日本初上陸?エマ・ブリッジウォーターの壁紙とファブリック

3月の終わりに、イギリスのファブリックメーカー、サンダーソン社の新作発表会に参加しました。

エマ・ブリッジウォーターといえば、イギリスのどの家庭にも1つはカップがあると言われるくらい人気の陶磁器デザイナー。残念ながら日本には正規輸入されていないとのこと。
そのエマ・ブリッジウォーターとサンダーソン社のコラボレーションにより、壁紙とファブリックが6月に発売になるとのことです。

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エマ・ブリッジウォーターで一番ポピュラーなドット柄の、ファブリック。

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エマさんが大好きだというクリスマスローズの図柄

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「ドレッサー」というタイトルのファブリック。エマ・ブリッジウォーターの陶磁器が沢山並べられた飾り棚の図柄です。イギリスではこのような食器の飾り棚をドレッサーと呼ぶのだそう。

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ドレッサーにはこんな物も。セクシー猫ちゃん。

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壁紙のラインナップも豊富!
淡い色、優しい図柄なので、初めて壁紙を変えてみようと思っている方にもオススメです。

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チェルシーインターナショナルさんで生地探し

初めて自分用の生地を探しにショールームへお邪魔しました。いつもはお客様のための生地をあれこれ悩んで選んでおりますが、…自分の生地を探すの、楽しかったです!

お邪魔したのはチェルシーインターナショナルさん。
決めたのはこの生地です。

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ドバイがルーツで現在はアメリカに
拠点を置く、カッサーロさんの生地。
中東らしい華やかな色合いとエキゾチックな柄、そして何と言っても上質な生地が揃ったメーカーさんです。

この高級な生地で何を作るかというと…いつも持ち運んでいるきゃたつ 専用のバッグです。
…そんな高級な生地で!?いやいや、高級な生地は耐久性にも優れていますので!
ちなみに今使っている きゃたつ袋 は3900円くらいでした。すごく気に入っていますが、取手の部分を1度修理しています。

マナトレーディングさんで生地探し

お客様にご提案する生地を探しに、マナトレーディングさんへ。

お目当てはzincのフェイクファー。

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このフェイクファーは、フェイクと思えないくらいの手触りの良さと美しさ。
もちろんお値段も、イイお値段です(笑)。

フェイクファーがお目当てでしたが、こちらもステキ!
RUBELLIの花柄シアー。麻混のような質感ですが、難燃ポリエステルです。

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今年は本当に、天然素材にかなり近い質感の難燃ポリエステル生地がたくさん出ています。
高層マンションで天然素材の質感を諦めたお客様はたくさんいらっしゃいますので、こんな生地が増えるのはオススメする立場としても嬉しく思います!

美容院の窓まわり

松戸市六高台に昨年秋にオープンした
美容院、SHURO Hair(しゅろヘアー)さん。私はオーナーのOさんにいつも髪を切ってもらっていまして、10年来のお付き合いです。
この度、縦型ブラインドとロールスクリーンをお納めしました。

通りに面した大きな窓の真ん中に入り口のドアがある作り。南向きなのでたくさんの日差しが降り注ぎます。
Oさん、インテリアが大好きなスタッフのNさんと相談してこのようになりました。

室内から見たところ

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外から見たところ

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扉の部分は上に巻き上げるロールスクリーン。その両側に縦型ブラインドです。
お店屋さんなので、日差しをさえぎりながらも外から中が見えることが大事。縦型ブラインドはそんな要望を叶えてくれる優れものです。
ロールスクリーンと縦型ブラインドは同じ生地を選び、上部に木製のバランスを付けて一体感を持たせました。素材のシンプルさがかえって単調にならないよう、縦型ブラインドの羽根を2枚だけパープル色に変更してアクセントにしました。

Oさん、いつもお世話になるばかりでしたが、Oさんのお力になれる機会をいただき嬉しく思います。ありがとうございました。
また髪切りに伺いますね〜!

欧州出身のお客様の生地選び

昨年の秋に続けてお打ち合わせした2つのご家族。

横浜のお客様は奥さまがドイツ出身、

杉並区のお客様はご主人がデンマーク出身の方でした。

 

一口に欧州といっても、国が違えば色カーテンの形などお好みの傾向はがらりと変わります。

それでもこの2家族のお客様、

カーテン選びをする時にこれは譲れないという共通のお好みがありました。

それはなんでしょうか…

 

じゃじゃん!答えは!

 

「天然素材ONLY」「NOポリエステル」 ということです。

細かく申し上げると、天然の材質から作られる「レーヨン」「ビスコース」はOK、

石油系の生地がNGですが、レース生地であればポリエステルでもOKとのことでした。

 

横浜のお客様のお部屋の写真はこちら

https://www.e-windy.com/blog/takimoto/?p=2165

 

杉並のお客様がお選びになったメインの生地は、CLARKE&CLARKEのLINDOW。

ビスコースリネンが柔らかく、重さもあってきれいなドレープが出ます。

後々収縮してしまわないよう、湯通ししてから仕立てました。

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カーテンレールはフィットアーキ。TOSOさんの昨年の新作。

すっきりしたデザインで保温性能が高いレールです。

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欧州は冬でも家じゅう暖か。住宅の保温性が考慮されたつくりをしています。

こちらの新築のお宅も、輸入品の木製窓などが使われていて、

寒い日にうかがってもぽかぽか暖かでした。

 

気密性の高い窓なので、腰高の窓は日本のような引違いではありません。

また、日本のようなすりガラスは入っていないので外からは見えてしまうお悩みが。

キッチンのカウンターの部分などもシェードをつけました。

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子供部屋はコットンのカラーの生地でかわいらしく。

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質感のいい生地なので、お子さんが成長しても飽きずに楽しんでもらえるのではないかな?

と思っています。

 

Yさま、納品まで大変お待たせいたしました。

ありがとうございました。