勉強会3 クリスチャン・フィッシュバッハ

こんにちは。

ホームデコアの滝本です。

 

昨日に引続き、またまたクリスチャン・フィッシュバッハです。

新作の4つテーマより、残りの2つを。

 

こちらは「MID SUMMER DAY」

どことなく懐かしい図柄の生地、「WONDERLAND」です。

この生地、よく見るとアサガオやテッセン、ナデシコなどの日本の花、

すずめや蝶や魚(鮎!)など、日本的モチーフで埋め尽くされているのです。

なのに、こんなにモダンに見えるのは、色使いの効果でしょうか。

 

カタログの表紙にもなっているこちらは、

その名も「MID SUMMER DAY」 テーマと同じ名前です。

カーテン生地とおそろいのベッドリネンはヨーロッパで売れに売れ、

過去の1柄の売り上げ記録を、たった3ヶ月で塗り替えてしまったそう。

 

最後のテーマは、「URBAN NOMAD」

民族的なモチーフや素材と、都会的なイメージとがミックスされ、

モダンで重厚、グラマラスな印象のデザインです。

背景の、金属光沢のように見える生地は「AMOS」

日本の「板締め絞り」を、色変換し、デジタルプリントで転写しています。

 

こちらは「KARAKUMU」。モダンです。

砂嵐のような模様だなと思っていたら、「KARAKUMU」は砂漠の名前なのですね。

100%シルクなのですが、

この色、なんと繭の色そのまま、脱色・染色を一切していない生シルクだそうです!

柄の出方は全て少しずつ違うので、これをお部屋に掛けたら、

自分だけの1枚と言うことになるのだなあ~、と感動してしまいました。