リフォーム、ビフォーアフター その1 玄関・キッチン

こんにちは。
ホームデコアの滝本です。
9月にお引渡ししたリフォーム工事、早いもので2ヶ月が経過しようとしています。
季節もずいぶん変わりました。
今日から数回に分けて、リフォームのコンセプトとビフォーアフター写真をご紹介したいと思います。
さて、第1回は玄関とキッチンの収納について。
こちらは、施工直前の、玄関から室内を見たところです。
右側の壁に玄関収納があります。
室内側から見たところです。
この収納、玄関ですから靴をしまいたいところなのですが、
奥行きが小さく大人の靴をまっすぐ入れることできませんでした。
この収納のある壁の裏側は、キッチン。
玄関に収納がある分の壁が、キッチン側に出っ張っています。
また、キッチンと玄関ホールは直接行き来できる出入り口がありました。
アフター写真がこちら。
もともと玄関収納があったのと同じ場所に、
巾、奥行きを大きくした天井までの玄関収納を作りました。
玄関ホールとキッチンを行き来する出入り口は思い切って壁に。
そこにはアンティークの壁掛けがつきました。
これはお客様が以前に買って持っていたものです。
裏側のキッチンがどうなったかというと、
施工中の写真です。
キッチンは少しだけ狭く、作り直した箱型の棚も奥行きが小さくなりました。
1人で作業するキッチンとしては充分な寸法を確保できています。
段ボールがおいてある場所には、リビングに出ていた家電収納付食器棚が入ります。

入れたところが、こちら。

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それから、
玄関を入ってすぐ、左がわの壁にも、可動式の棚とパイプをつけました。
高さや位置は自由に変えられるし、
玄関収納の中の棚との入れ替えができるような寸法にしています。
玄関を入った正面には、壁をへこませた飾り棚をつけました。
床はもともと貼られていたものをそのまま生かし、
腰壁や扉のあわいグリーン、
飾り棚の壁の深いブルー、
イエローとブルーのタイル、
全体に塗ったグレーの塗り壁など、
お客様の好きなもの、好きな色を伺い、何度も打合せを重ねて決めたものです。
とても素敵な仕上がりになったなあと、感じています。
そしてお客様のお部屋の飾り方。
赤い帽子がアクセントになって、なんともカッコイイ!

寸法は大事。すごく大事。

こんにちは。

ホームデコアの滝本です。

 

昨日の失敗談に続き、じつはもうひとつの失敗をしてしまい、

昨日はお客様のおうちへごめんなさいをし、

解決方法を伝えるためにお邪魔してきました。

 

こうしてブログに書いているくらいですから、

解決策にOKをいただき、準備をしている、というところです。

 

先日のリフォーム物件なのですが、 

最初の現場調査であらゆる家具の寸法を測り、記録し、

家具のサイズやデザインを考えた上で、

リフォームの間取りをお客様と一緒に決めていきました。

カップボードにマントルピース、ベッドなど、予定していた場所に収まり

ほっとしていたのも束の間。

 

いざ家電を入れてみたらオーダーしていただいた家具に

お手持ちのビデオデッキとHD-DVDデッキが入らなかったのです。

 

 これは施工中の写真ですが、問題の場所は右下の、テレビ台の部分です。

 

リフォームの計画時に、テレビは新しく買い換えられると伺っていて、

ビデオデッキ、HD-DVDデッキについて

うっかりと寸法の確認をもらしていました。

 

お客様がお持ちだったのは、数年前にお求めになったハイエンド機種。

中身が回路や基板でいっぱい詰まっているらしく、

現在店頭に売っているデッキ類よりも奥行きが大きかったのです。

 

お客様から「入らない」とのご連絡を頂いて、青くなりました。

 

デッキの品番を伺い、寸法や裏側の接続端子の種類を情報収集。

ケーブルの種類を変更したり、切替のプラグを足したりすることで

何とか納める計画を立てて、昨日、お宅訪問いたしました。

 

そしてOKをいただいたと言う次第です。

次回は10月の半ばにお邪魔し、

工事の細かい修正と一緒にデッキの接続をするお約束をしました。

 

そのときに、お部屋の写真撮影もOKを頂いています。

 

昨日お邪魔した際には、

10日前につみあがっていたダンボールはなくなり、すっかり片付いていて、

お客様、お忙しい中でずいぶんと頑張られたようです。

お持ちの素敵な家具が全て納まり、

居心地のいい素敵な空間が出来上がっていました。

 

寸法に関する失敗を続けてしまい、

お客様には本当にご迷惑をおかけしてしまいました。

とても反省しています。

 

寸法は大事、すごくすごく大事です。

 

 

リフォーム お引渡し

こんにちは。

ホームデコアの滝本です。

 

2月から打合せを重ね、8月から工事をしていたリフォームの現場。

昨日、お引渡しとなりました。

 

お引渡し当日の夜まで当社の石田とともにカーテンの取り付けをし、

慌しいお引渡しとなりました。

 

この現場、まだ細かい手直しは残っていますが、完了した現場です。

なのになぜか…終わったような気がしないのです。

 

なぜだろうか、なぜだろうかと昨日から考えています。

そして、答えにたどり着いたような気がします。

 

お客様は今日がお引越し。

工事をした私たちにとっては昨日で一区切りですが、

お客様にとっては始まりです。

 

予定した場所に家具が入り、

荷物を片付けて、

新しい生活が始まる。

 

生活してみなければ、

リフォームによって便利になったのか、

心地いい空間になったのか、わかりません。

そして一度出した荷物を再び住まいに入れて、

片付けることの大変さ。

 

お客様は不安なはずです。

 

私は昨日、そんな風に思うこともありませんでした。

反省しています。

 

まずはお客様の生活が落ち着かれるのが第一。

落ち着いたらぜひお話を聞かせて欲しいと思っています。

 

そして、お客様とご家族の生活が快適で楽しいものになるように、

自分が携わったから、ということは抜きにして

心から願っています。

 

N様、何か気になる点がありましたらお声掛けくださいね。

また頃合をみてお邪魔致しますので、どうかよろしくお願いします!

 

 

※完成写真は、後日UPいたします。

 

リフォーム工事完成間近

こんにちは。

ホームデコアの滝本です。

 

リフォーム現場、完成が間近となり、現場に出向く頻度も増えています。

 

まずリビング。

先日もご紹介した家具が、きっちりと部屋の中に納まりました。

家具と家具の間には、タイルを貼った壁。

後々ここに、お客様のお手持ちの丸いミラーと、

暖炉の枠、「マントルピース」の形の家具が来るのです。

 

こちらは子供部屋。

ハイベッドの塗装が完了しました。

あらイヤだ、写真が曲がってしまっていますね。

見づらくてすみません。

 

右側の、机の正面の壁に貼ったのは

何だと思いますか?

 

じつはこれ、かつてはベビーフェンスだったのです。

この部屋の主となる小学生の息子さんが小さかった頃に使っていて、

思い出があり、引越しをしても捨てられなかったとのこと。

ならば、と思いついたのが、

ホワイトボードとして再利用することでした。

 

他にも、お客様がもともとお持ちだったものを、

少しずつ部屋の中に設置しています。

右側の壁につけているのは、アンティークのコート掛けです。

タイルを貼った棚や、腰壁との相性もバッチリ。

 

 

 

 

リフォーム工事、佳境へ

こんにちは。

ホームデコアの滝本です。

 

毎日着々と進むリフォーム工事の現場。

仕上がりのイメージがだいぶ見えてきました!

一昨日の現場の様子です。

 

玄関から見た廊下の様子。

グレイッシュグリーン色の、腰壁パネルが完成しています。

 

玄関を入って左手には、

棚やハンガーパイプを自由に掛けられるパネルが。

 

一番奥の、タイルを貼った飾り棚も出来ています。

 

それから…

実は今回、6畳ほどの部屋を2つに区切り、

子供部屋とクローゼットルームを作っています。

…狭い部屋になってしまう…!と、思いますよね。

大丈夫です!

狭くならないように、こんな工夫をしました。

まだ塗装の途中ですが…、

収納付きのハイベッドによる間仕切り。

ベッドの上下は、裏側のクローゼットからも収納として使います。

 

そしてこの日は、

リビングの家具を作ってくれている、家具工場へお邪魔してきました。

 

仮組みの様子。

まだ取っ手や、上部の装飾がついていません。

 

これを設置するのは、この場所。

画面右側の、石のように見える部分はタイルです。

この壁の両側に、先ほどの家具が納まります。