デザイナーズギルドの新作発表に伺ったときの写真です。
デザイナーズギルドらしい明るく鮮やかな色使い。
こちらは、クリスチャン・ラクロワ。
華やかでグラマラス。
艶の出ないコットンの生地に刺繍したという生地。
このようなみっちりとした刺繍はシルクの生地がベースになることが多いですけれど、より、刺繍を際立たせるために敢えてコットンを使ったとのことでした。
いつもお世話になっているお得意さまのお宅。サッシの内側にさらにもう1つ、内窓が付きました。
保温、防音など優れた効果のある内窓。
元々お納めしていたブラインドが入っていた場所に窓はピッタリおさまりました。
困ってしまったのは追い出される格好になったブラインドの行き場です。
そこで…補助金具の出番。
白い補助金具に、ブラインドの取り付け金具をセット。
それを窓の上に。
そのままつけると上がりすぎてしまうブラインドを、少し下げた位置に取り付けられます。
無事につきました。
ブラインドを窓枠の外に出すと中にホコリがはいりそうで心配…!とのことでしたので、養生テープをon。
写真では大変かっこ悪いですが、正面からは一切見えません。定期的に張り替えれば跡がつくようなこともありませんよ。
正面にバランスという飾りの板がついている商品だからできるワザです
今月半ばに納品させていただいた施工事例です。
お客様は、奥様がドイツのご出身。ご夫婦で長くドイツに住まわれていたとのこと。伺ったお住まいは海外の雑誌から抜け出してきたような素敵なお部屋でした。
壁のピンク色とラベンダー色が、グレイッシュで目に優しい綺麗な色合いです。
お納めしたのはリネン風のレースのシェードと、マナトレーディングさんのベルベット生地のカーテンです。
ダイニングキッチンとサンルームがひと続きになっていて、テラスのテーブルの向こうには一面の緑。
この恵まれた環境を生かしながら、室内の色合いの調和が素敵になるようにと思いご提案をしました。
柄の物や色が多く入った物など何度かサンプルのやり取りを致しましたが、最終的には、ボリュームがあって生地の質感そのものが美しいカーテンに決まりました。
今回のお打ち合わせで、一口にピンクや紫色と言っても同じヨーロッパでありながら国や地域によって色合いのお好みが全く変わるのだなーと実感。
それから、ドイツの方の住まいの美しさと合理的なところなどを生で見せていただき、大変勉強になったお仕事でした。
(実は、写真には写っていないキッチンもすごく素敵だったんです!ご主人が丁寧に説明してくださって、そちらもまた勉強になりました)
Yさま、ありがとうございました!
さて、盛りだくさんだった昨日、
午後からはJAPANTEX2013へ。
くまもんのステッカーを貼ったブラインドはニチベイさんのもの。
カーテンの新作が発表されたばかりのサンゲツさん。
カーテン以上に気になったのがこちら。注目していただきたいのは壁です。
葉っぱの柄も、板貼りのような壁も、それぞれ壁紙です。
境目が…
2枚の壁紙同士、アミダクジ状のラインで隙間なく貼られています。職人技です。
実際の住まいでこの施工をするのは難しいかもしれません。いえ、施工はできるのですが綺麗に長持ちさせるのは難しいでしょう。
壁紙は湿気や乾燥を繰り返すことでどうしてもカドの部分が剥がれやすくなります。
楽しいデザインは展示会ならでは…です。
それから…このたび「インテリアコーディネーター100人が選ぶお勧め商材コンテスト」で金賞を受賞されたスミノエさんのブース。
受賞おめでとうございます。
色やデザインにヨーロッパのトレンドのエッセンスが取り入れられているように思います。
その上、ヨーロッパの物に比べてお値ごろなので、商談ではお客様によくお勧めしていますよ。
てさて、駆け足でJAPANTEX2013を見た後は、同業のみなさんが集まる懇親会へ。…ちょっとその前に…!
10月24日が終わろうとしています。
今日は盛りだくさんの一日でした。
朝イチ、まずはチェルシーインターナショナルさんの秋の新作展示会。
ビルのエントランスにてアンドリュー・マーチンの新作壁紙や家具がお出迎え。
トゥールモンド・ボシャールのラグたち。
その他、壁紙や生地など。
このリアルなお皿柄も壁紙です。
憎めないユーモラスな動物たち。
生地と壁紙、両方あります。
20世紀の名画そっくりの柄の壁紙。
ピカソ風、マティス風、ミロ風…などなど。
窓辺に掛かっていたのはツィマーアンドロードのカーテン。
海外のものは、色合いが美しいですね。惚れ惚れします。
船内のようなインテリアのレストランでホームデコアの店長とお昼を済ませたら、こんな木彫り人形が飾られていました。
この後は国際展示場で開催されているJAPANTEX2013へ!