チェルシーインターナショナルさんにお邪魔しました②

昨日お邪魔したチェルシーインターナショナルさんの紹介を引き続き。

こちらはラグマット。
フランスのブランドの物です。

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手前から、
丸いフェルトを立てて縫い合わせたもの、レザーの端切れを織ったもの、角ばったフェルトの塊を織り込んだものです。

どれも個性的な質感ですが、色合いがナチュラルカラーなのでお部屋に馴染みやすいです。大振りな凹凸のモダンなデザインなので、地味にならずにカッコよく使えそうです。

噛み甲斐、引っ掻き甲斐がありそうなラグなので、ワンちゃん猫ちゃんがいるご家庭では使うのにちょっぴり勇気が要りますね。

チェルシーインターナショナルさんにお邪魔しました①

定休日の本日、信濃町にある「チェルシーインターナショナル」さんにお店のみんなでお邪魔してきました。

チェルシーインターナショナルさんはヨーロッパやアメリカからの生地を扱っている会社さんです。

ショールームの奥でひときわ目を引くディスプレーです。

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「アンドリュー・マーティン」といえば、イギリスでは知らない人のいないインテリアの高級ブランドです。

本棚のように見えるのは壁紙で、ビートルズのメンバーたちが織られた生地のクッションやソファー、トランプの柄のカーテンなど、遊び心があるデザインですが、どれも質の良い素材に手の混んだ技法で作られています。

アイテムのデザインにはそれぞれストーリーがあって、それにちなんだ名前がつけられています。

左側のカーテン生地、クリーム色に赤いラインでアメコミのような柄が描かれています。こちらの名前は「いけないナース」だそう。

広げて見てみると、ナースたちがあの手この手でお医者さまを誘惑しようとするストーリーが描かれている模様。
ひえー、エロティック!

広げて見たい方はチェルシーインターナショナルさんのショールームへどうぞ(笑)。土日はお休みです。

2世帯住宅のカーテン(親世帯編)

秋の終わり頃ににカーテンをお取付したお客さま。

先週、写真撮影にお邪魔して参りました。

初めてお打ち合わせしたのが去年の初夏のこと。長いお付き合いです。

 

お住まいは新築の2世帯住宅。

日の短い秋のこと、カーテン取り付けの作業が完了したころにはとっぷり日が暮れていました。

仕切り直した写真撮影は、春のきれいな光の中で撮ることができました。

 

こちらはリビング。

 

奥さまがお気に召したのは、川島織物セルコンのSUMIKO HONDAブランドの生地。

たっぷりとボリュームのある重厚な生地で、

もともとお持ちの質の良い家具やランプにぴったりです。

レースは、家の中からは外がしっかり見えて、外からは中が見えないミラーレースを選んでいます。

余ったドレープ生地で、クッションも作りました。

 

それから寝室。

 

 

こちらのお部屋の壁紙は、イエローベースの色合いにうっすらと薄紫色の筋が入っています。

その壁紙に調和する、100%シルクのシアー生地をお選びになった奥さま。

 

このシルクの生地をどう生かしたらいいか、私はちょっと悩みました。

 

シャンパンゴールド色のボイルベースに、横にリボンのような筋が入った生地は、

横の張りが強いので普通のヒダのあるカーテンに仕立てるとボワンと広がってしまいます。

シルクなので形態安定加工はできません。

そこで素直に、ヒダのないフラットカーテンをご提案しました。

このレースカーテン、開閉は一切しないのですが、縦に継ぎ目が入ってしまうのはカッコ悪いので、敢えて両開きに仕立てました。

そして紫外線に弱いシルクを守るため、カーテンの後ろに薄紫色のドレープ生地を。

レースの後ろでも開閉しやすいよう、シェードにしました。

レースカーテンとシェードが引っかかって干渉しないよう、

カーテンレールとシェードのメカは慎重に選んでいます。

 

奥さまにうかがったところ、

カーテンを気に入ってくださっているとのことで大変ほっとしました。

 

やはりお客様が喜んでくださっていることが、一番うれしいことです。

 

 

 

 

 

フレディ・マーキュリーのこと

最近は仕事が趣味、のようになってしまっているホームデコアの滝本です。たまにはブログに趣味のことをアップしてみようと思います。

先日ラジオを聞いていましたら、クイーンのボーカリストであったフレディ・マーキュリーの墓が発見されたという情報が読まれていました。
あれだけの有名人の墓が、20年以上も発見されないなんていうことがあるのですね。

フレディは、私の大好きなミュージシャンの一人です。
こう言うと、滝本さんは一体幾つなの?という声が聞こえてきそうです(笑)。

私が初めてクイーンの音楽を聞いたときに、既に彼はこの世の人ではなかったのですが、映像で見た彼の演奏に釘付けになりました。

私がミュージシャンについて重視するのはリズム感と音程の安定感なのですが、彼はカンペキです!

そしてあのノリノリのパフォーマンス。DVDは何回見ても飽きません。

今夜あたり、DVDを出して見たいところですが…。

週末のお打ち合わせ、お見積もり提示など仕事がてんこ盛りですので、音楽だけ聞きながら今夜は頑張ろうと思います!