2015年春夏、新作発表会。PIERRE FREY社

トミタさんでの発表会に行ってきました。フランスから届いたばかりの新作です。

ステキすぎて、なかなかお客様に紹介できる機会がない&自分も買えないのですが、大好きなメーカーさんです。

本物?と見まがうばかりのフェイクファー

羊毛の糸を絡めてフェルト化した生地

neui&jour という白黒メインのコレクション。

英語だとnight&day?かな?

天然の貝を、手縫いで。ひえー!

アフリカの女性の服がモチーフ。こちらも手縫いビーズ。

1メーターで900グラムもあるんですって。お値段は15万円ほど…100グラム1万円6000円以上(笑)!

ナポレオンの時代に作られた生地の復刻。

1960年っぽいデザインのこちらも、ナポレオンの時代のもの。


美味しいシャンパンと…!


ご馳走さまです。


2015年春夏、新作発表会。SAHCO・RUBELLI

マナトレーディングさんでの発表会。ドイツとイタリアから新作が届きました。

トップエディターの2社。美しすぎてため息しか出てきません!

ドイツのサコ。





イタリアのルベリ。





ベネチアの町がモチーフの生地は、売り上げの25%がベネチアの保全に寄付されるそう。

保温も、カーテンの役割のひとつ

引き続き、Cさまのお宅のご紹介です。

こちらは奥様のお部屋。
白でまとめられたお部屋に、カラフルで楽しいパターン柄のコットン生地。

(null)マナトレーディング ヴァーヴ324

マナトレーディングさんのコレクションですが、調べてみたらどうやらスペインの生地のようです。どうりで素敵な色あい!

そしてこちらは寝室。遮光性のあるポリエステル生地。

(null)サンゲツEK248

規則正しいドレープが出せるのが、ポリエステルのいいところです。落ち着いた蔦の柄。温かみがあります。

実はどちらのカーテンもしっかり裏地をつけています。
韓国ご出身の奥様。とにかく日本の住宅は冬寒い…!とのこと。韓国の住宅といえば床暖房の先進国ですものね。
少しでも冬を暖かく快適に、熱が逃げるのを抑えてくれるようにということで、裏地をお付けしました。生地自体にもふわっとボリュームが出て、より素敵に見えます。

さて、雪降りの本日。私は今自宅で、窓の近くでブログを書いています。窓に付いているのは縦型ブラインドのみ。ガンガンストーブを焚いてますがやはり、寒い!
Cさまのお宅に夕方伺ってカーテンが閉まっている状態の時は、ほんわり優しい暖かさでした。やっぱりカーテンが、大事な役割を果たしていますね。

医者の不養生、紺屋の白袴、カーテンコーディネーターの家にはブラインド、でした。

特注、コットン生地のロールスクリーン

年末年始にお納めしたCさまのお宅。引き続きご紹介します。

キッチンからバルコニーに出られるドアには、ロールスクリーン。

IMG_4489.JPGsanderson
apples & pears222383

爽やかなブルーに可愛らしいリンゴとナシ、イチジクの模様。是非ともキッチンに使いたい!とのことで、柄がよく見えて汚れに強いロールスクリーンをオススメ致しました。

この生地は、カーテン用のコットン生地。ロールスクリーンにするには生地をパリッと固めてハリを持たせる加工が必要になります。こういう場合は、加工所にサンプルを送って加工試験してもらいます。
試験結果は「もしかしたら使っているうちに端がほつれるかもしれないけれど、概ね大丈夫」という内容。
Cさまとご相談の結果、ニッポンの物作り、その試験は相当に厳しい基準に違いない…!ということで製作に至ったのがこちらのロールスクリーンでした。

コンロわきのガラスパネルの色とも相性抜群です。

優しくて華やかなエマ・ブリッジウォーターのカーテン

昨年の最後にお納めしたCさまのお宅のカーテン。
追加・変更などもあり、年が変わって納品完了となりましたのでそのご紹介を。

都心まで10分ちょっとの立地とは思えないくらい広い広いリビング・ダイニングです。昨年発売されたエマ・ブリッジウォーターの生地。優しくて華やかな雰囲気が、朗らかな奥様のイメージにぴったり。

IMG_4485-0.JPG

柄は、うずら卵と羽根

IMG_4486.JPGSanderson Emma Bridgewater
EGG & FEATHER 223435
レゾナンス georgea65

こちらはザクロ

IMG_4487.JPGSanderson Emma Bridgewater
POMEGRANATE 223430
レゾナンス georgea65

1つの窓で違う柄の生地が使われていますが、色合いが合っていることと共通の裏地を濃いピンクにして、縁取のデザインをつけることでうまく繋がって見えます。

リビングなど大きな窓の場合、カーテンの丈は床ギリギリにすることが多いのですが、今回は床から20センチ前後上げています。これは奥様のアイディア。
打ち合わせのときに1部屋ずつ、もう少し上?もう少し下?あと1センチ!!…などと決めた丈。バッチリですね。
丈を上げたことでカーテンの重心が上がって、窓の上の大きな梁の存在感が薄まったな〜と感じます。

実はこのお部屋、年末にに一度納品が済んでいました。ビフォー写真はこちら。

IMG_4492.JPG右側のザクロ柄のカーテンをほどいて、うずら卵と羽根の柄に変更しました。
やっぱり新しいほうの組み合わせ、より素敵になりましたね!
大事なお客様がいらっしゃる前に間に合って良かったです。

他のお部屋については、また明日!