勉強会2 クリスチャン・フィッシュバッハ

こんにちは。

ホームデコアの滝本です。

 

昨日に続き、クリスチャン・フィッシュバッハの新作の紹介です。

新作のテーマは4つ。

 

まずは「ROMANCE」

麻と絹が中心に使われています。

カタログのページより。

この生地「MAGNOLIA LUCIDA」は、なんと、100%シルク!のボイル生地。

そこに水彩画によるマグノリアがプリントされています。

ふんわりと軽やかで、なんとも美しい♪

日本の強い日差しの中では傷んでしまうので、

窓周りに使う場合は裏地が必須です。

 

こちらは「HOME Ⅳ」

ホームシリーズは、若い方にも気軽にクリスチャンフィッシュバッハに触れてもらいたいと、

ポリエステル素材を中心に作られています。

ひし形を重ねたようなデザインは「MOYO」

日本語の、「模様」から名づけられています。

 

勉強会1 クリスチャン・フィッシュバッハ

こんにちは。

ホームデコアの滝本です。

 

昨日はホームデコアのメンバー全員出の勉強会。

クリスチャン・フィッシュバッハとハンターダグラスのショールームにて、

ホームデコアのためだけに商品説明を開いて下さいました。

 

 クリスチャン・フィッシュバッハのショールーム。

カーテンは、ランデブーという生地です。

麻・シルク・コットンの混紡で、つや、立体感があってとても美しい生地。

 

カーテンの吊り元をよ~く見ると、ゴブレットプリーツという縫製がされています。

一般的な三つ山よりも多めに生地を使いますが、

よりすっきりと、美しいひだが出る縫製です。

 

新作の生地は40デザインほど。

お客様に見ていただきたいなあ、という生地ばかりでした!

 

 

 

 

 

 

形態安定加工って?

こんにちは。

ホームデコアの滝本です。

 

「カーテンの形態安定加工、するのとしないのではどう違うの??」

しばしばお客様から出るご質問です。

 

フジエテキスタイルさんのショールームで、

ちょうどいい生地を見かけましたのでご紹介します。

 

こちらが、形態安定加工をしていない刺繍のボイル生地。

 

そしてこちらが、同じ生地を形態安定加工したものです。

ドレープの整い方を見ると一目瞭然です。

 

特にこの生地は、ひだの形が目立ちやすい黒のボイル、

そのうえ、裾近くに刺繍が施されているので

刺繍の部分の生地に張りが出て広がりやすくなります。

 

形態安定加工は、ひだにあわせてかけるアイロンのようなもの。

ピシッと決まっているほうが素敵に見える生地もあれば、

生地が広がるほうが素敵に見える生地もあります。

スタイルによっても変わってきます。

クラージュ ブランド紹介

こんにちは。

ホームデコアの滝本です。

ゴールデンウイークいかがお過ごしでしょうか。

我が家は…

夫は仕事、わたしは自宅で洗濯しながら仕事を片付けています^^。

 

今日は生地のブランド紹介。

「KURAGE」と書いて、クラゲではなくて「クラージュ」です。

北欧デンマークのブランド。

特徴はなんと言っても、ハンドプリント(手捺染)による制作です。

 

ハンドプリントって、なんでしょう?と思いますよね。

シルクスクリーンという版画の技法を使っているのですが、

「プリントゴッコ」の大型バージョンだと思っていただければOKです。

 

1色1版が基本なので、

このように色数の多いデザインは、

版の数とプリントの回数がその分多くなるので、手間がかかります。

 

デザイナーは、自然や暮らしの中からインスピレーションを得て

デザインをしているとのこと。

 

びっくりして写真を撮りそびれてしまったのですが、

「おばあちゃんの下着のイメージ」という絵柄もありました。

繊細なレースのような、花のような模様でした。

 

薄地のシェード、生地を薄く抜くオパール加工も、

他の生地と同様に手捺染で薬剤を載せているそうです。

 

どれもシンプルなベースの生地に、シンプルな絵柄のデザインですが、

手捺染ならではの贅沢さを感じました。

 

 

 

 

 

ひたちなか市の新築住宅 その3

こんにちは。

ホームデコアの滝本です。

 

ひたちなか市の新築住宅 その3です。

その1、その2を読んでいない方は、

そちらを先に読んでくださるとありがたいです。

 

今日は、細かな工夫の部分をお話します。

まず、キッチンカウンター上の窓につけたブラインド。

このブラインドは1台ですが、

左右別々に上げ下げやハネの角度調整が出来ます。

 

お客様とのお打合せの際に、

室内に自然の風を入れるのがお好きだということが印象的でした。

 

水周り、火のそばには布地のカーテンよりはブラインドが向いています。

しかしブラインドは、下げたままで窓を開けると

窓に当たったりしてバタバタ音がします。

 

窓を開けるとき、左右別々にブラインドを上げることが出来れば、

窓を開けるほうのブラインドだけを調整すればいいので、

夜など、外にシルエットが出てしまうのではないかと気になるときに

安心です。

また、バタバタするのも半分だけになるので、

音も少し小さくなるのではないかな~?と思います。

 

続いて、フサカケです。

このフサカケ、とってもスグレモノなのです。

このフサカケにタッセルを通すときは、

縦棒の部分の長さを短くすることができます。

普段は棒の部分が長いので、

フサカケに通したタッセルは手前に引いただけでは抜けません。

 

風が強い日に窓を開けていて、

タッセルが床に散らばっていたというような経験はありませんか?

そのストレスがなくなるスグレモノなのです。

やはり、自然の風を入れるのがお好きというお客様に合わせて

提案しました。

 

さて、3日に渡ってご紹介したひたちなか市の新築住宅でした。

明日は番外編として、ひたちなか市の寄り道をご紹介します。