川島織物セルコン、ウィリアム・モリスのカーテン

今回お納めしたお客様、川島織物セルコンさんのショールームを見てから当店にお越しになったので、お会いした時にはウィリアム・モリスの「マリーイザベル」がいいな、とほぼ決めていらっしゃいました。

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セピア系のベースカラーに、オレンジ色と紫色の花模様。可愛らしく、華やか、それでいて品があるデザインです。
少々ご予算オーバーになってしまいそう、とのことで他の生地もご覧になったのですが、…モリスの生地の代わりになるような物はそうそう見つかるものではありません。

1.5倍ヒダも検討しましたが、川島織物セルコンさんのウィリアムモリスの生地は、しっかりと厚みのあるジャガード織。こういう生地はしっかりと2.0倍使ったほうが生地の良さが引き立ちます。

改めて他のカーテンも検討するかどうか迷われたとのことですが、最終的にはやはりこのカーテンに決定致しました。

それではレースカーテンの方だけ1.5倍にしましょう、ということに。生地が2重になっている風通織(ふうつうおり)の生地を合わせました。
1.5倍ヒダのカーテンは山を2つではなくて1つにすると、2倍3つ山との相性が良く収まりもキレイだと思います。

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閉じたところ

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タッセルは赤。
ソファーの色との相性が良く、いいアクセントに。

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お客様からは
「毎日眺めるのが楽しいです♪」とのコメントが。

Yさま、ありがとうございます。
お納めしたカーテンが愛されていることを嬉しく思います。
お手入れ等でお悩みがありましたらご連絡くださいね!

川島織物セルコン、ウィリアム・モリスのカーテン」への2件のフィードバック

  1. 多賀と申します、ご無沙汰しております。素敵なブログ、引続き拝見していますよ。
    とてもデザイン性の高い品々、見とれてしまいますね。
    多くは海外メーカーですが、日本にショールームなど有るんですか?それとも特別な展示会等ないと見られないのでしょうか。

    • 多賀様
      5月にいただいたコメント、こんなにお返事が遅くなりまして申し訳ありません!
      ブログを見てさってありがとうございます。

      ご質問への回答です。
      海外メーカーの生地は、日本の輸入会社がショールームを開いていてそこでサンプルやカタログを見ることができます。
      ファッションと同じように春夏・秋冬で新しいデザインが発表されるのですが、一番初めに発表される会場は1月と9月にパリで行われる「メゾン・エ・オブジェ」や「デコ・オフ」などの展示会であることが多いです。
      その後、日本の輸入会社が輸入することになった生地の展示会が、ショールームやイベント会場で行われて販売が開始されます。
      一部ではありますがホームデコアも海外メーカーのカタログを用意していますので、お客様のご要望に合わせてご自宅にお届けしたりしておりますよ。

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