保温も、カーテンの役割のひとつ

引き続き、Cさまのお宅のご紹介です。

こちらは奥様のお部屋。
白でまとめられたお部屋に、カラフルで楽しいパターン柄のコットン生地。

(null)マナトレーディング ヴァーヴ324

マナトレーディングさんのコレクションですが、調べてみたらどうやらスペインの生地のようです。どうりで素敵な色あい!

そしてこちらは寝室。遮光性のあるポリエステル生地。

(null)サンゲツEK248

規則正しいドレープが出せるのが、ポリエステルのいいところです。落ち着いた蔦の柄。温かみがあります。

実はどちらのカーテンもしっかり裏地をつけています。
韓国ご出身の奥様。とにかく日本の住宅は冬寒い…!とのこと。韓国の住宅といえば床暖房の先進国ですものね。
少しでも冬を暖かく快適に、熱が逃げるのを抑えてくれるようにということで、裏地をお付けしました。生地自体にもふわっとボリュームが出て、より素敵に見えます。

さて、雪降りの本日。私は今自宅で、窓の近くでブログを書いています。窓に付いているのは縦型ブラインドのみ。ガンガンストーブを焚いてますがやはり、寒い!
Cさまのお宅に夕方伺ってカーテンが閉まっている状態の時は、ほんわり優しい暖かさでした。やっぱりカーテンが、大事な役割を果たしていますね。

医者の不養生、紺屋の白袴、カーテンコーディネーターの家にはブラインド、でした。