八千代市の住宅④ ありきたりではない刺繍のオーガンジー

八千代市のYさまの新築住宅。

ご主人のラッキーカラーはゴールド、それからオレンジ。

こんな柄、なかなかない!という素敵なオレンジ×ゴールド色の、刺繍のオーガンジーをお納め致しました。唐草模様が横に連なったような、ボーダー柄。

ありきたりではない柄をありきたりには納められない…ということで、無地のカーテンは思い切ってグリーンブルーに。

おお、フランスっぽい(?)配色?

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これは、ヨコのラインがぴったり揃わないとかっこ悪いぞ?ということで、こんな風にCADソフトで検討して、位置を決めました。

無題

はい、苦労自慢です。すみません。

 

さて、気を取り直して…お納めしたのはこちら。

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(厚地:シンコール ソワレ レース:セレスタコレクション フェリーチェ)

 

最初に見ていたグリーンブルーの生地は輸入のコットンサテン。これはちょっとお高くて(涙)。

ですが、国産でいい色の生地がありました。

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ビバ、シンコール!

 

大きな窓と小窓は色の濃さを変えて、重たくなりすぎないように。

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素敵な夢が見られそうです。

 

 

八千代市の住宅③ リビング続きのモダンな和室は?

3枚連なるふすまを開けて、リビングと一続きにできる開放的な和室。

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むむむ…モダン…どう納めましょうか。

 

Yさまのご主人のラッキーカラーはゴールド。

奥様のお気に入りはグリーンのプリーツスクリーン。

お部屋のイメージは、白い家具の似合う明るいヨーロピアン風を目指していらっしゃるとのこと。

 

このようになりました。

和室 閉和室 開

(プリーツスクリーン:TOSO コルト扇 モスグリーン レース:五洋インテックス マルチェリーナ)

レースの刺繍の曲線が、和室のモダンさの中に柔らかさをプラスしてくれていると思います。

 

プリーツスクリーンのツインタイプは、風にあおられるため窓が開けにくくなってしまいます。

なので、このようにシングルタイプとカフェカーテンを合わせるのをお勧めしています♪

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八千代市の住宅② モネの絵画のような

移転前の門前仲町のお店で、じっくりカーテンを選んでいただいたYさま。

何点か心に響く生地がとの出会いがありましたが、何と言ってもこれでしょう。

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DSCN5206(生地:CASADECO GIVERNY)

ジヴェルニーといえば、画家のモネが晩年に暮らした場所。

モネの絵にインスピレーションを得たデザインです。

 

この柄を生かすため、小窓のシェードは無地の水色のコットンに。

レースもざっくりとしたガーゼのような自然素材風のポリエステルに致しました。

タッセルはご主人のラッキーカラー、ゴールド系で。

革のソファーとの相性もナイスです。

 

さて、「リビングイン階段」です。開放的な雰囲気があり、家族の関係が深まる間取り。

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唯一の欠点は、冬場にひんやりした空気が階段から降りてくるという悩み。

これから夏に向かいますが、冬の対策もしておきましょう♪

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(生地:スミノエ 、ポール:TOSO、壁付金物:アシスト)

リビングのシェードの生地と同じ、水色のコットン。

ハトメ、壁付け金物、タッセルはご主人のラッキーカラーのゴールドを。

 

寒さ対策だけでなく、運気UP間違いなしです。

 

八千代市の住宅① 西日をカット 階段から涼しく

新築の住宅にお引っ越しされたYさま。

お引っ越しに合わせてカーテンレールだけをお納めし、仮掛けカーテンでしのいでいただくことおよそ1か月。

仕上がったカーテンをお納めしたのは良く晴れた5月の午後でした。

 

階段には大きな窓。向きは北西向きです。

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日の高いこの時期、西日はやや北よりから入ってきます。

つまり、北西向きの窓は、暑い!!

 

ということで、当初より遮熱のロールスクリーンをお勧めしておりました。

 

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(TOSO コルトエコ)

 

窓の開きに合わせて、2台に分割。

取り付けた瞬間から、日傘を差したように涼しくなります♪

 

階段はとってもシンプルな白いロールスクリーンですが、他のお部屋はどんなでしょうか?というのは次回!

モデルルームの子供部屋。天蓋と、テント型の装飾

昨年秋にお納めした、宇都宮のモデルルーム。建築中からご相談を受けた案件です。ホームデコアでは、子供部屋の装飾を担当致しました。

イメージを実現するために、デザイナーさんと一緒に色々と知恵を絞って完成したのがこちら。

ベッド上の天蓋と、  

テント型の装飾。 

インテリアデザイン:有限会社カサゴラコーポレーションhttp://casagora.net/

天蓋は、正面付のカーテンレールにのれんのように生地を通しています。 

事前にサンプル生地を持って現場でもお打ち合わせ致しましたが、納品当日に付けてみると真ん中のたるみが長すぎ。

現場は遠く宇都宮。ミシンなんてありません。さて、どうする!?と、衣服のリフォーム屋さんなどに電話しましたが当日にお直ししてくれるところはありませんでした。

何か方法はないかな?と出かけた100均で、買ったのは小さな裁縫セットとマチ針。手縫いでゆっくり、曲がらないように…棒を通す袋の部分を2重にしたら、下からは見えないしちょうどいいたるみに。良かった!

さて、テント。

当初のご相談は、カーテンの部材でテントを作りたいとのこと。さて、どう作りましょう?

ホームデコアのお店のメンバーや縫製業者さんなど、誰に聞いても、板で作った箱に生地を貼りつける、という回答。カーテンの上飾りならばそれでOKなのですが、出入り口の上なので、下からゴツい板が見えちゃう。

テントの生地が光に透けること、自然に揺れることもイメージの上でとても重要。軽やかさが違います。

それで、こうなりました。

テントの生地の取り付け前の様子がこちら。  

カーテンの上飾り用のレールを使い、フレーム状にしました。

店舗などのテントは、斜めの部分にも骨が入っています。上飾り用のレールでは作れなかったので、生地を引っ張るようにしながら取り付けました。この作業が意外に大変で何度も何度も貼り直しました。

その甲斐あって、下から見ても、割とスッキリ。  

Tさま、この度はありがとうございました。素敵なモデルルーム作りに参加させていただき、たくさんのことを学ぶことができました。

またお邪魔いたしますので、お昼をご一緒させてくださいね!