こんにちは。
ホームデコアの滝本です。
今日はクリエーションバウマンの新作について。
シンプルで高品質、絶妙な色合いの生地が揃うバウマンさん。
今期の新作も目を引く生地が。
カタログからイメージ写真を。
ショールームに伺って、真っ先に目についたのが、この「ブリック」でした。
それからこちら。
こんにちは。
ホームデコアの滝本です。
昨日に引き続き、展示会からの情報を。
五洋インテックさんが取り扱うニアノルディスカの新作ブックの発表会。
五洋さんとニアとで、日本の商業施設やホテルなどに向けた生地を選んだコレクションです。
商業施設向けですから、大きめの柄や、どう使うのかな?とワクワクするような生地が集められていました。
左上はドバイのブルジュホテルに使われているそう。
いくつかのサンプルの中で気になったのは、こちらのモザイクという生地。
ブランド名に通じる、北欧らしいデザインと色合いの、レース生地です。
ニア本社ではパーティションとして使われているとのこと。
透かした景色がモザイク模様のようにに見えるそうです。
こんにちは。
ホームデコアの滝本です。
展示会ラッシュの11月。
昨日は
マナトレーディングさん、
五洋インテックスさん、
クリエーションバウマンさん、
3社の新作発表会に行って参りました。
マナトレーディングさんは
イギリスのROMO社、
オズボーン&リトル、サンダーソンなどの新作が発表されました。
一番印象に残ったのは、ROMO社のkirkbydesign(カークビーデザイン)の新作、
100パーセントウールのタータンチェックです。
椅子張り地として使うのはもちろんですが、
カーテンやシェードとして使ってみたい!
服に仕立ててもいいくらいのしなやかで美しい生地です。
お値段も素敵すぎて私には手が届きませんが…!
五洋さんとバウマンさんについてはまた明日。
入れたところが、こちら。
こんにちは。
ホームデコアの滝本です。
先日、海外のインテリアファブリックをを輸入している「マナトレーディング」さんにて、
イギリスのサンダーソン社のプレゼンテーションを聞いて参りました。
その内容というのが、世界初公開、バッキンガム宮殿のファブリックについて
というなんともゴージャスな内容。
サンダーソン社のマイケル・パリ氏が、時々冗談を交えながら
たくさんの写真と美しい生地サンプルとともにお話をして下さいました。
あいにく写真撮影NGでしたので、文だけで伝えられるでしょうか…?と心配なのですが。
今回お話を伺って一番驚いたのは、
宮殿の装飾については、色・デザイン、そしてご予算についても
全て女王陛下自らがお選びになり、決めるのだということです。
インテリアデコレーターやデザイナーは入らないのですね。
サンダーソン社が宮殿に納めるカーテンや壁張り用の布地はすべて、
女王陛下オリジナルの生地であり、他へは一切売らないそうです。
ですので、デザインや色については女王陛下にサンプルをお見せしながら打合せをし、
もっとこういう感じに、と言うことを女王陛下がおっしゃられるそう。
女王陛下自身がデザイナーとして宮殿を飾っているのだと、感銘を受けました。
生地のサンプルも実際に見せていただいたのですが、
壁張りの生地などもシルクが使われていて、
オーセンティックなダマスク柄が織りによって浮き出ていて、
なんだかドキドキと胸が痛くなるくらいに美しい生地でした。
例えば、椅子張り用の生地などは、お値段で言うと £1200/m もするそう。
…高い!
さて、パリ氏が、「女王陛下には内緒ですよ」とおっしゃっていたエピソードがあるのですが、
日本のブログだから、大丈夫ですよね。
バッキンガム宮殿に、「緑の客間」と言うお部屋があります。
そこの壁張りの布地ももちろん女王陛下がお決めになったのですが、
サンダーソン社がお持ちした緑色の生地、女王陛下は「この色じゃないわ」と
お気に召さなかったのだそう。
それでは…と一度引っ込めて、裏返して裏側をお見せしたところ…
「そう!、この色よ!」と、大変喜ばれて決定になったそうです。
なので今、緑の客間に張られている生地は、じつは裏側。
生地の裏側も美しいサンダーソン社ならではの商談(笑)。
…あ、リバーシブル生地と考えればOKですね!
さて、サンダーソン社。
サイトの左上にある紋章は、御用達商人に仕様が許された王室の紋章です。
お高い生地もありますが、一般に売られているものは£1200もしませんよ!!