マナトレーディング VIS 新作発表会 3

こんにちは。

ホームデコアの滝本です。

 

VISの新作ご紹介。

「EUN IL LEE」(ユン・ニル・イー)です。

 

デザイナーのユンさんは、韓国ご出身で世界で活躍されている方。

今回はご本人が発表会にいらして

テーマについて語ってくださいました。

 

今回のテーマは「能」

幾度も来日されていて、日本的なものがお好きだとのこと。

能もご覧になるそうです。

(恥ずかしながら、私は能を鑑賞したことがありません!)

 

能の、歌いや舞台をモチーフにされているのですが、

能の「スピリット」を世界に伝えることが出来るようにデザインをしたとのことでした。

写真上段は、過去のコレクションの物なのですが、

下段は「能」コレクションの「ボックス アンド リーフ」

日本の伝統的なモチーフである桐が、立方体の繰り返しの中に描かれていて

立体感のある図柄でした。

これを掛けたらお部屋に奥行きが出そうです。

 

こちらのパッションは、ハスがモチーフとなっています。

実際の生地の色は、鮮やかなチャイナレッドでした。

マナトレーディング VIS 新作発表会 2

こんにちは。

ホームデコアの滝本です。

 

VISの新作、「ten to sen Rieko Oka」のご紹介です。

デザイナーの岡理恵子さんが丁寧に描いた水彩画を、

コットンベースの生地にインクジェットプリントしています。

それぞれの模様に、楽しい名前がつけられていて、

手前の水色のクッションの柄はフォレスト、

左側の、ブルーやピンクの変形縞はナミ。

シアー(レース)の生地は、アジサイです。

 

こちらは、ナミをカーテンに仕立てたもの。

 

デザイナーの岡さんは、小樽の海辺に暮らしています。

季節の移り変わりや、自然の風景からインスピレーションを得て、

制作しているとのこと。

 

お部屋の中に取り入れたら、

岡さんの感じている小樽の四季の移り変わりを

一緒に感じることが出来そうです。

 

こちらはクリスタル イン ザ フォレスト。

雪とトナカイ。

冬のモチーフですが、むしろこれからの季節にお勧めしたいです。

 

 

 

 

マナトレーディング VIS 新作発表会 1

こんにちは。

ホームデコアの滝本です。

 

本日、マナトレーディングさん、VISの新作発表会に行って参りました。

VIS 新作のコレクションは3つ。

「METALLIC BIJOUX」(メタリックビジュー)

「ten to sen Rieko Oka」(点と線 岡 理恵子)

「EUN IL LEE」(ユン・ニル・イー)

です。

 

まず、METALLIC BIJOUX。

金属の持つクールな光沢と、宝石のような華やかさのあるコレクションでした。

ショールームの展示がこちら。

華やかです♪

コレクション全体を通して、

ピンクパープルの色合いが印象に残っています。

オパール加工の、シアーの生地。

 

こちらは、刺繍とスパンコールの生地です。

発表会では照明の光を受けて、

きらきら輝いていました。

近くで見ると…

丸い刺繍の模様の内側に、

ライン状にスパンコールが縫い付けられています。

 

そしてこちらの生地。

レーヨン・ポリエステルの光沢あるグラデーションのベースに、

リネンで花模様が織り込まれています。

光沢感と、リネンの持つナチュラルな質感の対比が素敵です。

 

勉強会3 クリスチャン・フィッシュバッハ

こんにちは。

ホームデコアの滝本です。

 

昨日に引続き、またまたクリスチャン・フィッシュバッハです。

新作の4つテーマより、残りの2つを。

 

こちらは「MID SUMMER DAY」

どことなく懐かしい図柄の生地、「WONDERLAND」です。

この生地、よく見るとアサガオやテッセン、ナデシコなどの日本の花、

すずめや蝶や魚(鮎!)など、日本的モチーフで埋め尽くされているのです。

なのに、こんなにモダンに見えるのは、色使いの効果でしょうか。

 

カタログの表紙にもなっているこちらは、

その名も「MID SUMMER DAY」 テーマと同じ名前です。

カーテン生地とおそろいのベッドリネンはヨーロッパで売れに売れ、

過去の1柄の売り上げ記録を、たった3ヶ月で塗り替えてしまったそう。

 

最後のテーマは、「URBAN NOMAD」

民族的なモチーフや素材と、都会的なイメージとがミックスされ、

モダンで重厚、グラマラスな印象のデザインです。

背景の、金属光沢のように見える生地は「AMOS」

日本の「板締め絞り」を、色変換し、デジタルプリントで転写しています。

 

こちらは「KARAKUMU」。モダンです。

砂嵐のような模様だなと思っていたら、「KARAKUMU」は砂漠の名前なのですね。

100%シルクなのですが、

この色、なんと繭の色そのまま、脱色・染色を一切していない生シルクだそうです!

柄の出方は全て少しずつ違うので、これをお部屋に掛けたら、

自分だけの1枚と言うことになるのだなあ~、と感動してしまいました。

 

 

 

 

勉強会2 クリスチャン・フィッシュバッハ

こんにちは。

ホームデコアの滝本です。

 

昨日に続き、クリスチャン・フィッシュバッハの新作の紹介です。

新作のテーマは4つ。

 

まずは「ROMANCE」

麻と絹が中心に使われています。

カタログのページより。

この生地「MAGNOLIA LUCIDA」は、なんと、100%シルク!のボイル生地。

そこに水彩画によるマグノリアがプリントされています。

ふんわりと軽やかで、なんとも美しい♪

日本の強い日差しの中では傷んでしまうので、

窓周りに使う場合は裏地が必須です。

 

こちらは「HOME Ⅳ」

ホームシリーズは、若い方にも気軽にクリスチャンフィッシュバッハに触れてもらいたいと、

ポリエステル素材を中心に作られています。

ひし形を重ねたようなデザインは「MOYO」

日本語の、「模様」から名づけられています。