで見に行って決めたのだそうです!フランス製の本物のアンティークでとっても重たいとのこと。そのため、リノベーションを担当した工務店さんでは取り付けが難しく、静岡のお店の方に取付枠を設計してもらったのだそう。はるばる出かけて見つけた出会いやご苦労があって、この素敵なドアのある生活が実現したのですね!)
さて、フレンチシャビースタイルのお部屋は、写真の両側のドアや壁など、ところどころに未完成の部分が残されていて仕上げはコツコツとご自分でされているとのこと。
本当にインテリアがお好きなのだということが伝わってきます。
そんなI様の目に留まったのがこちらの生地。
CLARKE & CLARKE (クラーク&クラーク)の Clarisse。
100%リネンの生地に、ゆったりとプリントされたオールドローズやヒナギク。ベースカラーが優しいセージグリーンというのも、他になかなかない色合いです。
気に入っていただけてよかった!
このカタログ、じつはお店を出る前に社長に言われた
「僕はクラーク・クラーク、持っていくといいと思うんだよね~?」
という一言があって選んだ物。そのことをI様にお伝えすると、
「なんで社長さん、わかったんでしょう!?」とのこと。
ふふふ。長年カーテンを扱っている人間の神通力、ですかね!?
さて、このリネンに合わせるレースの生地。どんな生地にしましょうか。
続きは次回!
5月にお納めしたYさまのお宅。
ご紹介最後になりました。お嬢さんの子供部屋です。女の子の王道は、やっぱりピンク!
お嬢さんがお打合せの時に、これがいいってご自分で選んでくれました。
子供っぽくなりすぎない、ほんのり紫色がかったラベンダーピンク。
自分で納めて言うのもなんですが…
ああ、かわいい♪
水玉の刺繍のレースは、よく見るとドットの色が少しずつ違っていて、結構凝っています。お勧めです。
さて、Yさま。この度は素敵なカーテンを納めさせていただき、ありがとうございました。
引き続きのお打合せ、よろしくお願い致します。
奥さま、作業中にものどがかわいていないかなど、お心遣いをくださり感謝いたします。
お嬢さん、なかよくしてくれて、ありがとうございます。いつもかえりに、まどから手をふってくれるのがとてもうれしいです。
またおじゃましますね!