展示会ラッシュ3 クリエーションバウマン

こんにちは。
ホームデコアの滝本です。

今日はクリエーションバウマンの新作について。

シンプルで高品質、絶妙な色合いの生地が揃うバウマンさん。
今期の新作も目を引く生地が。

カタログからイメージ写真を。

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ショールームに伺って、真っ先に目についたのが、この「ブリック」でした。

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それからこちら。

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名前は「タキ」。
親近感、湧きます(笑)。

展示会ラッシュ 2 ニアノルディスカ

こんにちは。
ホームデコアの滝本です。

昨日に引き続き、展示会からの情報を。

五洋インテックさんが取り扱うニアノルディスカの新作ブックの発表会。

五洋さんとニアとで、日本の商業施設やホテルなどに向けた生地を選んだコレクションです。

商業施設向けですから、大きめの柄や、どう使うのかな?とワクワクするような生地が集められていました。

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左上はドバイのブルジュホテルに使われているそう。

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いくつかのサンプルの中で気になったのは、こちらのモザイクという生地。

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ブランド名に通じる、北欧らしいデザインと色合いの、レース生地です。

ニア本社ではパーティションとして使われているとのこと。
透かした景色がモザイク模様のようにに見えるそうです。

展示会ラッシュ マナトレーディング

こんにちは。
ホームデコアの滝本です。

展示会ラッシュの11月。
昨日は
マナトレーディングさん、
五洋インテックスさん、
クリエーションバウマンさん、

3社の新作発表会に行って参りました。

マナトレーディングさんは
イギリスのROMO社、
オズボーン&リトル、サンダーソンなどの新作が発表されました。

一番印象に残ったのは、ROMO社のkirkbydesign(カークビーデザイン)の新作、
100パーセントウールのタータンチェックです。

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椅子張り地として使うのはもちろんですが、
カーテンやシェードとして使ってみたい!
服に仕立ててもいいくらいのしなやかで美しい生地です。
お値段も素敵すぎて私には手が届きませんが…!

五洋さんとバウマンさんについてはまた明日。

リフォーム、ビフォーアフター その1 玄関・キッチン

こんにちは。
ホームデコアの滝本です。
9月にお引渡ししたリフォーム工事、早いもので2ヶ月が経過しようとしています。
季節もずいぶん変わりました。
今日から数回に分けて、リフォームのコンセプトとビフォーアフター写真をご紹介したいと思います。
さて、第1回は玄関とキッチンの収納について。
こちらは、施工直前の、玄関から室内を見たところです。
右側の壁に玄関収納があります。
室内側から見たところです。
この収納、玄関ですから靴をしまいたいところなのですが、
奥行きが小さく大人の靴をまっすぐ入れることできませんでした。
この収納のある壁の裏側は、キッチン。
玄関に収納がある分の壁が、キッチン側に出っ張っています。
また、キッチンと玄関ホールは直接行き来できる出入り口がありました。
アフター写真がこちら。
もともと玄関収納があったのと同じ場所に、
巾、奥行きを大きくした天井までの玄関収納を作りました。
玄関ホールとキッチンを行き来する出入り口は思い切って壁に。
そこにはアンティークの壁掛けがつきました。
これはお客様が以前に買って持っていたものです。
裏側のキッチンがどうなったかというと、
施工中の写真です。
キッチンは少しだけ狭く、作り直した箱型の棚も奥行きが小さくなりました。
1人で作業するキッチンとしては充分な寸法を確保できています。
段ボールがおいてある場所には、リビングに出ていた家電収納付食器棚が入ります。

入れたところが、こちら。

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それから、
玄関を入ってすぐ、左がわの壁にも、可動式の棚とパイプをつけました。
高さや位置は自由に変えられるし、
玄関収納の中の棚との入れ替えができるような寸法にしています。
玄関を入った正面には、壁をへこませた飾り棚をつけました。
床はもともと貼られていたものをそのまま生かし、
腰壁や扉のあわいグリーン、
飾り棚の壁の深いブルー、
イエローとブルーのタイル、
全体に塗ったグレーの塗り壁など、
お客様の好きなもの、好きな色を伺い、何度も打合せを重ねて決めたものです。
とても素敵な仕上がりになったなあと、感じています。
そしてお客様のお部屋の飾り方。
赤い帽子がアクセントになって、なんともカッコイイ!

女王陛下の生地選び

こんにちは。

ホームデコアの滝本です。

 

先日、海外のインテリアファブリックをを輸入している「マナトレーディング」さんにて、

イギリスのサンダーソン社のプレゼンテーションを聞いて参りました。

 

その内容というのが、世界初公開、バッキンガム宮殿のファブリックについて

というなんともゴージャスな内容。

サンダーソン社のマイケル・パリ氏が、時々冗談を交えながら

たくさんの写真と美しい生地サンプルとともにお話をして下さいました。

 

あいにく写真撮影NGでしたので、文だけで伝えられるでしょうか…?と心配なのですが。

 

今回お話を伺って一番驚いたのは、

宮殿の装飾については、色・デザイン、そしてご予算についても

全て女王陛下自らがお選びになり、決めるのだということです。

インテリアデコレーターやデザイナーは入らないのですね。

 

サンダーソン社が宮殿に納めるカーテンや壁張り用の布地はすべて、

女王陛下オリジナルの生地であり、他へは一切売らないそうです。

ですので、デザインや色については女王陛下にサンプルをお見せしながら打合せをし、

もっとこういう感じに、と言うことを女王陛下がおっしゃられるそう。

女王陛下自身がデザイナーとして宮殿を飾っているのだと、感銘を受けました。

 

生地のサンプルも実際に見せていただいたのですが、

壁張りの生地などもシルクが使われていて、

オーセンティックなダマスク柄が織りによって浮き出ていて、

なんだかドキドキと胸が痛くなるくらいに美しい生地でした。

例えば、椅子張り用の生地などは、お値段で言うと £1200/m もするそう。

…高い!

 

さて、パリ氏が、「女王陛下には内緒ですよ」とおっしゃっていたエピソードがあるのですが、

日本のブログだから、大丈夫ですよね。

 

バッキンガム宮殿に、「緑の客間」と言うお部屋があります。

そこの壁張りの布地ももちろん女王陛下がお決めになったのですが、

サンダーソン社がお持ちした緑色の生地、女王陛下は「この色じゃないわ」と

お気に召さなかったのだそう。

 

それでは…と一度引っ込めて、裏返して裏側をお見せしたところ…

「そう!、この色よ!」と、大変喜ばれて決定になったそうです。

なので今、緑の客間に張られている生地は、じつは裏側。

生地の裏側も美しいサンダーソン社ならではの商談(笑)。

…あ、リバーシブル生地と考えればOKですね!

 

さて、サンダーソン社。

http://www.sanderson-uk.com/

サイトの左上にある紋章は、御用達商人に仕様が許された王室の紋章です。

 

お高い生地もありますが、一般に売られているものは£1200もしませんよ!!